身近なところに人のせいにする人がいると、毎日憂鬱な気持ちになりますよね。
どのように立ち回れば良いのか、悩んでいる人も少なくないはず。
そこでこの記事では、何でも人のせいにする「他責思考」の人の末路や、対処法について解説します。
人のせいにする人の心理的な原因についても解説するので、ぜひ参考にしてください。
人のせいにする人の末路は?因果応報はある?
人のせいにする人の末路は、決して幸せなものではありません。
「因果応報」という言葉の通り、残念な結果がもたらされることが多いです。
まずは人のせいにする人の末路についてチェックしましょう。
周囲から人が離れる
人のせいにする人は、周りから人がどんどん離れていきます。
自分の非を認めようとせず、何でも他人のせいにする人と一緒にいても、メリットは一つもありません。
近づこうとする人がいないのはもちろん、むしろトラブルに巻き込まれることを防ぐために、距離を置こうとする人が多いでしょう。
そのため、人のせいにする人は最終的に孤立しやすいです。
同じトラブルを繰り返す
人のせいにする人は、同じトラブルを繰り返し続けます。
というのも、どんなことも人や環境のせいにして自分のミスを認めないため、反省することがないのです。
当然失敗から何かを学ぶことはなく、何度も同じミスを繰り返しては他責し続けます。
同じミスをして反省しない人は他責思考であるケースが多いのです。
自分がピンチの時、周りから助けてもらえない
人のせいにする人の末路として、周囲から助けてもらえずに苦しむことも挙げられます。
これまで散々責任転嫁してきたということは、代わりに責任を負った人がいるということ。
全て何かのせいにして自己防衛を貫いてきた人のことを、助けたいと思う人はいません。
代わりに責任を負った人はもちろん、近くで見ていた人も助けようとは思わないものです。SOSを出して周囲からスルーされた時に、ようやく自分がしてきたことに気づくでしょう。
キャリアを築きづらくなる
人のせいにする人は、キャリアを築きづらくなります。
他責思考だと失敗から何かを得たり、問題点や改善点を見出したりできないため、基本的に問題解決能力は育ちません。
その結果上司から評価されず、キャリアアップの機会を逃します。
そもそも他責思考の人は協調性も責任感も欠けているため、人柄の観点から見ても評価されにくく、キャリアアップは難しいでしょう。
自己成長できない
前述の通り、人のせいにする人は失敗やトラブルから何かを学ぶことはありません。
そのため自己成長の機会に乏しく、精神年齢が低いまま老後を迎えるケースも多いです。
いつも他人や環境のせいにしていたため、困難を乗り越える能力はゼロに等しく、最後まで何かのせいにし続けながら、不平不満をたくさん抱えて一生を終えることもあります。
人のせいにする人の特徴

続いては、人のせいにする人の特徴を5つご紹介します。
当てはまる項目が多いほど他責思考が強い可能性が高いので、今後の付き合い方や立ち回りに注意しましょう。
言い訳ばかりで非を認めない
人のせいにする人の特徴としてまず挙げられるのが、言い訳ばかりで非を認めないことです。
「そんなことは聞いていない」「相手の伝え方が悪かった」と、明らかに自分のミスであっても、他人や環境のせいにして自分のことを正当化しようとします。
また、言い訳するだけでなく「あの人が悪い」と嘘をつき、他人を陥れようとすることもあります。
無責任な言動が多い
よくある人のせいにする人の特徴として、無責任な言動が多いことが挙げられます。
仮に仕事において重要なポストにあったとしても、重大な決断は決して自分で行わず「みんなが〇〇と言ったから」と、周りに責任をなすりつけ始めるのです。
その上、その決断が間違っていようものなら「みんなのせいだ」と、過度に批判するケースも少なくありません。
感情的になりがち
人のせいにする人には、感情的になりがちな特徴もあります。
心のどこかでは「自分が悪い」とわかっていても、決して自分の非を認めることはないため、感情的になって周囲を否定します。
また、自分が否定される前の予防線としてヒステリックになることも多く、感情に任せて怒ったり、泣いて同情を誘ったりすることが非常に多いです。
人より被害者意識が強い
人のせいにする人は、感情的になって周囲を否定するだけではなく被害者意識が強いのも特徴的です。
たとえば「寄ってたかって自分のことを責めるなんて酷い」「私のミスではなくあの人に陥れられたんだ」と、自分を被害者にして誰かを悪者にする傾向があります。
同僚や友人、後輩など悪者に仕立てやすい人だけでなく、上司や先輩など目上の人であっても加害者に仕立て上げるため、周囲にいる人は注意が必要です。
自分を守ることに必死
人のせいにする人は、基本的に自分を守ることに必死です。
言い訳ばかりなのも、感情的になるのも、周りの人を加害者に仕立て上げるのも、全ては自己防衛のため。
これまで説明してきたように、他責思考の人は決して自分の非を認めることはなく、全て他人や環境になすりつけて「自分は絶対に悪くない」と主張します。
また、自分を守るために「〇〇さんも言っていた」と、周りの人を巻き込むこともあるでしょう。
人のせいにする人の心理的な原因
人のせいにする人は、単に性格が悪いわけではありません。
何かしらの心理的な原因が影響し、他責思考になっている可能性があります。
この項目では人のせいにする人の心理的な原因について、具体例を3つ解説します。
自分の弱さを隠したい
人のせいにする人の心理的な原因の一つは、弱さです。
他責思考の人はメンタル的に弱いことが多く、人から間違いを指摘されたり、意見を否定されたりすることを強く嫌う傾向があります。
そのため、批判される前に他人や環境のせいにして、自分自身を守ろうとするのです。
本人が自分の弱さに気づいているケースは決して多くはなく、無意識のうちに責任転嫁し、自分の弱さを隠そうとする傾向があります。
負けが認められない
人のせいにする人は、負けを認められないことが多いです。
言い換えればプライドが高い人が多く、仮に自分に非があったとしても「私がミスをするなんてあり得ない、〇〇が悪かったからだ」と、責任転嫁します。
これは自己肯定感が強いように見えて、実は低い証拠。
自分に自信があれば間違いをしっかりと受け入れて次に活かそうとしますが、自分に自信がないからこそ間違いを受け入れられないのです。
プレッシャーに弱い
人のせいにする人の心理的な原因として、プレッシャーに弱いことも挙げられます。
前述の通り、人のせいにする人は自分を信じることができません。
それでいて「失敗したくない」「間違えたくない」という気持ちが人一倍強いため、責任をとることを避け、問題が発生すれば他人のせいにして自分の立場を守ろうとします。
プレッシャーの弱さから人のせいにする人は、ある意味では防衛本能が働いているとも言えるでしょう。
人のせいにする人が職場にいる時の対処法

他責思考の人とはなるべく関わりたくないものですが、職場が同じだと完全にシャットダウンするのは難しいでしょう。
この項目では人のせいにする人が職場にいる時の対策方法をご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
適切な距離感を保つ
職場にいる人のせいにする人とは、適切な距離感を保つように心がけましょう。
他責思考の人は責任をなすりつけやすい人をターゲットにするため、近くにいるとこちらのせいにされる可能性があります。
親しい間柄でもいざとなったら平気で裏切るため、信頼関係を築こうとしても自分が傷つくだけです。
業務上で必要なやりとりのみに留め、プライベートなやりとりはできるだけ控えることが解決策になるでしょう。
周りに相談して改善を求める
人のせいにする人がいるとどうしても業務に支障をきたす場合は、改善を求めるのも一つの手です。
その人が他責思考であるのは、これまで誰も指摘しなかったからかもしれません。
きちんと指摘すれば改善する可能性もあるでしょう。
ただ、独断でいきなり指摘するのは危険です。
他責思考の人との関係性や職場の人間関係が悪くなる可能性があるため、まずは周りに相談しましょう。
同じように困っている人がいたら上長に相談する、または伝え方やタイミングを一緒に考えるなどして、上手に伝えてください。
業務上のやりとりは文面で残す
人のせいにする人が職場にいる場合、業務上のやりとりを文面で残すのもおすすめです。
トラブルがあった時の証拠になるため、自分や仲間を守ることができます。
会議では議事録をとる、何かを依頼するときはメールやチャットにするなど、可能な限り業務に関わるやりとりは文字で残すように心がけましょう。
人のせいにする人の末路は孤立!対処法を知り上手く立ち回ろう
人のせいにする人間は、遅かれ早かれ孤立します。
困っていても誰からも助けてもらえない、キャリアも築けず自己成長もできないなど、決して幸せな未来は待っていないでしょう。
身近にいるとストレスを感じることも多いと思いますが、そんな時は「弱い人なんだな」「プレッシャーを感じやすいのかな」と理解し、こちらが大人になるのもおすすめです。
すると振り回され過ぎず、うまく立ち回れます。
加えて適度な距離を保つ、やりとりは文面で残すなどの対策を取り入れれば、うまく付き合っていけるでしょう。
- 人のせいにする人は、最終的に社会的に孤立する可能性が高い
- 自分の非を認めようとせず、感情的になって否定したり被害者のように振る舞ったりすることがある
- 心の弱さから他人のせいにする傾向がある
- 人のせいにする人とは適度な距離を保ちつつ、やりとりは文面に残すようにするのがおすすめ



