【カリスマとは】カリスマ性がある人の特徴&身につける方法を徹底解説!

男性でも女性でも、「他の人と違って輝いてるな」と感じる人っていますよね。
特別なことをしているわけではないのに存在感を放ち、なぜか他の人より抜き出ているという人は、カリスマ性がある人物といえます。
カリスマ性があると周囲から羨望され、憧れの的になることもあるでしょう。
そこでこの記事では、カリスマ性がある人の特徴や身につける方法を徹底解説します。
カリスマとは
まずは「カリスマ」という言葉について解説します。
言葉の意味・語源
現代でいう「カリスマ」とは、「超人レベルの才能」や「たくさんの人を魅了する素質」を意味します。
人を惹きつける力がある人を、「カリスマ性がある」と表現するのが一般的です。
また、カリスマ(Charisma)という言葉は、古くよりキリスト教で「天からの授かりもの」という意味で使われていたことが語源となっています。
カリスマ性は先天性?後天性?
カリスマ性を今からでも身につけられるとしたら、嬉しいですよね。
カリスマ性には、先天性のものと後天性のものがあります。
凡人では考えられないレベルの音楽の才能や、スポーツの才能を兼ね備えている人たちは、先天性かもしれません。
しかし、カリスマ性は努力すれば身につけることができます。
日本ではカリスマ美容師、カリスマ店員などと使われることが多いですよね。
「共感力」や「会話力」などの能力を磨けば、自然とカリスマ性も培われていくのです。
カリスマ性がある人の特徴
周囲の人の注目を集めるカリスマたち。
カリスマ性がある人にはどんな特徴があるのか解説します。
自分に自信を持っている
カリスマ性がある人は、自分に自信を持っている人が多いです。
なりたい自分になるために、どんなに仕事や勉強が忙しくても日々努力を惜しみません。
自分を向上させることに意識を向けているため、落ち込んだり自分を卑下したりする暇なんて1秒もないのです。
これ以上ないくらい毎日一生懸命生きているからこそ、その努力が自信に繋がり、自分を信頼できるのでしょう。
明確なビジョンがある
明確なビジョンがあることも、カリスマ性がある人の特徴です。
カリスマ性がある人は、自分の好きなものやなりたい自分をしっかり知っていて、具体的に目標を掲げることが得意です。
何歳までにこうなりたいといったビジョンが非常にクリアな人は、それに向かってブレずに努力することができます。
明確なビジョンをもつことは簡単ではありません。
最終的に自分はどうなりたいかということを考え、そのために今はどうするべきか、その次には何をすべきかを段階的に考える必要があります。
カリスマ性がある人は思考力も高いのでしょう。
行動力がある
行動力があることもカリスマ性がある人の特徴です。
いつの時代でも、指導者や支配者などのリーダー気質な人物は、ずば抜けた行動力がありますよね。
カリスマ性がある人は自分から行動を起こすことはもちろん、周りの人を巻き込むことも得意です。
持ち前のリーダーシップでみんなを引っ張っていくという点においても、周囲から信頼される要因なのかもしれませんね。
話し方に説得力がある
カリスマ性がある人は、話し方に説得力があります。
並外れたトークスキルで、どういう言葉を使えば相手に信頼してもらえるのかを感覚的に身につけています。
自信に満ち溢れている振る舞いができるからこそ、その言葉にも説得力が生まれ、たとえ不安要素があっても「この人なら付いていこう」と相手に思わせるのです。
傾聴力が高い
カリスマ性がある人は、傾聴力が高いことも特徴的です。
どんなに素晴らしいスピーチをしても、他人の意見を一切無視するようなリーダーには誰も惹かれませんよね。
カリスマ性がある人は、自分の意見をしっかり持ちながら、周りの人の意見にも必ず耳を傾けます。
自分と違った価値観に触れても、否定するのではなく「そういうアイディアもいいね!」と柔軟性を示すのです。
いつも笑顔で明るい
笑顔を絶やさず明るいことも、カリスマ性がある人の特徴です。
カリスマ性がある人は、いついかなるときでもポジティブな姿勢を忘れません。
そのため、笑顔でいることができるのでしょう。
笑顔は無条件で人を惹きつけます。
しかし、不安や心配事が一切ないというわけではありません。
不安になったり心配になったりしたときでも、それを人前では見せないだけなのです。
だからこそ、周囲から「あの人がいれば大丈夫」という絶大な信頼を得ることができるのです。
人望がある
カリスマ性がある人に共通しているのが、人望があることです。
カリスマ性がある人は、自分に確固たる自信をもっているので、変に自分と他人を比べたり、マウントをとったりすることがありません。
そのため、自信がないゆえの自慢話をすることもなければ、相手に意地悪なことすることもないのです。
また、社会的地位が高くなっても、偉そうな態度は一切とらず、謙虚な姿勢を忘れません。
そういう人だからこそ、自然と周囲に人が集まり、カリスマ的存在と思われるのでしょう。
カリスマ性を身につける方法
できることならカリスマ性を身につけて人気者になりたいですよね。
自分の存在価値を高めるためにも、カリスマ性を身につけようと努力するのはいい選択かもしれません。
そこで、カリスマ性を身につける方法を伝授します!
自分の感情や感覚に素直になる
カリスマ性を身につけるのに大切なことは、自分の感情や感覚に素直になることです。
大人になればなるほど、自分のありのままの姿を受け入れるのは難しくなりますよね。
しかし、「自分はこうあるはずだ」というのは等身大の自分ではなく、自分の願望や思い込みのフィルターがかかっている可能性があります。
カリスマ性を身につけるには、まず本来の自分の姿を素直に受け入れましょう。
自分がどんなことに喜びを感じ、どんな場面で苛立ちを覚えるのか、自分の心の声に耳を傾けてみてください。
それを繰り返していくうちに、自分と対話ができるようになり、他人からも自然体な自分を理解してもらいやすくなるでしょう。
自分の意見をしっかり伝える
カリスマ性を身につけるには、自分の意見をしっかり伝えることもポイントです。
上司や取引先の人など、自分より身分が高い人にはなかなか意見を言いづらいシチュエーションのときもありますよね。
しかし、取引先の商品をレビューしなければいけないときは、価格やパッケージなどに対し、いいことばかり言うわけにもいきません。
売れ筋ランキング上位を狙うためには、厳しい意見も必要なはずです。
そういった難しい状況でも、自分の意見を的確に伝えることができれば、相手から一目置かれる存在になれるでしょう。
外見と内面を磨いて自信をつける
外見と内面を磨いて自信をつけることも、カリスマ性を身につけるには必要です。
「外見なんて関係ない!」という人もいるかもしれませんが、見かけがよくない人でカリスマ性がある人はいません。
これはイケメンや美人でなければいけないということではなく、清潔感を兼ね備え、相手にポジティブな印象を与える外見になることが必要ということです。
また、得意なことや長所を伸ばしたり、知識を増やしたりすることも必要です。
外見と内面どちらも磨くことで、「自分はこんなに努力した!」ということが自信に繋がり、立ち振る舞いや発言にもオーラが増すでしょう。
感謝することを習慣にする
人間関係でなにより大切なことは、相手に感謝することです。
家族や友達、恋人など、当たり前に感じている存在や、問題なく生活を送れていることなど、感謝できることはたくさんあります。
仕事においても、フォローしてくれた同僚やプロジェクトを成功させたチームメンバーなど、自分一人では成し得なかったことを理解することで、自然と感謝の気持ちが湧いてくるはずです。
自分におごらず周囲の人に感謝することで謙虚さが増し、前向きな行動にもつながるため、着実にカリスマ性が身につくでしょう。
注意!カリスマ性がある人がしないこと
カリスマ性を身につけたいときの注意点がいくつかあります。
カリスマ性がある人がしないことを紹介するので、自分がもしやっていたら今すぐやめましょう。
ネガティブ発言をする
なにかとネガティブ発言をしてしまう人は要注意。
カリスマ性がある人は、常にポジティブ思考でマイナスなことは口にしません。
ネガティブ発言をすると周りにも心配をかけますし、言ったところで事態が変化するわけではないですよね。
「でも」「無理」など、ネガティブなことを言いたくなったらポジティブな言葉に変換するようにして、少しずつ前向きな考え方を取り入れましょう。
周りの意見に流される
カリスマ性がある人は、周りの意見に流されることはありません。
自分の意見をしっかり持ち、相手にもそれを伝えることができるので、他人の意見に乗っかろうという考え方はしないのです。
周りの意見に流されている人は、責任感もないでしょう。
そういう人は周りから頼られづらく、カリスマ性からは程遠い存在かもしれません。
感情的になる
カリスマ性がある人は、感情的になることがありません。
人間なので感情が高ぶることはありますが、それを表に出すことはないのです。
感情的になると、まとまる話もまとまらないことがあります。
すぐにイライラしたり落ち込んだりと、感情の起伏が激しい人は、常に冷静に物事を判断し、自分の感情をうまくコントロールする術を身につける必要があるでしょう。
見返りを求める
カリスマ性がある人は見返りを求めません。
たとえばお金を貸した場合、お金を返すときになにかプラスで手土産をよこすべきだと思っている人は、その打算的なところがカリスマ性を遠ざけます。
見返りを求めることなく、善意でサポートできる人こそ、たくさんの人を魅了するのです。
カリスマ性のある人になって一目置かれる存在になろう!
有名芸能人や人気スポーツ選手には、どこかしらにカリスマ要素がある可能性大です。
カリスマ性を身につけると、自分で自分を好きになることができ、自己肯定感もぐっと高まります。
今は自分に自信がない人でも、カリスマ性を身につけようと努力することで、新しい自分に生まれ変われるはずです。
まずはできそうなことからトライして、魅力溢れる人に変化していきましょう!