【縁を消る方法】関係を切った方がいい人の特徴や親・友達・恋人別の切り方

スピリチュアルの観点では「全ての出会いに意味がある」といわれています。

しかし、一緒にいて心が疲れたりネガティブになったりする相手とは、関係を断ち切った方が良いかもしれません。

本記事では、縁を切った方がいい人の特徴や相手別の絶縁方法、悪縁を断ち切りたいときに効果的なおまじないを解説します。

 

縁を切ったほうがいい人の特徴

「縁を切る」という行動はとてもエネルギーを使うため、本当に絶縁するべきなのかよく見極める必要があります。

ここでは、縁を切ったほうがいい人の特徴を紹介していくので、ぜひ参考にしてください。

 

悪口や噂話が多い人

楽しそうに悪口を言ったり「あの人って実はね…」と噂話をしてきたり…。

誰かを批判する発言が多い人や、他人の不幸を楽しんでいる人とは、縁を切った方がいいといえます。

他人の評価を下げて優位に立とうとしている人との付き合いは、マイナスな気を引き寄せるだけでなく、いつか自分が標的になる可能性もあるのです。

 

息を吐くように嘘をつく人

自分が良く思われるためなら、息を吐くように平気で嘘をつく人もいます。

嘘をつくことに悪気を感じておらず、他人を振り回したり傷つけたりしても、まったく胸が痛まないのです。

自己中心的な性格の人とは、いつまで付き合っても信頼関係を築けないため、スパッと縁を切るのがおすすめです。

 

行動の監視や束縛をしてくる人

行動の監視や束縛で、他人をコントロールしようとする人も縁を切るべき相手です。

束縛は恋人同士の問題だと思われがちですが、友達や家族から交友関係を制限されるケースもあります。

「自分が常に一番でありたい」という嫉妬心が関わっているものの、相手の自由を無視して、自分の気持ちを押し付けるのは愛情と呼べません。

束縛がエスカレートして自由がなくなる前に、絶縁した方が良いでしょう。

 

お金や時間にルーズな人

「借りたお金をなかなか返さない」「毎回約束の時間に遅れて来る」など、お金や時間にルーズな人とは、関係を見直した方が良いかもしれません。

人のお金や時間を奪えるのは、そもそも相手のことを大切に思っていない証拠。

他人に迷惑をかける行為を平気で繰り返す人間性は、残念ながら治らないのです。

この先交流を続けてもストレスが溜まる一方なので、早めに縁を切った方が良いでしょう。

 

損得勘定が強い人

損得勘定が強く、自分の都合だけを優先して行動する人も、縁を切る方が賢明です。

他人に優しそうに手を差し伸べていたとしても、それは自分に利益があるからこその行動。

「時間の無駄」と判断した場合は、どんなに困っている人が目の前に現れても、見て見ぬふりをして通り過ぎる非情な性格をしています。

状況によって態度を180度変える人と付き合っていても、いつか傷つけられるでしょう。

 

困ったときだけ連絡してくる人

自分が困ったときだけ関わろうとしてくる人も、要注意人物です。

仲の良い友達だったら、自分が置かれている状況に関係なく付き合いを続けるもの。

調子が悪いときだけ連絡してくるのは、あなたを利用しようとする打算的な考えがあるのかもしれません。

日々に満足しているときは一切連絡がこず、こちらから誘っても「忙しいから」と平気で断るのが特徴です。

対等な付き合いは期待できないため、縁を切った方が時間を有効活用できます。

 

他人を見下す発言が多い人

他人を見下す発言が多く、周囲をバカにしている人も縁を切った方がいい相手です。

一見、自信がある人のように見えますが、実は自己肯定感が低く、強い劣等感を持っています。

他人を見下すことでしか自分の価値を見出せず、常に誰かと比べながら生活しているのです。

相手の立場で物事を考えられない性格の人と付き合いを続けていると、いつしかあなたの心が疲弊するかもしれません。

 

他責思考の人

「こうなったのはあの人のせい」と、トラブルの原因を自分以外にぶつけようとする他責思考の人も、関係の見直しをおすすめします。

当事者意識が薄く「自分は悪くない」と責任逃れをするのは、自分のことしか見えていない証拠。

自分を守りたい一心なので、責任を押し付けられた人の気持ちや評価まで考えていないのです。

自分の非を認められない人とは今後揉め事に発展する可能性もあるため、縁を切っておいた方がいいでしょう。

 

感謝の気持ちを持たない人

感謝の気持ちが全くなく「してもらって当たり前」の精神でいる人も、縁を切った方がいいかもしれません。

人間関係を円滑にするためには、些細なことでも「ありがとう」と伝えるのが最低限のマナー。

感謝しない人と関わり続けていると、見返りを求めていなくても、親切心が搾取されているように感じてしまいます。

強い不公平感を溜め込む前に、関係を切っておきましょう。

 

「一緒にいて疲れる」と感じる人

「一緒にいると異様に疲れる…」と感じる相手は、エナジーバンパイアかもしれません。

「他人のエネルギーを吸い取る人」という意味を持ち、情緒不安定な性格で周囲の人を振り回します。

その相手と関わると感情や自分のペースが乱されてしまうため、断ち切った方がいい悪縁といえるでしょう。

他人への依存心が非常に強く、相手にしてしまうとなかなか逃げられないので、縁を切るのには勇気も必要です。

 

友達と縁を切る方法

さまざまな関係性のなかでも、友達は最も縁を切りやすい相手だといえます。

しかし、方法を間違えると敵だと判断されるかもしれないため、慎重に関係を切ることが大切です。

友達との縁切り方法をチェックし、スムーズに関係を断ちましょう。

 

最低限の関わりしか持たないようにする

学校や職場が同じなど、毎日会わなければならない相手と縁を切りたい場合は、最低限の関わりのみ維持するのがおすすめです。

他人を巻き込んでしまう可能性があるため、完全な絶交は難しいでしょう。

最低限の関係を保ち、お互いに深入りしない程度の距離感がベストです。

 

自分発信での接触を断つ

自分からの連絡はやめて、接触する頻度を減らすのも縁切りに効果的です。

はじめのうちは相手から交流を求められるかもしれませんが、遊びに誘われても理由をつけて断ってください。

それを繰り返すうちに相手側もなんとなく察し、次第に他の友達を誘うようになります。

トラブルの発展を避けるためにも既読無視はせず、連絡が来た時間から数時間経って「忙しくて返事ができなかった」とLINEを送りましょう。

 

自然なフェードアウトを目指す

相手に「縁を切りたい」とストレートに伝えるのはやめ、フェードアウトを目指しましょう。

正直に伝えると自分の意思を示せますが、角が立つ原因となります。

根も葉もない噂を流されたり、被害者意識を持たれたりする可能性が高いため、時間はかかっても関係を自然消滅させるのが好ましいのです。

露骨に関わりを断とうとせず、少しずつ自分から距離を取って離れると、次第に疎遠となるでしょう。

 

親・兄弟など家族と縁を切る方法

日本には親子関係や兄弟間の縁を切る法律が存在しないため、絶縁は事実上のものとなります。

血のつながりがある家族と縁を切るのを考えているのであれば、相当な覚悟を決めているはず。

ここでは、近しい家族関係の縁切り方法を解説します。

 

引っ越して物理的に距離を置く

場所を伝えず住まいを移したり、同居の場合は家を出たりして、物理的に家族と距離を置きましょう。

顔を合わせる機会が多いと揉め事も起こりやすくなるので、生活圏を離すことが何より重要なのです。

引っ越し費用をすぐに用意できない人は、シェアハウスを検討するのがおすすめ。

また、1人暮らしの恋人や友達がいれば、しばらく泊めてもらえないか相談してみるのも良いかもしれません。

 

冠婚葬祭にも出席しない

親族の結婚式や、法事・葬式など、家族関係のイベントは複数あります。

しかし、縁を切ろうと考えているのであれば、今後一切参加しないという決意を固めましょう。

中途半端に縁を切ってしまうと、再会したときに以前よりも強い確執を生む恐れがあるため、絶縁を望むなら一生家族と会わない覚悟を持たなければならないのです。

親族に薄情者と思われる可能性は高いですが、気にしなければ問題ありません。

 

気持ちを伝えて一方的に連絡を絶つ

「縁を切りたい」という気持ちを伝え、一方的に連絡を絶つのも良いでしょう。

家族は、友達や元恋人に比べると関係が深いため、フェードアウトといった曖昧な方法では、絶縁は難しいです。

気持ちを伝えるときは、LINEのメッセージ機能や「今後一切付き合いをしない」と宣言する絶縁状を作成するのがおすすめ。

直接会って伝えようとすると、その場で揉め事に発展したり、情に流されたりする可能性があるため、顔を合わせない方が縁を切りやすくなります。

 

元カレ・元カノと縁を切る方法

トラブルや仲違いによって別れたのにもかかわらず、元恋人とダラダラとした関係が続いている人もいます。

一度は愛した相手だからこそ、情が湧き「関係を断ち切れない」と悩むのかもしれません。

絶縁を望むなら、きっぱりと縁を切って次の恋愛に進みましょう。

 

恋人時代の思い出を美化しない

何か原因があって別れに至ったものの、いざ離れてみると幸せだった頃の思い出が蘇り、未練を残してしまう人も少なくありません。

人間は、今の感情に合わせて過去の記憶を書き換えようとする特徴を持ち、恋人時代の思い出を美化しやすい傾向にあります。

しかし、復縁しても同じことを繰り返す可能性が高いため、思いを断ち切った方が良いのです。

元恋人の良いところ・悪いところを紙に書き出してみて、縁を切るべき理由を客観的に判断してみましょう。

 

連絡する手段を徹底的になくす

連絡手段を徹底的になくし、再びつながれそうなツールを遮断するのも一つの方法です。

LINEをブロックするのはもちろん、可能であれば着信拒否したり、電話番号を変えたりするのも良いでしょう。

また、SNSのフォローも外して、お互いの近況を把握できないようにするのも効果的です。

相手との関わりを一切なくすと縁を切りやすくなり、乱れていた心も安定するかもしれません。

 

相手が訪れそうな場所に近づかない

恋人時代によく行っていたお店や、相手が訪れそうな場所に近づかないのも、縁を切るための方法です。

顔を合わせると懐かしい気持ちになったり、話しかけられて再び連絡を取り合うようになったりと、決意が揺らぐ可能性があります。

相手の行動パターンを思い出し、遭遇率を減らすと絶縁しやすくなるでしょう。

 

縁を切るおまじない6選

最後に、縁切りに効果のあるおまじないを6つ紹介します。

おまじないは「縁を切りたい」というあなたの気持ちを、そっと支えてくれるかもしれません。

ただし、強力な効果をもたらすこともあるため、一時的な感情では実行しないでください。

 

呪文のおまじない

呪文のおまじないは、手軽に行える効果絶大な方法です。

悪縁を断ち切る効果が期待できる呪文「マリネ・カムラ」を、寝る前に10回唱えましょう。

豊かさや幸せを司るヒンドゥー教の女神が力を貸してくれ、ネガティブな運気を浄化し、悪縁を近寄らせないようにしてくれるかもしれません。

 

青いペンのおまじない

風水において「悪いものを浄化する」という意味の青色を使った、ペンのおまじないもおすすめです。

相手を恨むのではなく「自分を成長させてくれるための出会いだった」とプラスに考えると、良縁を引き寄せやすくなるでしょう。

 

にんじんを使ったおまじない

悪いものを避ける魔力を持つ、にんじんを使ったおまじない。

皮ごと使うのがおすすめですが、苦手な場合は皮をむいても良いでしょう。

食べ切ったにんじんが消化される頃には、あなたの気持ちもすっきりしているはずです。

 

粗塩のおまじない

浄化作用のある粗塩を使ったおまじないも、縁切りの効果が期待できます。

書くときに注意するべきポイントは「〇〇さんと縁を切りたい」という願望ではなく「〇〇さんから離れられない」などの現状を書くようにしましょう。

なくしたいことを意識しながら書くと、塩まじないの効果が得られやすくなります。

 

はさみとボンドのおまじない

簡単に手に入るはさみとボンドを使ったおまじないは、腐れ縁を断ち切りたいときに効果的です。

固まったら、そのままゴミとして処分しましょう。

 

人型の紙を使ったおまじない

古くから呪術でも用いられる人型のものを使い、悪縁を断ち切りましょう。

火の取り扱いには、十分に気をつけてください。

 

縁を切る方法は相手によって変わる！我慢せず悪縁を断ち切ろう

人間はそれぞれ違う価値観を持つため、関係を築くうえで、ときには思いを飲み込むことも必要です。

しかし、自分にとってマイナスにしかならない人とは、我慢せず縁を切ってしまいましょう。

罪悪感を覚えるかもしれませんが、心の安定のためには、人との関係を見直すことも大切なのです。

相手によって縁を切る方法が異なるので、頭の中でイメージしながら慎重に行動に移してくださいね。

悪縁を断ち切り、新しい良縁の訪れを期待しましょう。