偉そうな人の心理や特徴とは?職場の上から目線な人にイライラしない対処法
偉そうな人は、職場やプライベートなど、どこにでも1人はいるものです。
まともに相手するとイライラが募って辛いだけですが、関わることを避けられない人はどう対応すればいいのか悩みどころですよね。
そこで今回は、偉そうな人の心理や特徴に迫ります!
上から目線な人にイライラしない対処法も紹介するので、偉そうな人にお困りの方はぜひ本記事の情報を参考にしてみてください。
Contents
偉そうな人の特徴
まずは、男性・女性共通の偉そうな人の特徴をチェックしていきましょう。
プライドが高く自分の非を認めない
偉そうな人は、プライドが高く自分の非を認めようとしません。
たとえ自分のせいでミスを犯したとしても、「ここ直しといてって言ったよね?」「これは○○に頼んだから」などと責任転嫁して反論します。
プライドの高さゆえに自分に非があることを受け止めることができず、つい偉そうな態度を取ってしまうのです。
普段の生活の中で「自分の非を認める=負け」という認識をもっているため、素直に謝ることができないのかもしれません。
上下関係を重視して態度を変える
偉そうな人は、男女共に上下関係を重視して態度を変えるという特徴があります。
常に人を上か下かで見ている傾向があり、権力やステータスに敏感です。
目下の人には、「何で言ってること理解できないの?」「○○の業務早くやってくださいね」などと強めに自己主張をしつつ見下します。
反対に上司や先輩に対しては、素直に指示に従うのはもちろんのこと、「素晴らしい!」「さすが!」と媚びを売ったり、他のことを差し置いて尽力したりします。
偉そうな人は、たとえ自分に仕事の能力がなくても、上下関係に固執しすぎていて、部下や後輩には威圧的な態度を取るので、嫌われているケースが多いでしょう。
自己中心的な行動な目立つ
協調性がなく自己中心的な行動が目立つのも、偉そうな人の特徴です。
雑用は平気で人に押し付ける反面、評価に繋がる仕事は横取りすることも珍しくありません。
「自分さえ良ければそれでいい」と思っているため、周りに迷惑がかかろうが自分には全く関係ないのです。
周りの人の気持ちや労力に配慮することがないからこそ、常にふんぞり返った態度が取れるのかもしれませんね。
声が大きく威圧的な態度を取る
偉そうな人は、相手よりも上だということを主張したい気持ちが抑えきれず、大声で威圧的な態度を取ることも少なくありません。
声を張る必要のないシーンでも周囲に響き渡るほどの音量で話したり、些細なミスでも怒鳴ったり…。
相手だけでなく、周囲の人間にも「自分が上」だということを知らしめたいのです。
常に自分を誇示するために、声だけでなく自然と偉そうな態度になるのでしょう。
高飛車で指示をしたがる
高飛車で指示をしたがる偉そうな人は、他人をあごで使ったり、命令口調で指図したりと、周囲をまるで自分専属の召使いのように扱います。
しかし、その多くは実力が伴っているわけでも、地位が確立しているわけでもないので、「あの言い方、何様?」「なんであそこまで言われないといけないの?」と周りをイライラさせます。
偉そうな人は、「自分の指示通りにこなすのが当然だ」と言わんばかりに、相手を威圧しながら指示を出すので、煙たがられている場合がほとんどです。
偉そうな人の心理
偉そうな人たちは何を思って、自分がトップにいるかのように振る舞うのでしょうか。
ここでは、偉そうな人の心理を紐解いていきます。
自分に自信がある
自分に対する自信の表れによって、尊大な態度になっている人は少なくありません。
「自分は特別」と信じてやまないからこそ、自然と偉く振る舞えるのです。
しかし、その一方で自分に自信がないことから、偉そうに振る舞う人もいます。
「自分はダメな人間」と自分自身が思っていても、他人に知られるのは避けたいがために、偉そうなスタンスを貫くのです。
このように、自分に自信がない人の虚勢を張っていることが、偉そうな態度として表れているケースもあります。
自分が優位に立っていたい
自分が優位に立っていたいという心理から、偉そうな人になっている場合もあります。
自分の能力が優れているか、劣っているかは関係なく、弱い立場になることを徹底して回避するため、常に弱者に対して上から目線で対応するのです。
友人グループや職場など、人が集まる環境の中では他人を見下し、自分の立場を必死に守ろうとします。
どちらかというと、自分をアップデートさせて優位に立つというよりも、他人を威圧することで心の平穏を保っている側の人間です。
承認欲求が強い
偉そうな人は、「周囲に褒められたい」「認めてもらいたい」という承認欲求が強い傾向にあります。
偉そうな振る舞いによって、何かの成功を掴んだ人かのような印象を与えて、周囲から認めてもらおうとするのです。
しかし、その印象は偽りでしかないので、他人から褒められたり、認められたりすることは上辺だけのケースがほとんどです。
仕事場や学校などでは、腕を組んだり足を組んだりして、必要以上に不遜な態度を見せることも少なくありません。
ストレスを解消したい
とくに意味もなくストレスを解消したいがために、偉そうな態度を取る人もいます。
このタイプは、他人にプレッシャーをかけたり、見下したりすることがストレス解消法になっています。
自分の態度に他人が媚びるさまを見て自尊心を満たし、日々の活力にしているのでしょう。
すぐ謝罪をしてしまう人が身近にいようものなら、ストレス解消のターゲットにされ、尊大な態度がエスカレートしていく可能性大です。
偉そうな人は嫌い!上から目線な人にイライラしない対処法
偉そうな人は、誰だってできるだけ関わりたくないと思いますよね。
しかし、そう思っても相手との関係性によって避けられない場合もあるのが現実です。
偉そうな人と関わるのが不可避な人は、ここで紹介する対処法をぜひ参考にしてみてください。
仕事で能力を認めてもらう
職場にはびこる偉そうな人には、仕事で能力を認めてもらうのが有効です。
偉そうな人は、基本的に自分より下の立場にいる人に狙いを定め、傲慢な態度を取ります。
そのため、仕事で能力を認めさせることができれば、執拗な攻撃は避けることができます。
偉そうな人に口出しされたくないと考えているなら、仕事の成績を上げたり、キャリアアップの試験を受けたりなど、努力を積み重ねてください。
相手より上の立場になってしまえば、上から目線で対応してくることは一切なくなりますよ。
相手を持ち上げながらコントロールする
偉そうな人は承認欲求が強いため、相手を持ち上げながらコントロールする方法も有効です。
たとえば、「年上は敬うのが当然」という言動をしている人がいる場合は、敬う行動を取りつつ「○○さんだからお願いできるんです!」というようなニュアンスで伝えてみましょう。
相手を持ち上げて自尊心を満たしておくことで、こちらの意見やお願いを受け入れてもらいやすくなるはずです。
このテクニックは難易度が高いですが、実践できれば偉そうな人との関わりに余計なストレスを溜め込まずに済むので、できる人はチャレンジしてみてくださいね。
話を右から左へ聞き流す
偉そうな人の話は、右から左へ聞き流す方法も対処法の1つです。
尊大な態度から繰り出される自慢話は、毎回素直に受け入れていると辛いですよね。
あまりにもイライラしてストレスが溜まってしまうなら、最低限の返事で済ませて適当にスルーしてみることをおすすめします。
偉そうな態度を取っても反応が薄い状態が続けば、自分の望むリアクションを返してくれる他の人を求めて去っていく可能性があります。
少なくとも、まともに相手するよりストレスは軽減されるはずです。
ただし、仕事関連の人の場合はやりすぎると支障が出る場合があるので、許容範囲を見極めて行うことだけは注意してください。
偉そうな人のイライラは恋愛で解消
偉そうな人と付き合うのは、かなりイライラしますよね。
そんなイライラは異性と出会うことで解消されます。
素敵な異性とのときめきは、イライラを和らげてくれるでしょう。
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偉そうな人とは適度な距離感を保とう!
偉そうな人の態度や言い分は理不尽なことばかりで、聞いているだけでもイライラしてしまいますよね。
そんな偉そうな人とは、適度な距離感を保つことをおすすめします。
まともにやり合っても無駄に終わる可能性が高いので、仕事に打ち込んで気にしないようにしたり、適度に聞き流したりするのが得策です。
偉そうな人が身近にいる人は、あまり思いつめずに、上手くやり過ごせる方法を探ってみてくださいね。