心を閉ざす人の特徴とは?原因や心理・心を閉ざす人との上手な接し方を解説
仲良くなりたいと思っている人が、心を閉ざしていたらあなたはどうしますか?
どうやって距離を縮めたら良いのか、非常に悩むところですよね。
そこで今回は、心を閉ざす人の特徴・原因・心理を解説していきます。
記事後半では、心を閉ざす人との上手な接し方についても紹介していきますので、ぜひこのページの情報を参考にしてみてください。
Contents
心を閉ざす男性・女性に見られる特徴
ここでは、心を閉ざす男女に見られる特徴を紹介していきます。
職場や学校などで「心を閉ざされている…?」と感じる人がいたら、日々の言動に以下の項目があてはまるかチェックしてみましょう。
自己肯定感が低い
心を閉ざす人の特徴として、自己肯定感の低さが挙げられます。
自分を否定することが多く、自らを嫌いながら生活しているため、自分に自信が持てません。
それゆえに、人に話しかけるのを億劫に感じることもしばしば…。
他人とコミュニケーションがとれていないことでさらに自己肯定感が低くなり、最終的に自分の殻に閉じこもってしまう…という負のループへと陥ってしまうのです。
ネガティブ思考
心を閉ざす人は、ネガティブ思考な特徴があります。
頭の中は常にマイナスな考えばかりで、「失敗したらどうしよう」「どうせ私にはできない」など、行動する前から不安に押し潰されそうになってしまいます。
とくに人間関係にはリスクがつきものなため、関わりを避けようとしてしまうのです。
自ら人との関わりを絶った結果、心が閉ざされてしまいます。
自己主張が苦手
心を閉ざす人は、自分の意見を主張するのが苦手です。
人に嫌われたくない気持ちが強いため、会話の中で他人の意見に合わせたり、自分の考えを発信できなかったりすることが多々あります。
たとえ自分の考えと同じではなかったとしても同調することが多いため、ときには勘違いされてしまうことも…。
それが原因で、さらに心を閉ざしてしまうこともあるのです。
周囲からの評価ばかり気にする
心を閉ざす人は、周囲の評価に敏感です。
「周りにどう思われているのか」を常に気にしてしまうため、自分を良く見せようと繕ってしまうのです。
前述したように、嫌われたくない気持ちが強いため、喋ってボロがでないように自分の話はとくにしなくなります。
周りからいろいろと質問されても、軽く流したり無難な返答ばかりしたりするので、周囲からは心を閉ざしていると思われても仕方ありません。
彼氏・彼女でも全てをさらけ出せない
心を閉ざす人は、彼氏・彼女という恋愛関係であっても、自分の全てをさらけ出すことができません。
相手のことが好きだからこそ、なおさら嫌われたくないという思いがあるのでしょう。
恋人からすれば寂しいかもしれませんが、当の本人からすれば自分なりにできる限りの表現はしているつもりなのです。
心を閉ざすのはなぜ?その原因とは
心を閉ざしてしまったきっかけは何なのか、気になるところですよね。
ここでは、心を閉ざしてしまう原因を解説していきます。
傷ついた経験や裏切られた経験がある
誰かに傷つけられたり裏切られたり、そんな経験がきっかけで心を閉ざすようになったというケースは珍しくありません。
たとえば、友達に変なあだ名をつけられたり、容姿について差別的な一言を言われたり…とくに相手の心ない発言で悲しい思いをした人は多いでしょう。
「言葉は刃物」といわれることがあるように、たった一言でその人の人生を狂わせてしまうこともあるのです。
また、信頼していた人に裏切られた経験があると、その人を信じられなくなるだけでなく、人間不信になってしまう最悪のケースも考えられます。
このような経験をもう味わいたくない…という思いから、自ら人との関わりをシャットアウトして心を閉ざしてしまうのです。
トラウマになった出来事がある
トラウマとなる出来事が原因で、心を閉ざすケースも少なくありません。
子供の頃のイジメや虐待、恋人や親友に裏切られた…などのように、忘れたくても忘れられない過去があると、どうしても人を信頼できなくなります。
時間が経ってもふとしたきっかけで思い出してしまったり、フラッシュバックのように急に記憶が蘇ったりすることも。
そのため、人に心を開くことに恐怖心が芽生えてしまい、自分から関わりを持つことを避けてしまうのです。
心に負った傷を拭うのは、そう簡単なことではありません。
心を閉ざす人の心理状態は?
心を閉ざす人と仲良くなりたいなら、相手がどのような心理状態なのかを知ることが大切です。
ここでは、心を閉ざす人の心理について見ていきましょう。
相手の気持ちが理解できれば、接し方も変わってくるはずですよ。
警戒心が働き他人を信用できない
心を閉ざす人の多くは、過去になんらかの傷を負った人がほとんどでしょう。
そのため、警戒心が強く他人を信用するのが怖くなっている可能性があります。
たとえば、子どものときに両親や先生から存在を否定された経験がある人は、大人になった今でも他人を信頼できないということがあります。
もっと仲良くなりたい…と本心では思っていても、警戒心が邪魔をしてなかなか心を開くことができないのです。
人に嫌われたくない
「本当の自分をさらけ出すと嫌われてしまうのでは?」という不安な心理から、心を閉ざしてしまう人もいます。
嫌われたくないという思いが強すぎると、言葉選びも慎重になってしまいますよね。
「これを話すと相手から変に思われるかもしれない…」「なんて返答したら無難かな…」そう考えているうちに、何も話せなくなってしまうのです。
次第に自分の意見を発言できないことにストレスを感じてしまい、心を閉ざすケースも珍しくありません。
自分ではこれが普通と感じている人も
周囲から心を閉ざす人だと思われている人の中には、これが普通だと感じている人もいます。
たくさんの人に心を開く必要性を感じておらず、人との関わりも最小限で十分だと考えているのです。
内向的な性格の人に多く見られる傾向ですが、そもそも本人としては、心を閉ざしているつもりはないのでしょう。
心を閉ざす人との上手な接し方
最後に、心を閉ざす人との上手な接し方を紹介していきます。
気をつけるべきポイントを押さえながら以下の対処法を実践し、徐々に距離を縮めていきましょう!
焦らず時間をかける
どんな相手にでも言えることですが、仲良くなりたいなら一気に距離を縮めようとしないことが大切です。
焦って仲良くなろうとすると、相手は無理矢理心をこじ開けられているような気持ちになってしまい、さらに警戒される可能性大。
時間をかけてゆっくり心を開いてもらいましょう。
無理に話を聞き出そうとしない
相手から話をしてくれないからと、無理に話を聞き出そうとするのはNGです。
たとえば、悩んでいるような様子が見られる場合でも、ズケズケと立ち入ろうとしては相手が身構えてしまいます。
誰にも話したくない内容かもしれないので、何も言わずにそっと見守りましょう。
「私はあなたの味方だよ」という気持ちが相手に伝われば、少しずつ警戒心がとけて心を開いてくれるかもしれません。
笑顔であいさつを心がける
無表情より笑顔でいるほうが、相手の心は開きやすくなります。
「この人は私のことを好意的に見てくれている」と理解してもらえれば、徐々に心が通じ合えるはずです。
仲良くなりたいなら、会うたびに笑顔でのあいさつを心がけましょう。
日々の積み重ねが相手の心を開くきっかけになるはずですよ。
相手が異性なら、恋愛対象として見てもらえる可能性もグッと上がるでしょう。
相手の話は否定せず受け入れる
心を閉ざす人の中には、自分を否定された経験がある人も多いです。
そのため、「自分の発言はどうせ受け入れてもらえない」というスタンスでいることがほとんど。
相手が自分と話をしてくれたときには、その考えを覆してあげましょう!
「素敵な考えだね!」「さすがだね」など、相手の考えを尊重し肯定することで信頼関係を築くことができるでしょう。
心が開けるパートナーと出会おう
胸の内をさらけ出せるようなパートナーとなら、きっと良好な恋愛関係を築けます。
お互いに心から打ち解けられる素敵なパートナーを見つけて、幸せな恋を叶えましょう。
とはいえ、身近に出会いがなくて寂しい思いをしている人もいるはず。
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職場の上司や部下・友達・恋人など、心を閉ざす人とはゆっくり関係を構築していきましょう
心を閉ざす人は、過去に傷ついた経験やトラウマがあることがほとんどです。
一度負った傷を回復させるのには時間がかかりますが、いつか必ず良くなります。
周囲の人たちは、そのことを常に頭に入れておきましょう。
希望を持って接し続ければ、心を開いてくれるはずですよ。
身近に心を閉ざす人がいる場合は、ぜひこの記事で紹介した上手な接し方を実践し、ゆっくりと関係性を構築していってくださいね。
- 心を閉ざす男性・女性に見られる特徴は、「自己肯定感が低い」「ネガティブ思考」など
- 心を閉ざす原因は、「傷ついた経験や裏切られた経験がある」「トラウマになった出来事がある」など
- 心を閉ざす人の心理状態は、「警戒心が働き他人を信用できない」「人に嫌われたくない」などが考えられる
- 心を閉ざす人との上手な接し方は、「焦らず時間をかける」「笑顔でのあいさつを心がける」などの方法がおすすめ