「冷たい人」とは?その特徴から診断&心理を踏まえた改善方法や付き合い方
普通に接しているつもりでも「冷たいね」と言われてしまった経験はありますか?
逆に、相手のことを「冷たい」と感じて接し方に戸惑ってしまったことなどはありますか?
今回は、冷たい人と思われることに悩んでいる方や冷たい人との距離感に悩んでいる方のために、その特徴や心理・付き合い方について解説していきます。
Contents
冷たい人ってどんな人?
そもそも人に対して使う「冷たい」には、次のような意味があります。
愛情や思いやりがない。やさしさ・あたたかさがない。冷淡だ。
Weblio辞書つまり冷たい人というのは、愛情や思いやりに欠ける言動をしていたり、人としての温かさがないように感じられたりする人のことを指します。
男性でも女性でも、何を考えているのか分からない、人間味がない、という人が周囲から「あの人って冷たいよね」といわれがちです。
冷たい人の特徴や心理
では具体的にどういった人が冷たい人になるのか、その特徴と心理を解説していきます。
基本、人を信用しない
冷たい人は基本的に人を信用していません。
ですので、本音をいうことはまずないです。
長年、仲良くしてきた友達にでさえ本心を見せることはごく稀であったりします。
人への不信感などから、自分の全てをさらけ出して無防備になるようなリスクは絶対に背負いたくないと思っています。
また、悩み相談など、相手にとって迷惑なのではないかと考えていることも多いです。
好きなこと以外は興味がない
自分の好きなこと以外に全く興味を示さないのも冷たい人の特徴です。
他人に関心がなく、関心があるそぶりも見せないので、時には周りから自己中心的な人物に思われてしまうこともあります。共感力も欠落しがちです。
自分の興味のない情報は不要と判断し、適当に話を聞いたり無視したりなど、相手への思いやりや気遣いが上手くできません。
困っている人を助けない
「自分は自分、他人は他人」という考えがモットーなので、困っている人に手を差し伸べたりすることはありません。
人の気持ちを汲みとったり、考えたりすることができないので、「自分で解決したら?」と突き放してしまいます。
そのため周りから薄情者と思われてしまうことも…。
人を助けるという行為が自分のメリットに繋がらないかぎり、誰かを助けるということはしないです。
そもそも他人のことをあまり気にしていないため、困っていることにすら気が付かない場合も多々あります。
人に責任を押し付ける
仕事や人間関係でトラブルが起きたとき、優しい人や心の温かい人なら、責任転嫁したり、誰のせいだと追及したりはしません。
しかし、冷たい人は誰かに責任を押し付けようとします。
自分の責任だった場合はどうにかして誰かになすりつけようと躍起になるのです。
そして、自分の責任ではないのにトラブルに巻き込まれた場合は、徹底的に犯人探しをします。
損得だけを考えて行動する
損得勘定は生きていく上である程度必要ではありますが、それをベースに生きていくと冷たい人になってしまいます。
自分にとって得になることしかやらない、損するなら手を出さないなど、損得で物事を決めてしまうのが冷たい人に共通する特徴です。
仕事はその方が上手くいくこともあるかもしれませんが、人間同士は全く別です。
メリット・デメリットだけでは他人と円滑なコミュニケーションはとれません。
ゆえに冷たい人は周りから距離を置かれてしまうのです。
冷たい人との上手な付き合い方
冷たい人とどう付き合っていけば上手くいくのでしょうか。
それが分からない人のために、冷たい人との関係を上手く作っていく方法を解説します。
割り切って付き合う
「この人はこういう人だから仕方ない」と割り切ることで精神的な負担はぐっと軽くなります。
「どうしてこんなことを言うんだろう?」「なぜあんなことをするのだろう?」と言動の理由を考えるのは時間の無駄です。
「冷たい人だから仕方ない!」と割り切ってしまえば、傷つかずに上手く付き合っていくことができます。
あえて距離を置く
冷たい人とは、あえて距離を置くのも有効です。
こちらが相手のことを思って何かをしても、本質的に冷たい人は何も返してくれませんし、自分のこととなれば平気で裏切ることもあります。
そんな人とは深い関係性にならないのが一番。
一定の距離を保って付き合っていきましょう。
はじめから期待をしない
心が傷ついてしまうのは大抵何かを期待しているからです。
ならば、はじめから期待なんてしなければいいんです。
冷たい人はあなたのために動いてくれることはないですし、期待してもそれを上回ってくれることなどありません。
そして期待を裏切られる度に悲しい気持ちになってしまいます。
なので、はなからそんな期待は捨てて、自身の心を自己防衛してください。
ある程度の諦めも肝心です。
もう冷たいなんて言わせない!今日からできる改善方法
そんなつもりはないのに、周りから「冷たい」と言われてしまう…なんてこと、ありますよね。
第一印象で冷たい人だと思われてしまうと、恋愛面でも不利になる可能性もあるでしょう。
と悩んでいる人に向けて、今からできる改善方法を紹介していきます。
常に笑顔でいる
「目つきが悪い」「不機嫌そう」など、見た目だけが原因で冷たいと言われてしまう人もいます。
そんな事態を避けるためにも、人と話すときはできるだけ笑顔を作って目を合わせてみましょう。
「愛想の良い人だな」と思われるように、笑顔を意識して生活してみると周りの目や取り巻く環境も変わりますよ。
何でも話せる友達を作る
人と付き合っていくなかで、1人でいいので素直に全てを話せる友達を作りましょう。
損得勘定抜きで自分をさらけ出してみると、冷たいと言われてしまうような自分自身の性格にも変化が起き、その人だけではなく他の人ともコミュニケーションが上手くとれるようになるはずです。
言い方に気を付ける
選ぶ言葉や声の大きさ、強弱の付け方、相手への伝え方などを気にしてみると、相手に与える印象が大きく変わってきます。
実際、自分ではなんとも思っていなくても、相手側からすると不快だったり傷ついたりすることはよくあることです。
普段から誰に対しても強い言い方や、冷淡すぎる言い方をしていませんか?
抑揚やボリュームを意識して話してみると、物腰が柔らかくなり、冷たいというレッテルも剥がせるでしょう。
興味や関心を抱く習慣を癖つける
周りの人に無関心すぎると、その人たちはあなたが興味を持ってくれないことに、冷たい印象を受けてしまいます。
なので、1人に対して1つでいいので、相手の好きなことや得意なことに関して質問してみたり、自分の好きなこととの共通点を探してみたりしましょう。
その癖がついていくことで他人への配慮ができるようになります。
その際、共感したりして感情表現することを意識するのがおすすめです。
相手の意見も尊重する姿勢を身につける
「自分の意見が正しい」と話し合いなどで自我を押し通したりしていませんか?
冷たい人は他人を信じれないあまり自分勝手な態度を取ってしまいがちです。
そこで、きちんと他の人の意見にも耳を傾け、柔軟に考えていくことが大切です。
周りの意見を突っぱねてばかりいると、ワンマンプレーになり周りから批判を受けたりもしますから、自分以外の意見もきちんと聞いてみてください。
素直に聞いてみることで「こんな意見もあるんだ」と思えることもあるはずです。
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理解しあって関係を上手に続けよう
「冷たい人」といっても、そのタイプは十人十色。
人と人ですから、相手を理解しようと歩み寄れば、適切な距離感で上手く付き合っていけます。
冷たい人の対処法に悩んでいる人も、冷たい人と言われて悩んでいる人も、この記事を読んで、相手の心理を理解して、ぜひ新しいあなたに生まれ変わってみてください!