占いを信じない人&信じる人の特徴とは?占いにとらわれない方法を紹介
テレビの運勢占いの結果に、なんとなく気分が左右される人は多いことでしょう。
それくらいなら可愛いものですが、中には占いに依存してしまい、大金をつぎ込む人もいます。
占いなしで生きられなくなる前に、占い依存症から抜け出しましょう。
この記事では占いを信じる人とそうでない人の特徴や、占いにとらわれない方法を解説します。
Contents
占いは信じる?信じない?
みなさんは占いを信じますか?
一口に「信じる」といっても「良い結果だけ信じる」「無料の占いは信じない」など、その具合はさまざまかもしれませんね。
「あなたは占いを信じますか?」というアンケートによると「占いを信じない」と回答した人はなんと全体の半数以上。
「信じる」と回答した人は約30%、残りの20%は「関心がない」と回答しました。
この結果を見ると7割以上の人が占いに興味がないようですが、テレビや雑誌ではいまだに人気のコンテンツとして扱われています。
引用元 | Yahoo!ニュース みんなの意見「あなたは占いを信じますか?」 |
占いを信じる人の特徴とは?
占いに依存するほど信じる人もいれば、全く信じないという人もいます。
その差はどこにあるのでしょうか?
まずは占いを信じる人に共通する特徴や心理を解説します。
自分で判断できない
決断力がなかったり、物事を深く考えなかったりする人は、占いに頼る傾向があります。
自分で考えて答えを出せないため、占いの結果や占い師の判断に身を任せようとするのです。
ちなみにこのタイプの人は、友人や上司からの現実的なアドバイスには耳を貸そうとしません。
無意識のうちに自分にとって都合のいい助言を求めているため、好きなように解釈できる占いを好みます。
心が弱っている
恋愛や仕事などで悩み、気持ちが落ち込んでいるときは占いを信じたくなります。
「辛い現状から抜け出したい」という思いから、解決策や未来を指し示してくれる何かにすがりたくなるのです。
周りの人からの励ましよりも占いにすがりたくなるのは、やはり都合よく解釈できるから。
また友人や知人と違い、占い師は日常生活の中で顔を合わせることがありません。
詮索されることなく悩みを打ち明けられる点も、心が弱っている時に占いを頼りたくなる理由の1つといえるでしょう。
自分に自信がない
自己肯定感が低く、自分に自信がない人も占いを信じやすい傾向があります。
占い師は基本的に相談者の悩みを否定することが少なく、とらえ方次第ではどんなこともプラスに変換できます。
そのため「認めて欲しい」「自分のことをわかってほしい」という気持ちが満たされやすいのです。
つまり、自分の意思や決定を肯定するために、占いに頼っているといっても過言ではありません。
恋愛も結婚も待ちの姿勢
恋愛や結婚において、自分からアクションを起こせない人は占いに頼りがちです。
自分から声をかけたり関係を築いたりすることができないため、占いを利用して気になる人のタイプや行動を知ろうとするのです。
結果を知ったところで、受け身の姿勢が崩れなければ相手との距離は縮まらないもの。
「どのようにアクションを起こしたらいいか」を占えば有効かもしれませんが、行動できない限りあまり意味を持たないといえるでしょう。
固定概念に縛られている
意外なことに「こうあるべきだ」という固定観念に縛られている人も、占いを信じる傾向があります。
というのも、固定観念が強い人は途中で「ひょっとしたら違うかもしれない…」と思っても、根本の考えを変えることができません。
そのため「こうあるべきだ」という思いを肯定してもらうために占いに頼るのです。
とはいえ占いの結果が本来の思いと異なるときは「占いを信じるべきだ」という固定概念に沿って、考え方を変えることもあります。
占いを信じない人の特徴とは?
続いては占いを信じない人の特徴を解説します。
占いを信じやすい人は、自分との違いを考えながらチェックしてみてください。
常に人やモノを疑っている
何事に対しても疑り深い人は、占いを信じない傾向が強いです。
というのもこのタイプは占いだけでなく、周りの人の発言やテレビ・新聞の内容ですらあまり信じようとしません。
まるでケチをつけるかのように、全てのことに対して懐疑的な目を向けています。
信憑性が高いものですら信用しないわけですから、何の根拠もない不確実な占いを信じることはほぼありません。
自分の直感や感覚を信じている
自分の直感や感覚を信じている人は、占いをアテにしないことが多いです。
「信じない」というよりは、占いに「頼らない」と表現した方がわかりやすいでしょう。
何かトラブルや悩み事に直面しても、自分の判断を信じることができるため、占いに頼らずとも行動できるのです。
突き詰めて考えると、自分に自信がある人には占いは必要ないということ。
自信がない人ほど占いに頼りたくなってしまうのです。
男性・理系の人は信じにくい
感性が豊かな女性に対し、男性は論理的な思考に長けています。
もう少し噛み砕いて説明すると、女性は占いなど不確かなものでも「そういうものなんだ」と受け入れることができますが、男性は明確な根拠やデータがなければ受け入れられないということ。
これは男性だけでなく、データを元にさまざまな考察をする理系の人にも同じことがいえます。
理系の人は占いをあまり信じない傾向があるでしょう。
占いにとらわれない7つの方法
占いにとらわれすぎると、自分で物事を決断することができなくなってしまいます。
ほどよく上手に付き合っていくためにも、次の7つを胸に留めておきましょう。
占い結果は参考に留めておく
よく当たる占いであっても、100%占い通りになるわけではありません。
現実を作り出すのは自分自身の行動です。
占いの結果は「自分はこんな状況なんだな」「未来にこんなことがありそうなんだな」と参考程度にしておき、それをふまえてどう行動するかを考えるようにしましょう。
すると悪い占いの結果は良く、良い占いの結果はより良い現実へと変わりますよ。
悩みは自分で考える・相談する
何か悩みを抱えたら、まずは自分でどうすべきかを考えてみましょう。
自分のことを一番良くわかっているのはあなた自身です。
自分はどうしたいか、どんな行動ならできるか、心の声に耳を傾けてみてください。
それでも答えが出ないなら、自分のことを良く知っている周囲の人に相談するのがベター。
赤の他人である占い師よりも、有益な答えをくれるでしょう。
自分の人生は自分で導くことを理解する
仮に占ってもらうことがあっても、その結果を受けて行動を起こすのは自分自身です。
ただ占いに行くだけでは何も変わりませんよね。
つまり、自分の人生は自分で切り開いていくものであるということ。
たまには占いに頼ることがあってもいいかもしれませんが、最終的には自分の行動に未来がかかっていると肝に銘じておきましょう。
占いツールは解約する
どうしても占いをしてしまうという方は、占いアプリや占い本を手放しましょう。
占いに触れる機会が少なくなれば、自然と気持ちも占いから離れていくものです。
一度にすべて手放すのが恐ければ、トーク占いや電話占いといった有料のもの、依存度の高いものを解約してみてください。
テレビで放送される星占いや雑誌に載っている占いコーナーなど、手軽なものだけに触れるようにしましょう。
占いの結果を楽しむ
占いの結果に一喜一憂しすぎるのは、依存を高める恐れがあります。
なぜなら、悪い結果を改善しようとまた他の占いにアドバイスを求めるからです。
占いは、あくまでも娯楽コンテンツの1つ。
いい結果を信じるのはかまいませんが、悪い結果は信じすぎずに「こんな最悪な結果ってある!?」と笑い飛ばせるようにしましょう。
占いを信じない人を見習う
占い依存から抜け出したい場合は、占いを信じてしまう思考回路を変えるのも1つの手。
というのも、占いを信じる人とそうでない人は、性格や考え方が全くといっていいほど異なります。
占いを信じやすい人が信じにくい人を見習えば、占いを信じにくい思考になったり、そもそも占いに興味がなくなったりする可能性大。
まずは身近にいる占い否定派を探しましょう。
頼らなくもいいように自信をつける
占いに頼ってしまう1番の理由は、自己肯定感の低さが生み出す心の弱さです。
自分に自信があり心が強く保たれていれば、占いに頼らずとも決断できるようになります。
自信を持つためには、成功体験を重ねることが大切です。
小さなことでもいいので毎日目標を立て、それを達成するようにしましょう。
すると自己肯定感が高まり、自分に自信を持てるようになりますよ。
自分を信じて素敵な出会いを掴みとろう
占いを信じることで、生き方のヒントが見つかることもあるでしょう。
しかし、人生を切り開くときの最後の決定権は自分自身にあります。
恋愛でも自分の心に従って行動すれば、きっと最良の結果が訪れるでしょう。
積極的に出会いを探すには、マッチングアプリ「ハッピーメール」がおすすめです。
累計会員数3,000万を突破しているので、数多くの出会いが期待できます。
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占いより自分の気持ちを信じよう!
占いをすることは決して悪いことではありません。
結果を受けて積極的に行動し、未来を切り開いていけるならむしろ有益です。
とはいえ覚えておいて欲しいのは、最後に決断をくだして行動を起こすのは、自分自身であるということ。
だからこそ占い師の声を聞くよりも、自分の心の声に耳を傾けた方が今すべきことや本当にしたいことがわかります。
ぜひ自分の気持ちを信じて生活してみてくださいね!
- 占いを信じている人は全体の3割で、半数以上は占いを信じていない
- 自分に自信がなく心が弱っている人は占いを信じやすい
- 懐疑的な人や自分に自信がある人、男性や理系の人は占いを信じにくい
- 占いの結果は参考程度に留めたり、占いツールを手放したりすることで占い依存から抜け出せる