【陶器肌の作り方】憧れの陶器肌を作るスキンケアとメイクのポイントを解説

女性であれば陶器のように滑らかで美しい肌に憧れますよね。

毛穴のない、すべすべ肌はそれだけで自分に自信を持たせてくれます。

しかし、このような陶器肌は簡単に手に入れられるわけではありません。

今現在、肌トラブルが多い人の中には「私に陶器肌なんて無理…」と諦めかけている人もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、憧れの陶器肌を作るためのスキンケア方法とメイクのポイントを解説します！

これから陶器肌を手に入れたい、陶器肌を諦めていたけどもう一度チャレンジしたいという人は必見ですよ。

陶器肌とは

陶器肌とは肌の凸凹がなく、陶器のように滑らかでキメが細かい肌のこと。

陶器肌はスキンケアやメイクで肌質を近づけていくので、元々持っている肌質に左右されず誰でも目指すことができます。

陶器肌は世の女性の憧れでもあり、雑誌やSNSでも特集が組まれるなど、今大きな注目をあびているんです。

【陶器肌の作り方】スキンケアのポイント

まずは陶器肌を作るためのスキンケアのポイントから見ていきましょう。

スキンケアは全てのベースになるので非常に大切です。

洗顔料はしっかり泡立てて人肌程度のお湯で優しく洗う

毛穴レスの陶器肌を作るためには、洗顔方法に気を付けましょう。

洗顔料をしっかり泡立てて、人肌程度（38度前後）のお湯で優しく洗うことがポイントです。

強くゴシゴシ洗ってしまうと繊細な肌が傷つき、肌トラブルにつながりかねません。

濃密な泡を肌の上にころがすイメージで、優しくマッサージしながら洗顔してみてください。

また冷水や45度以上の熱めのお湯で洗うと、肌の保湿の役割を担う「バリア機能」を傷つける可能性があるので注意が必要です。

くすみが気になる時は酵素洗顔を使う

マスクを着ける機会が増えたことで、肌のくすみやごわつきが気になるという人が多くいます。

そんなときは酵素のパワーで皮脂汚れを落としてくれる「酵素洗顔」がおすすめです。

鼻の頭や顎のラインなど、くすみやごわつきが気になる箇所を部分的に洗顔することで、毛穴ケアだけでなくその後のスキンケアの効果がぐっと上がります。

くすみやごわつきが改善されることにより、陶器肌へさらに近づくことができますよ！

高保湿タイプの化粧品を選ぶ

洗顔後の化粧品は高保湿タイプのものを選びましょう。

滑らかでキメ細かい陶器肌を作るためには、内側から溢れるような潤いを与えるのがポイント。

保湿力の高い化粧品はお肌に潤いを与えてくれるだけでなく、外部からの刺激や肌荒れを防いでくれます。

化粧水・乳液はコットンを使用し、お肌に押し込むように優しくパッティングしていきましょう。お肌の弱い人は手でなじませてもかまいません。

このとき、あまり力を入れすぎてしまうと刺激となり肌トラブルの原因になり可能性がるので注意が必要です。

また、普段のお手入れの中に、セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンが配合されている美容液をプラスするのも良いでしょう。

ハンドプレスで肌にしっかりなじませる

陶器肌を作る際は化粧品を塗布したあと、ハンドプレスで肌にしっかりとなじませるようにしましょう。

手のひらで肌を覆うことにより、顔全体の血行が促進しくすみ解消につながります。

また、化粧品も温めた方が浸透力があがり、角層の奥まで成分を届けてくれますよ！

【陶器肌の作り方】メイクのポイント

ここまでは陶器肌のためのスキンケアをご紹介してきましたが、憧れの陶器肌を作るためにはメイクも大切です。

スキンケアで肌の土台をととのえ、ポイントを抑えたメイクをすれば、あなたも陶器肌をゲットすることができます。ひとつずつ詳しく解説していきますね！

下地で肌の凹凸を隠す

陶器肌を作るには、下地で肌の凹凸を隠すことから始めましょう。

ファンデーションを塗る前のベースを丁寧に整えることで、厚塗り感を出さずに陶器肌に近づくことができます。

逆にベースメイクを適当にすると、化粧が崩れやすかったり、肌荒れをカバーするがゆえ厚塗りを助長してしまったりする可能性があるので注意が必要です

肌悩みに合ったコントロールカラーで肌補正をする

下地で凹凸を隠したら、肌の悩みに合ったコントロールカラーで肌補正をしましょう。

コントロールカラーはいわば色のついた化粧下地です。肌の色味やクマ、くすみなどをカバーしてくれる効果があります。

コントロールカラーを使うことにより、化粧下地では補えなかった色調を整えることができ、陶器肌にグっと近づけるはずです。

肌のアラをコンシーラーで隠す

化粧下地やコントロールカラーで隠すことのできない肌のアラはコンシーラーで隠していきましょう。

肌のアラはファンデーションでも隠せるのでは？と思っている人も多いですが、ファンデーションで隠そうとするとアラを隠した部分以外との色の差が気になってしまい、どんどん厚塗りになってしまいます。

その点コンシーラーは気になる部分にピンポイントで使用するため、全体が厚塗りになる心配がありません。

ちなみに、コンシーラーを選ぶ際は、自分の肌質より少し明るめの色を選ぶと、その後のファンデーションが浮くことなく綺麗に塗布できますよ。

リキッドファンデーションで艶を出す

仕上げはリキッドファンデーションで艶を出しましょう。

ファンデーションは全体に塗るのではなく、コンシーラーを使ったあとに薄く重ねるくらいでOKです。

クッションファンデーションやパウダーファンデーションでもいいですが、カバー力がありすぎるものだとマットになってしまう可能性があります。

より自然に艶を出したいという人はリキッドファンデーションやクリームファンデーションなど伸びのよいファンデーションを薄くぬるのがおすすめです。

そのあとにルースパウダーやフェイスパウダーをささっとファンデーションブラシで塗ると、メイク崩れしにくくなります。

美肌のためにも気をつけたいおすすめ習慣

陶器肌を作るためにはスキンケアやメイク方法も大事ですが、毎日の習慣も大切になってきます。

ここからは憧れの陶器肌を手に入れるためのおすすめ習慣を紹介するので、美肌になりたい！という人はぜひ取り入れてくださいね！

曇りや雨の日でも日焼け止めを塗る

美肌を作るためには、曇りや雨の日でも日焼け止めを塗ることを徹底しましょう。

日焼けの原因は太陽光ではなく、紫外線です。

紫外線は曇りや雨の日でも地上に降り注いでいるので、日焼け止めを塗らないと知らず知らずのうちに日焼けしてしまいます。

家の中でも窓を通して日焼けするので、日焼け止めは毎日塗るのがおすすめです。

毎日湯船につかる

美肌作りには毎日湯船につかることも欠かせません。

湯船につかることで体温が上がり、新陳代謝が促されてデトックスになります。

またお風呂に入ることで睡眠の質が上がり、透明感のある肌に近づくことが可能です。

他にも体が温まることでむくみが取れたり肌色が均一になったりするなど、湯船に入ることで得られる美肌効果は絶大といえるでしょう。

ビタミン類を意識的に摂る

ビタミン類を意識的に摂取することも美肌作りには大切です。

シミのもとになるメラニンの生成を抑えるビタミンC、肌のターンオーバーを正常に促すビタミンA、肌荒れを助けてくれるビタミンB2など、美肌を目指すにはビタミンが欠かせません。

これらのビタミンは野菜やフルーツに含まれていることが多いですが、毎日の生活が忙しく、食事の栄養バランスまで気が回らないという人は、サプリメントで摂取するという方法もあります。

水は1日1.5ℓ〜2ℓを目安にしっかり飲む

美肌作りには水分補給が必須です。

毎日水を1.5ℓから2ℓを目安に飲むことを習慣にしましょう。

人間の身体は約60％が水分でできているため、たくさん水を飲むことで肌の乾燥を防げ、ターンオーバーを正常に保つことができます。

ただし短時間で一気に飲むと水中毒になる可能性があるため、数回に分けて飲むようにしましょう。

ブルーライトに当たりすぎない

陶器肌を作るためには、ブルーライトに当たりすぎないように注意しなくてはいけません。

ブルーライトは第3の紫外線ともいわれ、肌に酸化ストレスをかけるといわれています。

スマホやパソコンを使う時間が多い人は、ブルーライト軽減アプリやブルーライトカットフィルムを使ってみるといいでしょう。

睡眠時間をしっかりとる

どんなに高級な人気化粧品を使っても、睡眠不足では美肌にはなれません。

美肌を目指すなら最低6時間の睡眠時間は確保するようにしましょう。

とくに肌のターンオーバーが活発化する22時から2時のゴールデンタイムの間に熟睡できるように、22時前に就寝することをおすすめします。

自分に合ったスキンケアで憧れの陶器肌を手に入れよう！

いかがでしたでしょうか。

陶器肌は元々の肌質関係なく、スキンケアやメイクなど努力しだいで誰でも手に入れることができます。

憧れの陶器肌を作ることができれば、今までよりもっと自分に自信を持つことができるでしょう。

まずは、自分の肌質はどんなお手入れやコスメが合っているのか、自分自身を知ることからはじめてみてくださいね。

自分に合ったスキンケアで憧れの陶器肌を手に入れましょう！