よく喋る人の特徴&心理を紹介!話すと疲れるおしゃべりな人への対処法

よく喋る人は場を明るくしてくれる存在ではありますが、身近な人から嫌われてしまうことが少なくありません。
あまりにも話が長すぎると、聞いているだけで疲れてしまいます。
よく喋る人と上手く付き合うには、ほどよい距離感を保つことがポイントです。
この記事ではよく喋る人の特徴や心理、対処法を解説します。
周りにおしゃべりな人がいて困っているなら、ぜひ参考にしてください。
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よく喋る人の特徴
よく喋る人には共通する特徴があります。
よく喋る人の特徴は以下の5つです。
- 社交的
- 寂しがり屋
- 頭の回転が速い
- 目立ちたがり屋
- 話を盛ってしまう
彼らの共通点をチェックすると、長所と短所が見えてくるでしょう。
詳しく解説していきます。
社交的
よく喋る人は社交的な性格をしているのが特徴のひとつです。
とにかくおしゃべりが好きなので、初対面の相手でも物怖じせずに話しかけます。
好奇心旺盛で何にでも興味を持つため、会話のネタが尽きることもありません。
話題豊富で相手と気まずい空気にならない点は、羨ましいポイントでしょう。
交友関係が広く常に話す相手がいるのが、よく喋る人の共通点といえます。
寂しがり屋
よく喋る人は、一人で過ごすのが好きではありません。
寂しがり屋なところがあるので、いつも誰かに構ってもらおうとします。
一人になるとすぐ友達や家族に連絡したり、SNS投稿をはじめたりする人は、よく喋る傾向があるでしょう。
孤独感を紛らわそうと近くにいる人にひたすら話し続けてしまうため、相手から「よく喋るなあ」と思われるわけです。
頭の回転が速い
頭の回転が速いことも、よく喋る人の特徴です。
よく喋る人は会話のテンポがよく、言葉が詰まることはありません。
話題を広げられたり質問にすぐ答えられたりするのは、頭の回転が速い証拠でしょう。
身近によく喋る人がいると、トラブルに悩まされなくて済むかもしれませんね。
目立ちたがり屋
よく喋る人には、目立ちたがり屋な特徴があります。
集団の中でいつも自分が一番でありたいと思う傾向あり、強烈な自己主張を発揮するのです。
「周りから注目されたい」「認められたい」という意識が強すぎて、周囲から反感を買うこともあるでしょう。
話を盛ってしまう
無意識に話を盛ってしまうのも、よく喋る人の特徴です。
「みんなに楽しんで欲しい」「好かれたい」という思いから、話を面白くしようとして、大げさなことをいってしまう傾向があります。
そのため、周囲から信用ならない人と思われることもあるでしょう。
話を盛ることに対して悪気があるわけではなく、サービス精神からそのような行動をとってしまうのです。
よく喋る人の心理
よく喋る人は、なぜそんなに話し続けるのでしょうか。
おしゃべりな男女の心理状態を確認することで、その理由が見えてくるはずです。
よく喋る人の気持ちを理解すれば、良好な人間関係を築くヒントが拾えるでしょう。
好印象を与えたい
相手に好印象を与えたいという思いから、おしゃべりになる人もいます。
他人から褒められたり評価されたりするには、自分のことを知ってもらわなくてはいけません。
そのための手段がおしゃべりなのです。
自慢話が多いなら、好印象を与えたいという気持ちから、マシンガントークを繰り広げている可能性大。
自分の承認欲求が満たされるまで喋り続けるでしょう。
沈黙状態が苦手
話が弾んでいても、ふと会話が途切れる瞬間があります。
その場がシーンとすると気まずさを感じることがあるものです。
この空気感が苦手な人は、沈黙状態をつくらないよう必死に話し続ける傾向があります。
会話の間を空けるのが怖くて一方的に喋り続けるため、聞き手は話題を振ることができないでしょう。
自己顕示欲が強い
よく喋る人は、自己顕示欲が強い傾向にあります。
自分自身のことをたくさん知ってほしいという思いから、おしゃべりしたくなるのです。
初対面の人にも気軽に自分の話をするのは、自己顕示欲の強さが関係しているでしょう。
さほど親しくない相手にも、プライベートな情報をペラペラ喋るなら、トラブルに巻き込まれないよう注意してあげた方がいいかもしれませんね。
ストレスを発散したい
よく喋るのは、ストレス発散のためというケースもあります。
心に溜め込んでいることを誰かに話すのはストレス発散になるものです。
友達とおしゃべりしているうちに、気分が晴れやかになったという経験を持つ人は少なくないでしょう。
よく喋る人は、話し続けることでストレスを発散している可能性があります。
会話のネタが悩み相談や愚痴が多いなら、相手の気が晴れるまでひたすら聞いてあげるのがベターでしょう。
よく喋る人が嫌われがちな理由
社交的で明るいイメージが強いよく喋る人は周りから好かれそうですが、必ずしもそうとは限りません。
実はおしゃべり好きが災いして嫌われてしまうことも少なくないのです。
よく喋る人が嫌われがちな理由は以下のとおりです。
うるさいから
よく喋る人は、話しはじめたら止まらなくなることがあります。
陽気な性格で声が大きい傾向にあるため、周りから「うるさい」と思われることが少なくありません。
自己顕示欲が強いほど、周囲の注目を浴びたくて目立とうとしてしまうでしょう。
本人は自分がうるさいと思われていることに気づいておらず、延々と喋り続けるため、友達や同僚に嫌われてしまうのです。
自分の時間が奪われるから
よく喋る人の話はかなり長く続きます。
喋りだしたらなかなか終わらないため、困ってしまう人は多いでしょう。
会話に付き合わされる相手は、自分の時間が奪われたような気分になることがあります。
相手のことを考えずに自分ばかり話すところが、よく喋る人が嫌われる理由です。
沈黙が苦手なタイプだと、話を切り上げるタイミングがつかみづらいので、厄介者と言わざるを得ません。
人の話を最後まで聞かないから
よく喋る人は、会話が好きというよりは自分が喋ることが好きです。
自分が満足するまで話し続ける一方、他人の話は真剣に聞きません。
そのようなところが自己中心的なので、周りの人から嫌われてしまうのです。
よく喋る人は相手の気持ちを汲み取れないため、職場でも学校でも敬遠されやすい存在でしょう。
話すと疲れるよく喋る人への対処法
よく喋る人とは話すだけでエネルギーを奪われて疲れることがあります。
話すと疲れるよく喋る人には、次の対処法をとりましょう。
適度に相づちを打つ
よく喋る人が話しはじめたら、相づちを打ちすぎないようにしましょう。
真剣に聞いていることが伝われば、相手の話を長引かせてしまいます。
よく喋る人を上手に対処したいなら、「自分に興味を持ってくれている」「話を楽しんでくれている」と思わせないようにするのがポイントです。
とはいえ、相づちなしでは話を全然聞いていないようで失礼にあたります。
話を早く終わらせてほしくても、相づちは定期的に打っておきましょう。
とにかく大きなリアクションはとらないことが大切です。
相づちを適度に打つことで、人間関係を悪化させずに長いおしゃべりを封じることができます。
スマホを触る
よく喋る人の話が終わらないときは、スマホを活用するのがおすすめです。
スマホをチラッと見て「急ぎの連絡がきてる」「もうこんな時間か…」などと言えば、さすがにおしゃべりは止まるでしょう。
マシンガントークに終わりが見えないときは、自ら話を聞けないような状況をつくりだすのが一番です。
スマホを片手に「すみません…」とその場を離れれば、引き留められることはないでしょう。
話題を変える
よく喋る人は、自分の好きなことを延々と話します。
相手の話を飽きるほど聞かされれば、誰だって疲れてしまうでしょう。
興味のない話が延々と続くときは、話題を変えてみることがおすすめです。
話題が変われば、よく喋る人の話をいったん終わらせることができます。
タイミングがつかめないときは、トイレに立ったり飲み物をすすめたりして、相手の話を強制的に終わらせましょう。
よく喋る人が話しはじめる前に話題を振れば、相手を黙らせられるはずです。
できるだけ関わらない
よく喋る人がどうしても苦手な場合は、できるだけ関わらないようにすることがおすすめの対処法です。
たとえば仕事中によく喋る人が近寄ってきたら、席を外したり、誰かに電話したりするとよいでしょう。
話しかける隙を与えなければ、ストレスを溜め込まずに済むはずです。
「直したほうが良い」と指摘する
よく喋る人は、周囲の人から迷惑に思われていることに気づいていない可能性が高いです。
話が延々と続きがちな相手には、「直したほうが良い」と指摘すれば、改善してくれるかもしれません。
とはいえ、2人の関係性によっては、人間関係が悪化するリスクもあるでしょう。
そのため、指摘するのは何でも本音で話せるような、信頼関係が築けている友人限定にしておくのがベターです。
よく喋る人のことを理解して上手に付き合おう!
よく喋る人のことをうるさく感じて困っている人もいるでしょうが、彼らの心理がわかれば少しは許容できるかもしれません。
寂しがり屋で自己顕示欲が強いと、話し相手がいたら止まらないほどおしゃべりしてしまうのです。
しかし、話が長すぎて時間を奪われるのは困りますよね。
よく喋る人に振り回されているなら、適度に相づちを打ったり話題を変えたりなど、前述した対処方法を試してみてください。
よく喋る人を理解して、上手に付き合いましょう。
- よく喋る人には「社交的」「寂しがり屋」「頭の回転が速い」といった特徴がある
- よく喋る人には「好印象を与えたい」「沈黙状態が苦手」「自己顕示欲が強い」「ストレスを発散したい」といった心理傾向がある
- よく喋る人が嫌われがちな理由には「うるさいから」「自分の時間が奪われるから」「人の話を最後まで聞かないから」などがある
- 話すと疲れるよく喋る人への対処法には「適度に相づちを打つ」「スマホを触る」「話題を変える」「できるだけ関わらない」などがある