性格の悪さは顔に出るって本当?「悪い顔してる」と思われやすい人の特徴
「性格の悪さなんて顔に出るわけがない」「生まれつきの顔にそんなこと言ったら失礼」なんて思ってはいませんか?
実は性格の悪さは、内面から表ににじみ出てくることがあります。
そのため、自分で気づいていなくても、他人からは「キツそう」と思われている可能性も…。
この記事では「悪い顔してる」と思われやすい人の特徴や、そう思われることのデメリット、悪い顔の改善方法を紹介していきます。
Contents
性格の悪さは顔に出るって本当?
性格の悪さが、ダイレクトに顔に出るかどうかを判定することは正直難しいです。
しかし、日頃の言葉や態度、仕草などが人間の人となりを作り上げているので、そういう意味では顔に出るといえるでしょう。
たとえば、いつも他人のこと羨み、妬みや愚痴などのマイナスな発言ばかりしている人は、笑顔でいる時間が少なく、額にシワが寄ったり口角が下がったりしています。
そのため、必然的に「笑顔が少ない人」「いつも難しい顔をしている人」という印象を持たれがちです。
反対に、いつも他人のいいところを探すことができ、褒めたり元気づけたりできる人は、笑顔でプラスのイメージを持たれやすくなります。
「いつも笑顔で元気な人」「明るくて爽やかな人」と思われやすいでしょう。
また、性格の悪さが顔に出るというのは、表情筋も関係しています。
ネガティブなことばかり言う人は口角が下がり、「笑顔の表情筋」が衰えてしまうため、不満そうな顔がデフォルトの顔になっている可能性が高いです。
「悪い顔してる」と思われやすい人の特徴
自分では気づいていなくても、悪い顔をしていることも…。
「悪い顔してる」と思われやすい人の特徴を紹介します。
目がつり上がっている
悪い顔をしていると思われがちな人は、目がつり上がっているのが特徴です。
目がつり上がるのは、生活習慣が大きく関係しています。
仕事やプライベートで、いつもイライラしたり怒鳴ったりと、怒っていることが多い人は、どうしてもしかめっ面をする機会が増えてしまいます。
そのため、自然と顔の筋肉がイライラしている顔になりやすいのです。
心外ではありますが、生まれつき目がつり上がっている猫目の人も、初対面の人から「悪い顔だ!」と思われてしまうことも…。
漫画やアニメの悪役の目がつり上がっていることが多く、悪者の印象があるからかもしれません。
眉間にシワが寄っている
眉間にシワが寄っている人も悪い顔をしていると思われやすいです。
人間が眉間にシワを寄せるときは、何か思わぬハプニングが起きたときや、嫌なことが起きたときなど、マイナスなことが起きた場合が多いですよね。
デフォルトの顔でも眉間にシワが寄っている人は、普段から眉間にシワを寄せていることが多いため、シワが消えなくなってしまったのです。
目が笑っていない
目が笑っていない人も、悪い顔をしていると思われがちです。
写真や画像を見たときに、口角は上がって笑っている雰囲気なのに、目が全然笑っていないという人っていますよね。
目尻が全然下がっておらず、口だけで笑っているので、心から笑っているように見えません。
口は笑っているのに目が笑っていないのは、何か心に闇を抱えていたり、メンタルが正常ではない可能性があります。
他人に興味がなく冷酷なイメージを与えるため、悪い顔だと思われるのです。
目つきが悪い
目つきが悪い人は悪い顔をしていると思われやすいでしょう。
さらに、人を見下すような視線を送ったり、相手を睨みつけたりすると、ますます悪い顔のイメージが定着します。
目は人間の感情が表れやすいパーツなので、目の印象がキツイとそれだけで性格もキツそうに見えてしまいます。
中には目が悪くて遠くを見るときに目を細めて見る人もいますが、あなたの事情を知らない人は「目を細めて怖い」「目つきが悪い」と思われてしまうこともあるでしょう。
意識して目を細めないようにすることがポイントです。
口角が下がっている
口角が下がっている人は「悪い顔してる」と思われることが多いでしょう。
他人の悪口や不平不満ばかり口にしていると、だんだん口角が下がり、口がへの字になってしまうのです。
周りを見ても、いつも楽しそうにハッピーに生きている人は、口がへの字になっていませんよね。
口角が下がっているということは、それだけマイナスな感情を持つことが多いという表れです。
眉毛がつり上がっている
眉毛がつり上がっている人も悪い顔と思われがちです。
相手に与える印象を左右する目ですが、目の真上にある眉毛も印象を左右します。
眉毛がハの字に下がっている人は、不安そう・心細そうな印象を与えますが、反対に眉毛がつり上がっている人は、気が強そう・性格が悪そうな印象を与えてしまいます。
眉毛が少しつり上がっているのは、「芯のある、凛とした女性」というイメージを持たれますが、つり上がりすぎてしまうと、「極悪人」と思われてしまうこともあるようです。
このバランスが難しいところです。
「悪い顔してる」と思われやすい人のデメリット
悪い顔だと思われて、いいことってないですよね。
次は「悪い顔してる」と思われやすい人のデメリットを紹介します。
周囲の人が寄ってこなくなる
「悪い顔してる」と思われやすい人は、周囲の人が寄ってこなくなるケースが多いです。
あなたがどんなに愉快な人でも、道に生えている草木を慈しむような温かい心の持ち主でも、「悪い顔」をしているだけで、周囲の人が離れていってしまいます。
自分から積極的にコミュニケーションを取ることができる人なら、問題ないかもしれませんが、受け身タイプの人だとなかなか本質が伝わらず、孤独な状況になる可能性が高いです。
周囲の人もなるべくトラブルを起こしたくないので、悪い顔をしている人とはできるだけ関わりたくないと思ってしまうのも仕方ないですよね。
人に信用されなくなる
人に信用されなくなるのも、悪い顔をしていると思われがちな人のデメリットです。
悪い顔をしている人は、周りの人に「怖い」「関わりたくない」と思われることが多いので、自然と信用されなくなってしまいます。
誰だって怖い顔の人には近づきたくないですし、話しかけにくいものです。
性格が悪いと決めつけられる
悪い顔をしていると思われがちな人は、性格が悪いと決めつけられる傾向があります。
全然話したことがない相手や、初めて会った人にも、「なんか性格悪そうだね」「キツそうな性格だね」とあらぬ疑いをかけられることが多いです。
何も悪いことをしていないのに勝手に決めつけられてしまうのは、大きなデメリットといえます。
すぐ疑われる
「悪い顔してる」と思われやすい人は、何か事件やトラブルが起きると真っ先に疑われてしまいます。
自分自身何も思い当たる節がなくても、見た目だけで勝手にそう思われてしまうのです。
普通に生きているだけなのに、犯人扱いされるのはたまったもんじゃありません。
悪い顔の改善方法
性格が温厚でも目がつり上がっていたり、細かったりするだけで悪い人認定をもらってしまうことがあります。
悪い顔をしていると、デメリットばかりで何もいいことはありません。
悪い顔の改善方法を紹介しますので、できることからトライしてみてください!
いつも笑顔を意識する
悪い顔を改善するには、いつも笑顔を意識しましょう。
笑顔になるだけで、外見の美しさは関係なく、相手に与える印象が良くなります。
東京ディズニーリゾートの人たちは、夢の国の住人だけあって、いつも笑顔で仕事をしていますよね。
人間は心から笑ったときに目尻が下がり、口角が上がります。
そういうナチュラルな笑顔を意識すると、自分のベースとなる顔つきがだんだんと変化し、印象が良くなるはずです。
顔の表情筋を鍛える
悪い顔を改善するには、顔の表情筋を鍛えるのもおすすめです。
朝起きて歯磨きをする前に、鏡の前で「あ、い、う、え、お」と目を開いて、大きな口で発生することを習慣にしましょう。
毎日続けることで凝り固まっていた顔の筋肉がほぐれ、自然な笑顔になりやすくなります。
表情筋を鍛えるためのグッズもいろいろありますが、このエクササイズは今すぐにでもはじめることができ、なおかつ効果が期待できます。
メイクで印象を変える
悪い顔はメイクで印象を変えることも可能です。
眉毛が太くてタレ目の人で、唇が厚めの人は、人相学の観点からも「情に厚い人情溢れる人」という印象を与えます。
男の人は、メイクをするのに抵抗があるかもしれませんが、ハロウィーンなどのイベントのときにサラっとやってみると、意外とマッチして気に入るかもしれません。
最初は眉毛の描き方が分からない人もいると思うので、理想的な完成図のイラストを見ながら、手のひらや手の甲で練習するといいでしょう。
悪い顔はデメリットばかり!いい顔に生まれ変わろう
たった一度きりの人生だからこそ、楽しくハッピーに生きていきたいですよね。
生まれつき目つきがキツい人や、眉毛がつり上がっている人もいますが、そういう人は自分が何もしていないのに、周りから怖がられることも多く、もったいないです。
表情は毎日の生活習慣でどんどん変化していくので、ポジティブな言葉を口にして、笑顔の自分を意識しながら生活していきましょう。
・目や眉がつり上がっている人や、目が笑っていない人は「悪い顔」と思われがち
・悪い顔をしていると周囲の人が寄ってこなくなる・信用されない・性格が悪いと決めつけられるというデメリットがある
・悪い顔を改善するためには笑顔を意識して生活することが大切