誰しも、自分のことを「つまらない人間」だとは思われたくないものです。
しかし、「人と上手く話せない…」「いつも場が白けてしまう…」と悩んでいる人は少なくありません。
自分なりに会話しているつもりでも、なぜか話が弾まずに退屈な雰囲気になってしまうのは、一体なぜなのでしょうか。
今回の記事では、ものすごくつまらない人に共通する特徴8選と、上手に会話をするコツについて解説します。
つまらない人の特徴8選
どのような態度が人を退屈にさせてしまうのでしょうか。
まずは、つまらない人の特徴8選を見てみましょう。
感情をあまり表現しない
つまらない人は、感情をあまり表現しないことが多いです。
話に感情が乗っていないと、聞き手は退屈に感じてしまいます。
たとえば、「今朝、寝坊したけど、電車が遅延していたから乗り遅れなかった」と事実だけ述べても、さほど興味は引かれません。
しかし、「今朝寝坊して超焦って駅に走ったんだけど、奇跡的に電車も遅延してたから乗り遅れずに済んだわ〜」のように感情を交えて語れば、聞き手は状況を想像しやすく、共感しやすくなるでしょう。
話し方だけでなく、話す際の表情も重要です。
無表情で語ると、話し手の気持ちが伝わりにくくなり、相手は興味を持ちづらくなります。
何が言いたいのかわからない
長々と語っているのに何が言いたいのかわからない人も、つまらないと思われがちです。
思いつくままに言いたいことを話していると、聞き手は話の要点を掴みづらいでしょう。
そのため、内容に興味が持てず、退屈に感じてしまうのです。
とくにありがちなのが、時系列通りに語るやり方です。
旅行の話をしたいのに、朝起きた瞬間から駅へ向かう途中の話まで順を追って詳細に語っていては、いつまで経っても旅行の話には辿り着けません。
一見、時系列通りなら理路整然と語れるように思えますが、話が途中で脱線しやすいので注意が必要です。
自分の話が多い
つまらない人の特徴として、自分の話が多いことも挙げられます。
共通の趣味や同じ職場の話なら話題を共有できますが、全く知らない個人のプライベートな話題を一方的に語られても、なかなか周りはついていけません。
頻繁に場が白けてしまうようなら、自分の会話が一方通行の独演会になっていないか、客観的にチェックしてみてください。
会話とは、お互いが言葉をキャッチボールしながら語り合うものです。
自分の一人語りを相手が聞くだけになってしまっていては、つまらないと思われても仕方がないでしょう。
身内ネタが多い
自分の話だけでなく、身内ネタが多いのも、つまらない人によく見られる特徴です。
周囲の人が知っている身内の話や、面識がなくても珍しい話であれば、興味を持ってもらえるでしょう。
しかし、面識のない身内の日常的な話題を話されても、相手はなかなか感情移入できず、反応に困ってしまいます。
たとえば、「従兄弟がお化けを見た」という話なら面白いかもしれませんが、「従兄弟が結婚した」というような、とくに珍しくない話題は避けた方が無難です。
否定的な発言をする
すぐに否定的な発言をして、場をつまらなくしてしまう人も少なくありません。
何でもかんでも否定していては、相手にマウントを取ろうとしているように見えてしまいます。
仕事などの議論なら否定が必要な場面もありますが、日常会話の中で、相手の意見にいちいち反論したり物申したりするのは避けるべきです。
このような態度を続けると、「自己中心的な人」と見なされてしまい、周囲から距離を置かれてしまいかねません。
自分の意見がない
何を話していても自分の意見がない人も、つまらないと思われてしまうでしょう。
「他の人と同じ考えだからわざわざ言う必要がない」と思っている人もいるかもしれません。
しかし、それでも自分なりの見解はあるはずです。
それすら口にしないようでは、会話に興味がないと思われても仕方がありません。
意見がない相手とは会話のキャッチボールが成立しませんし、結果として話は当然つまらなくなってしまいます。
話題が乏しい
最初のうちはそれなりに話が弾んでいても、話題が乏しいとすぐに会話はつまらなくなってしまいます。
話題が尽きて黙り込んだり、沈黙を恐れて同じ話を繰り返したりしてしまえば、ますます事態は悪化してしまうでしょう。
焦れば焦るほど相手を気遣う余裕がなくなり、一人で空回りしては、結果として場を白けさせてしまうことになります。
会話に参加しない
みんなで楽しく話しているのに会話に参加しない人も、つまらない人だと思われてしまいます。
全く発言しない人がいると、周りは気を遣って話を振ってあげなければなりません。
一度話を振られただけで終わったり、ずっと消極的な態度だったりすると、周囲は気を遣い続けることになり、結果として場が盛り下がってしまいます。
その結果、「あの人がいると何となくつまらない」とネガティブな印象を持たれるようになってしまうのです。
つまらない人から脱却!上手に会話をするコツ

うまく会話が弾まず、周囲から「つまらない人だ」と思われるのは辛いものです。
では、どうすればつまらない人から脱却できるのでしょうか。
最後に、上手に会話をするコツについて解説します。
大げさにリアクションする
つまらない人から脱却するために、会話をする際は、大げさにリアクションするように心がけましょう。
反応が薄いと、相手は話がきちんと伝わっているかどうか不安に感じてしまいます。
大きく頷いたり、「へえ!」「そうなんですね」と多様な相槌を打ったりして、熱心に話を聞いていることをアピールしましょう。
自分が話す際は、身振り手振りを交えつつ表情豊かに語ることで、相手を退屈させずに済み、話への興味を引き出すことができるはずです。
相手の話に耳を傾ける
会話をする際は、相手の話に耳を傾けることを忘れないようにしましょう。
相槌を打つことに気を取られて、話の内容が全く入ってこないようでは意味がありません。
とくに、人の話は最後まで聞くことが大切です。
誰でも自分の話を聞いてもらえれば嬉しいですし、相手の話の中から新たな話題のヒントを見つけられるかもしれません。
話題が増えればさらに話は弾むので、楽しく会話を続けられるでしょう。
会話の引き出しを増やす
つまらない人だと思われないためには、会話の引き出しを増やすことも大切です。
話題が豊富であれば、多くの人と盛り上がることができますし、話が途中で尽きることもありません。
興味を持てる分野があれば、ネットで調べたり実際に試したりすることで、少しずつ知識や経験が増えていくはずです。
好きなものが増えることは人生の楽しさにもつながるので、気軽に挑戦してみましょう。
共通点を見つける
初対面の相手が同郷だとわかり、急に親近感が湧いた経験がある人は少なくないでしょう。
これは、心理学における「類似性の法則」といわれるものです。
類似性の法則を利用して会話を盛り上げるために、相手との共通点を積極的に見つけましょう。
共通の話題ひとつで親しみを感じてもらえたなら、会話においても大きなアドバンテージになります。
あらかじめ、さまざまな相手と共有しやすい、関心度の高い話題をチェックしておくといいでしょう。
笑顔を意識する
「笑う門には福来る」というように、笑顔は人の心を和ませてくれます。
そのため、人と話をする際も、笑顔を意識するのがおすすめです。
言葉数が少なくても笑顔でさえいれば、その場を楽しんでいることが相手に伝わります。
緊張して上手く笑えないときには、口の両端に少し力を入れてみましょう。
口角が上がって笑っているように見えるはずです。
への字口は不機嫌そうに見えてしまうので、常に笑顔を心がけましょう。
実体験を会話に取り入れる
「何を言っているのかわからない」と言われることが多いのなら、話が抽象的過ぎるのかもしれません。
わかりやすく話すためには、実体験を会話に取り入れるのがおすすめです。
まず、最初に「自分は〇〇だと思う」と結論を述べ、続けて「というのも先日、こんなことがあって…」と、そう考えるに至った体験談を説明するといいでしょう。
この際、体験談は長々と説明せず、伝えたい要点に絞ってコンパクトにまとめましょう。
「いつ・どこで・誰が・何を・どうした」を意識し、最初に述べた結論に繋がるように話せば、言いたいことが格段に伝わりやすくなるはずです。
ポジティブな発言を心がける
否定的な言葉や後ろ向きな発言は、聞いていて気分が良くないものです。
人と話をする際は、できるだけポジティブな発言を心がけましょう。
褒められて過度に謙遜したり、親切にされてすぐに「すみません」と謝ったりすると、相手に不要なフォローや気遣いをさせてしまいます。
相手に余計な気遣いをさせないためにも、笑顔で「ありがとう」と伝えましょう。
人の話に対しても、ネガティブな反応をする必要はありません。
前向きな言葉を使うことで、きっと好印象を持ってもらえるでしょう。
会話を楽しむ
上手に話そうと意識しすぎると、緊張してかえって上手くいかなくなるものです。
自分で思うほど他人は細かく見ていませんから、肩の力を抜いて会話を楽しむようにしましょう。
自然とこぼれる笑顔は、言葉以上に雄弁に思いを伝えてくれるはずです。
自分自身が楽しんでいないのに、相手に「楽しい人だな」と思われるわけがありません。
つまらない人から脱却しようと思ったら、まずは自分自身が楽しむことを意識しましょう。
会話を楽しんで、つまらない人から脱却しよう
内気な性格で会話が苦手な人もいれば、お喋りが過ぎて場を白けさせてしまう人もいます。
「つまらない人」と思われてしまう原因は人それぞれです。
相手が退屈してしまう理由を突き止めて、ひとつずつ改善していきましょう。
ネガティブワードを使わないようにするだけでも、印象は大きく変わるはずですよ。
肩の力を抜いて心から会話を楽しみ、今日から「つまらない人」からの脱却を目指しましょう。
- つまらない人の特徴には「感情をあまり表現しない」「何が言いたいのかわからない」「自分の話が多い」などがある
- つまらない人を脱却するために上手に会話をするコツには「大げさにリアクションする」「相手の話に耳を傾ける」「共通点を見つける」などがある
- つまらない人から脱却するためには、肩の力を抜いて会話を楽しむようにすることが大切



