カリスマ性の意味とは?オーラがある人の特徴や身につけ方を解説
「あの人ってカリスマ性がある」という言葉を、聞いたり使ったりしたことがある人が多いと思います。
聞き慣れた言葉ですが、カリスマ性とは具体的にどういう意味を指すのでしょうか。
今回は、カリスマ性の意味とともに、そのオーラを持つ人の特徴を男女別に紹介します。
また、カリスマ性を身に付けるためのポイントも解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
カリスマ性とは?
まず、カリスマ性を説明するとしたらどのような言葉になるのでしょうか。
ここでは「カリスマ性」が表す人や意味を深く掘り下げるとともに、類語や言い換えになる言葉を紹介します。
意味
カリスマ性とは「多くの人を魅了する力」を指します。
例えば、さまざまな分野において何か突出した才能がある人、または組織のトップや経営者など強いリーダーシップを持つ人たちに対する言葉です。
アーティストや芸能人にも、使われることが多いでしょう。
見た目や性格的な定義はなく、その雰囲気や存在感が周りから「カリスマだ」と思われれば、カリスマ的存在であるといえます。
言い換え・類語
カリスマ性の主な言い換え・類語は以下のようなものがあります。
- スター
- エリート
- レジェンド
- 魅力的
- 存在感がある
- 人を魅了する
- 人を惹き付ける
以上のように、普通の人と一線を画す人物を表す言葉が多いです。
また英語のカリスマ【charisma】の類語としては、磁力のような魅力【personal magnetism】や、アピール力【personal appeal】が使われます。
カリスマ性がある女性の特徴
ここからは男女の違いによる、カリスマ性について見ていきましょう。
カリスマ性を持つ人の特徴は、男女で共通している点がほとんどですが、より性別によって際立つ点があるのです。
まずは、カリスマ性を持つ女性の特徴について紹介します。
他人に媚びない
どんな立場の人にでも媚びないのは、カリスマ性がある女性の特徴です。
だからといって、礼儀はしっかりとわきまえており丁寧な姿勢は崩しません。
媚びるのではなく、結果で実力を示そうとする姿は凛としており、憧れの象徴となります。
ときに理不尽なことがあっても、この姿を貫く女性はまさにカリスマ性があるといえるでしょう。
強い信念がある
強い信念や、絶対にブレない芯があるのもカリスマ女性の特徴です。
基本的には、物事に対して柔軟な対応ができる彼女たちですが「この一面だけは絶対譲れない」というこだわりを持つケースが、少なくありません。
こうしたこだわりは、一見すると頑固さが際立ち欠点のようにも思えます。
しかし、その強い信念こそがカリスマ性を際立たせているのです。
何事にも真剣・全力
カリスマ性を持つ女性は、何事にも全力です。
仕事はもちろんのこと、趣味・恋・友人関係などどんなことでも精一杯取り組み楽しむことも忘れません。
物事に中途半端な姿勢はだらしなく感じ、周りから見ても良い印象は得られません。
一生懸命かつ、しっかり結果を残す姿は高いカリスマ力を感じさせます。
目標にたどり着けなかったとしても、過程での努力も周りには輝いて映るのです。
好奇心が旺盛
好奇心が旺盛なのも、カリスマ性のある女性の特徴です。
さまざまなことに興味を持つことは、経験や知識に繋がります。
カリスマ性には博識な知性も必要な要素となるため、どんどん取り入れることが大切です。
カリスマ性がある女性は、それを理解しており自ら新しいこと、新しい世界を求めて行動力を発揮していきます。
もちろん挑むことには全て全力で、その姿は周りからの尊敬が集まるでしょう。
自信がある
カリスマ性を持つ女性は、自分に自信を持っており自己肯定感の高い人が多いです。
これは根拠のない自信ではなく、日頃の努力によるもの。
メイクやファッションの研究・体作りなどカリスマ性のある女性たちは自分磨きを怠りません。
頑張った結果、自分に自信がつき人前でも堂々とした振る舞いができます。
カリスマ性を上げるには、自分が好きな自分になれる努力を忘れてはいけません。
ポジティブ思考
カリスマ性のある女性は、基本的にポジティブです。
また、悲しいことや落ち込むことがあったとしてもネガティブな感情を人に見せることはほぼありません。
弱い面を見せることは親近感にも繋がりますが、同時に同情や憐みを買うことにもなります。
カリスマ性のある女性は、強くあろうとする傾向があるため自分を弱く見せることは自分の中で禁忌としているのです。
カリスマ性がある男性の特徴
次は、カリスマ性がある男性の特徴について紹介します。
女性と比べ男性の場合は、より言動や心持ちなど内面の魅力がカリスマ性に繋がっているのが特徴的です。
言動に品がある
カリスマ性のある男性には、言動に品がある人が多いです。
ファッションセンスや姿勢とあわせ、全てが洗練されているため人の目を惹きやすいのが特徴。
決して粗野な行動はせずに、言葉の選び方にも品があり知性にも溢れています。
立ち振る舞いや喋る言葉を聞いているだけでも勉強になる姿は、まさにカリスマ性があるといえるでしょう。
ストイック
自分に対してストイックという特徴を持つ人も、カリスマ性がある男性に多いです。
こうした人は、たとえ何か大きなことを成し遂げても決して足を止めません。
更なる高みを目指して常に努力を怠らないため、その姿に周りは憧れを抱きます。
また、自分にストイックな人ほど他人には人当たりが良い場合が多いため、さらに慕われることが多いのです。
リーダーシップがある
カリスマ性のある男性は、リーダーシップも持ち合わせています。
これは、普段の言動や態度が素晴らしく尊敬できるため、特別なことをしなくても自然と人がついてくるためです。
また、立場を利用するような傲慢さもなく、人として尊敬できる接し方を身に付けているため、周りの不満がなく人の上に立つことができるのでしょう。
心が広い
カリスマ性のある男性は広い心と、大きな器をもっているため多少のことでは怒ったりしません。
また感情の起伏もなく、常に穏やかな人が多いでしょう。
人のミスに対しては、注意をしても決して追い詰めることはなく最後は笑ってフォローすることを欠かしません。
このような心の余裕は、周りからの信頼や羨望を集め、人間関係を広げていきます。
器が小さいとカリスマ性を持つことは難しいため、心を穏やかに、そして広い視野を持つように心がけることが大切です。
知的で寡黙
人の前に出るばかりが、カリスマ性ではありません。
必要以上に自己主張はせず、多くを語らないというのもカリスマ性がある男性の特徴の1つです。
自己主張はしないといっても、暗い印象を与えることは少なく、クールで知的なイメージを持たれることが多いでしょう。
どんな時も冷静沈着で、いざというときに頼れる存在。
これもカリスマ性を感じさせる要因のひとつになります。
人望がある
カリスマ性がある男性には、自然と人が集まります。
また、誰に聞いても評判がよく悪い噂を耳にしません。
こうした人望こそ、カリスマ性を際立たせる要素のひとつになります。
どんな相手ともスマートに接し、不快な言動をさせないのはもちろん、自らの人望や人脈の広さを決して自慢しません。
人と自然に上手く付き合う術を身に付けているからこそ、人望もどんどん広がっていくのです。
カリスマ性を身につけるには?
カリスマ性のある人を見て「自分もああなりたい!」と思う人も多くいるでしょう。
カリスマ性には、元々の才能が関係している場合もありますが、努力の結果成り立つもののほうが多いといわれています。
つまり、今からでもカリスマ性を身に付けるのは十分可能なことなのです。
ここでは、カリスマ性を身に付けるための方法を紹介します。
コミュニケーション能力を高める
カリスマ性のある人は、コミュニケーション能力の中でもとくに「会話力」が備わっています。
会話力を身に付けるには、聞き上手・表情豊かな反応・否定から入らないことが第一歩です。
自分が一方的に話すことだけが、会話力ではありません。
話をしっかり聞き、前向きな反応を返してくれる人には自然と周りが集まってきて、存在感を示せるようになります。
また、言葉に説得力を持たせるように、伝わりやすい話し方も身に付けるといいでしょう。
自分磨きをして自信をつける
自分に対して自信が持てない人は、カリスマ性を身に付けられません。
背筋をまっすぐ伸ばし、しっかり顔を上げて堂々としている人にこそ周りは注目するのです。
そのために必要なのは、自分磨きをしてしっかりと自信を付けること。
外見はもちろんのこと、ハッキリした喋り方や臆さない姿勢などさまざまな面を磨いていきましょう。
感謝を言葉にして見返りを求めない
カリスマ性のある人は心が広く、常に感謝の気持ちを持てる余裕があります。
たとえ目立っている人でも、傲慢な態度を取っていては誰も慕いはしないでしょう。
「ありがとう」の言葉を忘れずに、すぐ口にできる人はどんどん人望を集めてさらにカリスマ性を発揮していきます。
また、相手から見返りを求めないことも大切です。
「〇〇してやったのに」という気持ちは態度に出やすいため、自分が勝手にやったことだと思える大きな器を持ちましょう。
人に見られる機会を増やす
カリスマ性のある人で、消極的な人や恥ずかしがり屋な人はほとんどいません。
人前で堂々とした振る舞いができるのも、カリスマ性を持つ人ならではの特徴です。
それには、人から見られることに慣れるのが大切。
人の視線を感じることで、気持ちをシャキッとさせ気合を入れることで内面の力強さが周囲に伝わります。
おしゃれをして外に出たり、人が集まる場所へ積極的に出向いてみたりしていきましょう。
積極的に前に出る
とくに、カリスマリーダー的要素を身に付けたい場合は積極的に前へ出て存在感を示すことが大切です。
ただし、悪目立ちするような存在感はNG。
自分の言動にきちんと責任を持ち、周りを納得させるような行動を取ることが大切です。
いきなり存在感を示すのは難しいことなので、発言の機会やリーダーになる機会があれば臆さずに進んで手を上げていきましょう。
カリスマ性は今からでも身に付けられる!特徴を知って自分の生活にも取り入れよう
カリスマ性は、いわば努力の固まりともいえる魅力です。
自分もああなりたいと思う人は、今からでもカリスマになれる可能性は充分にあります。
カリスマ性がある人の特徴や、カリスマ性を身に付けるためのポイントを知って、日々の生活や言動に取り入れていきましょう。
カリスマ性を意識して頑張っていくと、自然に言動や振る舞いが身についていきますよ。
- カリスマ性とは「多くの人を魅了する力」を持つ人を指す言葉
- カリスマ性を持つ人には、魅力を感じる共通した特徴がある
- カリスマ性は今からでも努力次第で誰でも身に付けることが可能