猫に好かれる人に共通する特徴を徹底解説!なつかれるポイントやNG行動とは
愛らしいルックスと小悪魔的な性格の猫に、魅了されている人は多いですよね。
その一方で、気まぐれな猫の性格に振り回されて「なかなかなつかれない…」と悩む人も少なくないでしょう。
実は、猫に好かれる人には共通したある特徴があるのです。
猫に好かれる人の特徴は以下の5つです。
- のんびりとした性格
- 高い声の持ち主
- ペットを飼った経験がある
- 人工的なニオイがしない
- 優しいオーラがある
この記事では、これらの特徴について詳しく解説していきます。
猫に好かれる方法も併せてご紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
Contents
なぜか「猫に好かれる人」の特徴
猫に好かれる人にはいくつかの共通点があります。
まずは、猫がなつく人に共通する特徴を紹介していきましょう。
のんびりとした性格
猫に好かれる人の特徴は、のんびりとした性格をしているということです。
猫は、警戒心が強くマイペースなので、落ち着きがない人や騒がしい人を嫌います。
突然激しいボディタッチをされたり、予測不能な動きをされたりすると、なかなか安心することができないのです。
反対に、穏やかでのんびりとした性格の人は、信頼されやすく猫に好かれる傾向があります。
精神的に落ち着いていて動きがスローペースな人は、本人も「なぜか猫に好かれる!」と感じていることでしょう。
高い声の持ち主
猫に好かれる人の特徴は、高い声の持ち主であるということです。
アメリカの博物学者が提唱する「音程の法則」によると、動物は低い声を聞くと唸っているように感じ、高い声は喜んでいるように感じるといわれています。
そのため、猫はソプラノボイスの人を好む傾向があるのですが、大きな音や声は苦手です。
高い声の持ち主でも大きな声で騒げば、警戒心から嫌われてしまうでしょう。
穏やかな話し方をする高い声の人には安心感を覚えるので、猫に話しかけるときは落ち着いた声のトーンで、ソプラノボイスを意識して話しかけるといいでしょう。
ペットを飼った経験がある
猫に好かれる人の特徴は、過去にペットを飼った経験があるということです。
ペットを飼っていると、動物との接し方のコツを掴んだり、関係性の作り方が上手くなったりします。
動物と生活する中で、自然と上手に世話ができるようになっていくのです。
ペットを飼っている人は動物に慣れているため、猫に対してストレスを与えにくく、なつかれやすい傾向があります。
人工的なニオイがしない
猫に好かれる人の特徴は、人工的なニオイがしないということです。
猫は人の20倍の嗅覚を持つといわれています。
そのため、香水やタバコなどの人工的な強いニオイは苦手です。
普段は猫に好かれる人でも、お酒をたくさん飲んだあとなどきついニオイを発しているときは、猫が寄ってこないこともあるでしょう。
また、猫はニオイで食料が安全かどうかを判断するため、本能的に酸っぱいニオイが苦手です。
酸っぱいニオイは腐っていると判断するようですね。
そのため、人にとってはさっぱりとして良い香りの「柑橘系」は、猫にとって不快に感じることがあるので注意してください。
優しいオーラがある
スピリチュアルな観点からみる猫に好かれる人の特徴は、優しいオーラがあるということです。
猫は人よりも感覚が敏感なため、その人の持つオーラを読み取ることが得意なのでしょう。
いつも笑顔で穏やかな雰囲気の人が発する優しいオーラは、猫の警戒心を解きやすいのです。
そんなオーラを放つ人のそばは居心地がいいので、安心して近寄ってくるでしょう。
逆に、感情の起伏が激しく攻撃的なオーラがある人には近づきません。
些細なことでイライラしがちな人は、猫に好かれにくいでしょう。
目指せ猫に好かれる人!猫になつかれるポイント
可愛い猫に好かれる人には、憧れますよね。
気分屋な猫だからこそ、自分になついてくれたときの嬉しさはひとしおです。
ここからは猫になつかれる方法やポイントを解説していきます。
徐々に距離を縮めていく
他人に近づかれると不快に感じる空間を意味する「パーソナルスペース」は、人間だけでなく猫にも存在します。
初対面の猫と親しくなるためには、逃走距離である2m以上離れて接することがポイントです。
安全な人間であることをアピールして、徐々に近づいていくといいでしょう。
急接近すれば、攻撃される恐れがあるので気を付けてくださいね。
キャットスキャンを受ける
猫は初対面のときに、相手が安全かどうかを評価する「キャットスキャン」を行います。
近づいてきた猫が、ニオイをかいできたり、頭をこすりつけたりしてきたら、キャットスキャン開始の合図です。
猫の鼻先にそっと手を近づけて、ニオイをかぎやすいようにしてあげましょう。
キャットスキャンが終わったなと感じたら、首や耳の後ろをなでてあげると猫の不安感を和らげることができますよ。
ご飯係を担当する
動物は本能に忠実なので、ご飯をくれる人にはなつきやすくなります。
家族で自分だけ猫から好かれていないというときは、ぜひご飯係に立候補しましょう。
猫にご飯をくれるいい人だと思わせることで、なついてくれるはずですよ!
猫のボディランゲージから気持ちを汲み取る
猫は話すことはできませんが、ボディランゲージから気持ちを察知することができます。
たとえば、
- しっぽ全体を振る…テンションがあがっている
- しっぽを立てて近づく…そばで甘えさせてほしい
- お腹を見せながら体をくねらせる…おやつや遊びなどのおねだりをしている
など、猫の行動や仕草から感情や欲求を汲み取ることが可能なのです。
猫の気持ちに寄り添ってかまってあげると、より早いスピードで猫がなついてくれることでしょう。
猫に好かれる人とは真逆になるNG行動
ここでは「猫に嫌われたくない!」と願う人必見のNG行動をまとめました。
以下の行動をするだけで一気に避けられることがあるので注意しましょう。
猫を追いかける
猫は追いかけられるのを嫌がります。
人に追いかけられると「襲われる…!」と恐怖心が生まれるのです。
猫に好かれる人になるためには、逃げる猫を追いかけないようにしましょう。
また、猫を飼うときは、身を隠すことのできる逃げ場を用意してあげるのがおすすめです。
落ち着ける環境を提供してあげることで、猫がのびのびと暮らせますよ!
猫を見下ろす
人間は猫の何倍もの大きさなので、見下ろすと怖がられることがあります。
逆の立場になってみると、自分より何倍も大きな生き物に見下ろされたら、ぞっとしますよね。
動物写真家の人が猫の写真を撮るときは、腹ばいになって目線を合わせ、警戒心を解きながら近寄るそうですよ。
猫と接するときは、しゃがんだり寝転んだりして、できるだけ目線の高さを合わせるように心がけましょう。
猫を踏んでしまう
小さな猫は視界に入りづらく、気まぐれに行動するので、「気づかない間に足元に…」ということもあります。
そのまま気づかずに踏んでしまったら、痛い思いをした猫から嫌われるのも納得ですよね。
場合によっては骨折や内臓破裂などの事故に繋がることもあるので、猫がいる場所ではできるだけ視線を足元に向けましょう。
猫に好かれる人はモテる可能性大!
猫はいい人を本能的に察するので、猫に好かれる人はモテやすい傾向があります。
しかし、猫から好かれていないからといって落ち込むのは時期尚早でしょう。
猫の気持ちに寄り添って行動すれば、いつかきっと猫から近づいてきてくれるはずです。
動物から好かれる存在になれると、異性からのアプローチもきっと増えることでしょう。
- 猫に好かれる人の特徴には「のんびりとした性格」「高い声の持ち主」「人工的なニオイがしない」「優しいオーラがある」などがある
- 猫に好かれる方法として「徐々に距離を縮める」「キャットスキャンを受ける」「ご飯係になる」「ボディランゲージから気持ちを汲み取る」などが挙げられる
- 猫を追いかけたり見下ろしたりすると嫌われる可能性大