きれいな胸の特徴とは?7つの胸の形と理想のバストを手に入れる方法を解説

スタイルを良く見せるには、きれいな胸が欠かせません。
しかし、適切なケアをしていないと、胸のポテンシャルを活かすことはできないでしょう。
理想の胸を手に入れるには、まずは自分の胸について詳しく知ることが大切です。
そこで今回の記事では、さまざまな胸の形の種類やきれいな胸の特徴、理想のバストを手に入れる方法を解説していきます。
きれいな胸を目指すために!押さえておきたい7つの胸の形
きれいな胸を目指すには、自分の胸の美点や弱点を知ることが大切です。
まずは、7種類に分類された胸の形を解説します。
胸の形にはどんな特徴があるのか、自分はどの胸のタイプなのかチェックしてみましょう。
お椀型
お椀型とは、その名の通りお椀をひっくり返したような丸みのあるバストのことです。
「バランスが良く、水着や下着を着用したときに映えやすい」という特徴があります。
多くの女性が憧れるバストです。
半球型
半球型は、バストの直径と高さがほぼ同じく均一に膨らんでいる胸の形です。
ボリュームのあるバストに多く見られます。
バランスが良く、バストトップが上向きなので、こちらも多くの女性から人気があります。
ロケット型
ロケット型とは、ロケットのように前に突き出している高さのあるバストのことです。
外国の方に多い形で、デコルテから膨らみがあり、張りや固さを持っています。
メリハリがしっかりしているので、「小さめのバストでもきれいに見えやすい」のがメリットです。
三角型
三角型は、横から見ると三角形に見える胸の形です。
デコルテに脂肪がなく、下にボリュームが集中しています。
デコルテがすっきりしている分、ボリュームが目立たず、実際のカップ数よりも小さく見えることがあります。
下垂型
下垂型は、その名の通り下に垂れ下がったような形のバストです。
加齢や授乳によって胸自体が縮み、張りや弾力がなくなってしまったバストによく見られます。
若い頃バストにボリュームがあった人は、加齢によって下垂型に移行しやすいです。
しずく型
しずく型とは、脂肪が多く、全体が垂れ下がった形のバストのことです。
巨乳に多いタイプの形で、乳首や乳房が下の方にあります。
非常に柔らかくボリュームがあるのですが、下垂しやすいので、しっかりケアをする必要があります。
皿型
皿型とは、トップとアンダーの差がほとんどない、いわゆる小胸タイプのことです。
ボリュームがないので、着る服を選びません。
しかし、ある程度ボリュームが欲しい人にとっては、コンプレックスになりやすい形といえるでしょう。
ボリュームをつけたい場合は、まず脂肪をつけることがポイントになります。
きれいな胸の特徴
きれいな胸とは、どんな胸なのでしょうか。
ここでは、きれいな胸だと言われやすいバストの特徴を紹介していきます。
バストトップの位置が高い
きれいな胸は、バストトップの位置が高いです。
しずく型のようにバストトップが低めでも魅力的なことはありますが、一般的にバストトップの位置が高い方が、若々しく姿勢が良い印象を与えます。
鎖骨の中心と左右のバストトップをつないだ線が正三角形になるのが、もっともバランスが良いとされています。
バストの輪郭がくっきりと目立つ
バストの輪郭が目立っているのも、きれいなバストの特徴です。
たとえば、お椀型や半球型などが当てはまります。
はっきりと胸の主張が見られるため、服を着たときに美しいボディラインを作ることができるでしょう。
ある程度のボリュームがある
きれいな胸には、ある程度のボリュームが必要です。
ふっくらとした程良い脂肪感は、水着やぴったりとした服のシルエットをよりファッショナブルに見せてくれます。
ただし、胸は大きければ大きいほど良いというわけではありません。
ボリューム感は必要ですが、それ以上に体とのバランスや形が重要視されます。
ハリがある
ハリがあるのも、きれいな胸の特徴です。
バストのハリは年齢とともに失われやすく、垂れ下がってしまうと体全体のシルエットにも大きく影響してしまいます。
きれいな胸でいるためには、バストのハリを保ち、バストトップの位置をキープすることが大事です。
質感がしっとりしている
きれいな胸は見た目だけでなく、質感も重要です。
美しいバストには、「肌荒れやかさつきがなく、きめが細かい」という特徴があります。
きれいな胸を目指すなら、肌ケアも怠らないようにしましょう。
胸の形が崩れる原因
胸は、適切に扱わないとどんどん形が崩れていってしまいます。
ここでは、胸の形に悪影響を及ぼす原因を解説していきます。
バストに合わないブラジャーを使っているから
バストに合わないブラジャーを使っていると、胸の形はどんどん崩れていってしまいます。
胸の形やハリを保つには、こまめにバストサイズを計測して、自分の体に合ったブラジャーをつけることが大事です。
実は、多くの女性が体に合っていないブラジャーをつけてしまっています。
加齢や出産、あるいは体重の増減によって、ブラジャーのサイズは変化します。
「面倒だから…」とずっと同じサイズのブラジャーをつけ続けていると、しっかりとした形を保つことができなくなってしまうでしょう。
加齢の影響を受けているから
加齢によって女性ホルモンが減少すると、皮膚の弾力が保てなくなり、胸自体が下垂しやすくなります。
また、筋力の低下や体型の変化も胸が垂れる原因になりやすいです。
加齢による影響を完全に防ぐのは難しいですが、運動や適切なケアを続けることで、加齢による影響を最小限に抑えることはできます。
美しい胸を保ちたいなら、バストへのエイジングケアも忘れないようにしましょう。
きれいな胸を手に入れる方法
最後に、きれいな胸を手に入れる方法を紹介します!
理想のバストを手に入れたい女性は、今日からでも実践してみてください。
自分に合ったブラジャーを使う
きれいな胸を手に入れたいなら、自分に合ったブラジャーを使いましょう。
今までサイズチェンジしていなかった人は、きちんとサイズ計測して、自分の体に合ったものに変えてください。
また、横に流れたお肉が気になるなら脇を中心とした補正効果のある下着を、デコルテの削げが気になるなら胸を持ち上げてふっくら見せてくれる下着を使うのがおすすめです。
コンプレックスをサポートしてくれるブラジャーを使えば、理想の胸に近づくことができますよ。
ブラジャーを正しい方法で着用する
せっかく良いブラジャーを買ったとしても、正しく着用できていなければ意味がありません。
ブラジャーが正しくつけられているかどうか、手順をチェックしてみてください。
- 前かがみになってホックを止め、脇などに流れたお肉をしっかりカップに入れる
- 全体を整えたら、ストラップの長さを調整する
- ブラの下の部分(アンダーライン)がきちんと水平になっているかチェックする
- 腕を上げ下げして、バストがブラジャーにきちんと収まっているか確認する
ブラジャーが浮いていたり、逆にお肉がはみ出したりしていたら、ブラジャー自体が合っていない証拠です。
違和感がある場合は、サイズを測り直しましょう。
ナイトブラを活用する
きれいな胸をキープするには、ナイトブラの活用もおすすめです。
ナイトブラとは、就寝中につけるブラジャーのことで、寝ているときにお肉が流れるのを防ぐ効果があります。
ノンワイヤーなので、通常のブラよりもフィットしやすいです。
胸を支えてくれる役割があるクーパー靭帯への負担を軽減してくれるので、形やハリを保ちたい人は活用しましょう。
胸周りの筋肉を鍛える
胸を支えているのは筋肉です。
垂れ下がりを予防したいなら、胸周りの筋肉を鍛えておきましょう。
とくに大胸筋や肩甲骨周りの筋肉は、胸を支えるために重要な部分です。
これらの筋肉をしっかり鍛えておけば、加齢や体型変化による胸の下垂をある程度防ぐことができるでしょう。
また、胸にハリが出てくることでバストアップが叶う可能性もあります。
栄養バランスの整った食事を心がける
偏った食事ばかり摂っていると、健康や肌だけでなく、胸の形にも影響を及ぼす可能性があります。
きれいな胸でいたいなら、健康な体でいることが大事です。
ファストフードや脂質ばかりの食事はなるべく避け、ビタミンやミネラル、タンパク質などをバランス良く摂取するようにしましょう。
野菜や果物、穀物をしっかり摂り、栄養を体に送り込むことが大切です。
極端な食事制限も胸の形を崩す要因になるので、きれいな胸を手に入れたいなら、規則正しく必要な食事をしっかり摂ることをおすすめします。
日々のケアできれいな胸を手に入れよう
胸の形は人それぞれです。
きれいな胸を手に入れたいなら、自分の胸の特徴を知って、それに合ったケアをするようにしましょう。
とくに、合わないブラジャーや加齢は、胸の形を崩す原因になりやすいです。
自分に合ったブラジャーを身につけ、筋トレやナイトブラなどで形の崩れや下垂を予防するようにしてください。
バストケアを続けて、きれいな胸をキープしましょう。
- 胸の形には、お椀型・半球型・ロケット型などさまざまなタイプが存在する
- きれいな胸はバストトップの位置が高く、ある程度のボリュームやハリがある
- 胸の形が崩れる原因は、自分に合わないブラジャーの使用や加齢
- きれいな胸を手に入れたいなら、自分に合ったブラジャーを正しく着用し、ナイトブラや筋トレなどで下垂を予防することが大事