めんどくさい人とはどんな人?職場や学校にいる面倒な人の特徴と上手くあしらうための対処法
職場の上司や同僚、学校の仲間など、身近なところにめんどくさい人がいて接し方に悩む人もいるのではないでしょうか。
めんどくさい人と関わらないといけないときは、相手の特徴や心理を把握して自分自身を守りながら付き合っていくことが大切です。
今回は、めんどくさい人の特徴やめんどくさい人を上手くあしらう対処法について詳しく解説します。
Contents
めんどくさい人の特徴は?
ここでは、めんどくさい人の具体的な特徴を7つ紹介します。
自分の話ばかりする
自分の話ばかりする人は自意識過剰で承認欲求が強く、注目されたいと思っていることが多いです。
他の人が話していても割り込んで自分の話題に変えてしまうことがあるため、話したいことがあってもなかなか聞いてもらえません。
プライドが高く途中で話を遮られると不機嫌になってしまう場合もあり、話すのがめんどくさいと感じることがあるでしょう。
自己中心的な振舞いが多い
協調性がなく自己中心的な振る舞いが多い人も、めんどくさいと思われがちです。
自分が正しいと思っているので、周りに相談せずに勝手に物事を進めてしまうことも少なくありません。
また、約束やルールを守らない・空気を読まない・思ったことを口に出すなどの行動を安易にとるため、人間関係を悪化させてトラブルを生みやすいです。
頑固で自分を曲げない
頑固で自分を曲げないこともめんどくさい人の特徴です。
自分の考え方や価値観を大事にしているので、周囲の人の意見は聞き入れずに自分の主張を押し付けようとします。
ミスや失敗を認めず、人のせいにして責任から逃れようとする場合もあるので関わるとストレスを感じやすいでしょう。
後になって自分の意見を言う
後になって自分の意見を言う人も、めんどくさいと思われやすいです。
「どちらでもいい」「任せるよ」と言っておきながら、話がまとまったあとに「それはやめた方がいいと思う」と意見を言ってきます。
言われた人の気持ちを考えずに場をかき乱すような発言をするので、「それなら先に言ってくれればいいのに」と思ってしまうでしょう。
気にいらない人を徹底的に攻撃する
気に入らない人がいると、徹底的に攻撃して相手を追い込もうとする人もめんどくさい人といえます。
周囲の人に悪口を話して仲間を作ろうとする子どもっぽい行動もあるため、周りの人は巻き込まれたくないと面倒に感じます。
また、標的になると余計に面倒なので、相手の機嫌を損ねないように対応しなければいけないところもめんどくさく感じるポイントです。
いつまでも引きずる
些細な喧嘩や言い合いをしたとき、いつまでも引きずるのもめんどくさい人の特徴です。
解決して丸く収まったのに、話を蒸し返してきてまた文句を言ってくることがあります。
いつまでも引きずるタイプは執着心が強いため、一度トラブルになるとしつこくてめんどくさいと思われやすいでしょう。
すぐにネガティブな言葉を口にする
めんどくさい人は自己肯定感が低くマイナス思考で、すぐにネガティブな言葉を口にすることがあります。
うまくいかないことがあると、 「でも」「だって」と言い訳を口にしたり、「もう無理」「できない」と諦めてしまったりします。
また、人の悪口や噂話などネガティブな話題が多く、陰気な性格をしているのも特徴です。
話していても論点が分からない
会話をしているときに、論点が分からない人もめんどくさいと思われやすいです。
伝えたいことがまとまっていなかったり無駄な情報が入ってしまったりすると、結局何が言いたいのか分からなくなってしまいます。
長い話だけが続くので、聞いている人は「もっと簡潔に話してほしい」と感じてしまうでしょう。
めんどくさい人を上手くあしらう対処法
仕事や人間関係のつながりでめんどくさい人と距離を置くのが難しいときは、なるべくストレスを溜めない付き合い方をすることが大切です。
ここでは、めんどくさい人を上手くあしらう対処法を7つ紹介します。
聞き入れずに聞き流す
めんどくさい人は自己主張が激しかったり自分勝手な発言が多かったりするので、聞き入れてばかりいると自分自身が疲れてしまいます。
この人はなんでも聞いてくれると思われると、面倒なことが増える可能性もあります。
すべてを聞き入れようとせず、ときにはサラッとかわして聞き流すようにしましょう。
あえて褒める
承認欲求が強いタイプのめんどくさい人は、あえて褒めて欲求を満たしてあげるとよいでしょう。
相手の話を無視せずに、しっかりとリアクションをしてから話を転換するのがスムーズに会話を進めるポイントです。
めんどくさい人でも良い関係を築きたい場合は、相手の能力や成績など優れているところは素直に認めて褒めるようにしましょう。
薄い反応をする
しつこく話をしてくるときや相手をしている暇がないときは、薄い反応をしてあしらう方法もあります。
めんどくさい人は「良い反応を返してくれるはず」と期待していることがあるため、「へー」「そうなんですねー」など薄い反応をすることで期待はずれに感じるでしょう。
つまらないと思われれば、すぐに会話を切り上げてくれる可能性があります。
深く関わらない
ストレスを溜めないためには、めんどくさい人と深く関わらないことが大きなポイントです。
なるべく個人的な話はしない・仕事や学校での関係性を超えてプライベートで関わらないといった接し方を意識しましょう。
深く関わらないようにすると、相手は踏み込みにくくなるでしょう。
話すときは時間を決める
相手に話しかけられたとき、「この後用事があるから15分だけでもいい?」といったように制限時間を決めるのも効果的です。
いつも話が長くなるめんどくさい人は、事前に時間を決めておくと自分のタイミングで会話を終わらせることができます。
プライドが高くて話を遮られるのが嫌いなタイプでも、先に予定があることを伝えておけば話を止めても納得してもらいやすくなるでしょう。
距離を置く
近くに座らない・自分から必要以上に話しかけないなど、めんどくさい人とは距離を置くようにしましょう。
やりとりを最低限にすることで相手の中で存在感が薄くなるため、面倒なことに巻き込まれにくくなります。
素直にめんどうだと伝える
めんどくさい人は自己診断ができていないことが多く、自分自身の面倒さを理解していない場合があります。
実はその場を盛り上げようとして一生懸命に話をしていたり、お人好しで他人を構いすぎていたりするなど、好意がめんどくささにつながっている場合も少なくありません。
めんどくさいけど良い関係を作りたいなら、素直にめんどうなところがあると伝えてあげてましょう。
ただめんどうと伝えると相手が傷つくことがあるため、一緒に相手の良いところも伝えたり解決策を考えたりするのがおすすめです。
めんどくさい人には無理に合わせなくてOK!自分の心を大事にして
めんどくさい人はさまざまな特徴があり、相手には悪気がない場合もあります。
上手くあしらって適度な距離感で付き合っていくようにすれば、良好な関係を維持しやすくなるでしょう。
今回紹介した情報を参考にして、相手の特徴や関係性に合う対処法を試してみましょう。
ただし、関わるのが苦痛に感じる場合は、相手に無理に合わずに自分の心を大事にしてくださいね!
- めんどくさい人の特徴は、自意識過剰で自分の話ばかりする・頑固で自分を曲げない・些細なトラブルをいつまでも引きずる・話していても論点が分からないなど
- めんどくさい人を上手くあしらうには、相手の話は聞き入れすぎずに聞き流す・プライベートの話は避けて深く関わらない・素直にめんどうだと伝える
- めんどくさい人とも適度な距離感で付き合っていくようにすれば良好な関係を維持できる