頬杖はマナー違反?頬杖をつく心理やデメリット・女性が可愛くなるコツとは
気付くとなぜか「頬杖(ほおづえ)」をついてしまう人はいませんか。
実は何気なくしている行為でも、深層心理が隠れていることがあるので、癖になっている人は、どのような意味があるのかチェックしてみましょう。
また、頬杖はマナー違反とされることもありますが、女性が可愛く見える仕草といわれることもあります。
そこで、この記事では頬杖をつく人の心理と合わせて、頬杖をつくデメリットや頬杖をやめる方法、可愛い頬杖のつき方など詳しく解説します。
Contents
頬杖をつく人の心理とは
男性でも女性でも、頬杖をつく人は多くいます。頬杖をついてしまうのはただの癖ではなく、心理状態が関係していることがあるようです。
頬杖をつくのはどのような心理が関係しているのか、男女別に確認してみましょう。
頬杖をつく男性の心理
頬杖をつくとき、どのような男性心理が働いているのでしょうか。
考えられる理由を見てみましょう。
退屈している
頬杖をついているときの心理状態のひとつには、「退屈をしている」ということがあります。
相手が頬杖をついて不満げな顔をしているなら、つまらなかったり居心地が悪いと感じていたりする可能性があるでしょう。
自信がなくて不安
自信がなくて不安や緊張を感じているときも、頬杖をつくことがあります。
不安や緊張を感じると、自分で自分の身体を触る「自己接触行動」というものがあり、気持ちを落ち着かせたいという深層心理から、頬杖をついている場合があるようです。
疲れている
話しているときに頬杖をついているのは、重い頭を頬杖で支えて、疲れを癒そうとしている可能性があります。
疲れが溜まっているときは、首や肩がこったり、頭が重く感じたりすることがありますよね。目を閉じて頬杖をつく行為が多いなら、身体を休めたいと感じている場合があるでしょう。
頬杖をつく女性の心理
それでは、女性が頬杖をつくときの心理状態を見ていきましょう。
退屈している
女性も男性と同じように、退屈をしていると頬杖をつくことがあります。
「相手がスマホばかり触っていて楽しくない」などの不満の表れの可能性があります。
男性と一緒にいるときに無意識に頬杖をついてしまっているなら、あまり楽しい時間を過ごせていないのかもしれません。
リラックスしている
不安や緊張、退屈なときなどに頬杖をつくことはありますが、相手に心を許していたり、癒されていたりして頬杖をつくケースもあるようです。
リラックスしているときは気持ちが緩んで、つい癖が出てしまいがちです。笑顔で優しい表情をしているなら、楽しい気持ちから表れる行為でしょう。
かまってほしいアピール
寂しがり屋の女性の場合、気持ちを落ち着けるために自分の身体を触ってしまう人もいるようです。
また、相手に気にしてほしい・かまってほしいという気持ちが強くなり、相手に自分の存在をアピールするために頬杖をついている場合もあります。
頬杖をつくデメリット
頬杖はただの癖だと侮ってはいけません。
頬杖は身体に負担をかける行為でもあり、不調を起こす可能性があります。また、話しているときに頬杖をつくと、悪い印象を与える場合もあるので注意が必要です。
具体的に、頬杖にはどんなデメリットがあるのかチェックしてみましょう。
歯並びが悪くなる
頬杖をつくのが癖になっていると、常に歯に力が加わって歯並びが悪くなることがあります。
また、顎の関節にも負担がかかるため、顎の歪みや顎関節症の原因となる場合があるので注意しましょう。
頭痛や肩こりの原因になる
頬杖をつくと姿勢が悪くなり、頭痛や肩こりの原因になるケースもあります。
身体が疲れているときに頬杖をついてしまう人もいますが、その行動がさらに不調を引き起こしてしまう可能性があります。
態度が悪く見える
頬杖をついていると、「つまらないのかな」「怒ってるのかな」と相手を不安にさせてしまうことがあります。そもそも、人の話を聞くときに頬杖をつくのは、ビジネスマナーとしてNGです。
さらに、頬杖をつくときは猫背になり姿勢が悪くなるため、だらしない印象を与えます。
大人としてのマナーができていないと思われてしまうので、頬杖をつく癖はやめるのが得策です。
頬杖をやめる方法
「頬杖をやめたいけど、どうしたらいいのかわからない」という人のために、癖になっている理由に合わせた頬杖をやめる方法を解説します。
身体を動かす趣味をつくる
頬杖をつく癖がある人は、筋力不足から姿勢を安定させる力が衰えているのかもしれません。
頭は体重の約10%の重さがあるといわれていて、首から肩の筋肉に大きな負担がかかります。筋力がない人は姿勢を楽にするために頬杖をついている可能性が高いです。
そういった方は、背筋を伸ばし筋力をつけるように、ジムに通ったりランニングをしてみたりと、身体を動かす趣味を作ってみるのがおすすめです。
リラックスできる時間をつくる
よく頬杖をついてしまうなら、日常的にストレスがたまっているのかもしれません。
ストレスによる緊張や不安からくる頬杖を防ぐには、リラックスすることが大事です。自分の好きな趣味に没頭したり身体を動かしたりして、ストレスを解消しましょう。
気づいたときにやめる
癖になっている人は無意識に頬杖をついていることが多いでしょう。
頬杖は健康に悪影響を及ぼす可能性があるうえに、話し相手に悪い印象を与えるなどのデメリットが大きいポーズです。とにかく気づいたときにやめるように意識して、癖をなくすように心がけましょう。
自分では気づかないうちに頬杖をついてしまっていることがあるので、気づいたら友達や家族に注意してもらったり、肘に絆創膏を貼って気づくようにするのもおすすめです。
女性必見のポーズ!可愛い頬杖のつき方
デメリットが多い頬杖ですが、恋愛では魅力的なポーズの王道になっています。頬杖のつき方ひとつで印象を変えられるので、相手にアピールできる仕草として頬杖が役立つこともあるかもしれません。
女性必見のポーズ「可愛い頬杖のつき方」をチェックしてみましょう。
両手で頬杖をつく
女性が両手で頬杖をつく仕草は、「あざといけど可愛く見える」「少女みたいで可愛い」など、女性らしい印象を与えることがあります。
片手で頬杖をついて真剣に考え事をしている女性が好きという男性もいますが、両手で頬を包むように頬杖をつくと可愛く見えるようです。
女性からするとわざとらしく見える仕草でも、そのあざとさも含めて可愛いと感じる男性もいます。会話中に自然と頬杖をつけば、好印象を与えられる可能性があるでしょう。
楽しそうな表情で頬杖をつく
頬杖をつくときに無表情だと、退屈・暇そうなど悪い印象を与えます。男性と話すときに頬杖をつくなら、相手の目をまっすぐに見て、楽しそうな表情でいると心を開いているように見えるでしょう。
笑顔で相槌を打つのを意識して頬杖をつくと、「可愛いな」と思ってくれるかもしれませんよ。
真剣な表情で頬杖をついて見つめる
頬杖は、考え事をしているときにする行為でもあります。
そのため、相談事や仕事の話など真面目な会話をしているときに真剣な表情で頬杖をつくと、男性は自分の話を真面目に聞いてくれていると思うことがあるようです。
マナー違反に見える頬杖でも、真剣さが現れているポーズなら相手に好感を与える場合があります。
可愛く見える頬杖は効果的にときどき使いましょう!
頬杖をつく行為はさまざまな心理状態が隠されていることがあるため、やめるにはその心理に合わせて対策をとるのがおすすめです。
やりすぎると体調に悪影響を与える可能性があり、人前での頬杖はマナー違反と思われてしまうこともあるので、なるべくやめるように心がけたいですね。
恋愛シーンでは、可愛く見える仕草として男性人気が高いため、頬杖でアピールするなら効果的にときどき使うのがポイントですよ!