「結婚は人生の墓場」とは?元ネタや本当の意味を解説

「結婚は人生の墓場」という言葉は、「結婚したらもう終わりだ」と主に男性側の楽しい人生の終焉であるかのような意味で使う場合が多いです。
しかし、実はこの使い方は誤訳で本来の意味でないとされています。
本来は「自由な恋愛ではなく一人の人と深く愛し合い体を清め、墓のある教会で結婚しなさい」という意味でなので、むしろ結婚を勧めているような内容なのです。
この記事では、「結婚は人生の墓場」について紹介するので、結婚なんてするものじゃない」と考えている男性はぜひチェックしてください。
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「結婚は人生の墓場」の意味とは
私たちが「結婚は人生の墓場である」というとき、「結婚したらもう終わりだ」と主に男性側の楽しい人生の終焉であるかのような意味で使う場合が多いです。
しかし、実はこの使い方、本来の意味ではないようです。
由来は「ボードレール」で良い意味がある
「結婚は人生の墓場」は、哲学者が作った言葉のようですが、生み出したのは19世紀のパリで活躍した詩人、シャルル・ボードレールの名言です。
彼自身、才能と類稀な美貌にも恵まれたことでとても人気があり、モテる男性だったそうです。
当時のパリは、梅毒を筆頭にさまざまな伝染病が流行し、それによって命を落とす人が多かった時代でした。
この背景から生まれた言葉が「結婚は人生の墓場」で、
「生きていたいならば、不特定多数との婚外交渉を避けること。そして真に愛した人とのみ墓のある教会で結婚するべき」
というボードレールなりの結婚生活への戒めを意味しているそうです。
悪い意味で「結婚は人生の墓場」になってしまう理由
では、「結婚は人生の墓場」になってしまう理由を具体的に見ていきましょう。
自由な時間がほとんどなくなる
独身時代には、自分の時間は100%自分のもので、好きなように過ごすことができますよね。
しかし、結婚をすると、自分の時間を家族に共有することが多くなり、自由な時間はほぼなくなります。
リラックスするために自分だけの時間を必要とする人たちにとっては、自由の時間を奪われる結婚は、リスクが高いかもしれませんね。
お金を自由に使えない
独身時代は、仕事をして稼いだお金は全て自分の裁量で使うことができます。
しかし、結婚すると、奥さんと共有することになるため、自由に使えるお金は減り、それどころか「おこずかい」として支給されることも考えられます。
自分で稼いだお金を自分で自由に使うことができなくなるのは、大きなストレスとなる場合があるでしょう。
他の女性と恋愛できない
恋人同士だったころはかわいくて優しかった彼女が、結婚して家族になった途端変わってしまった、とはよく聞く話です。
そんな妻に嫌気が差したとしても、独身時代のように簡単に別れるわけにはいきません。
既婚者である以上、他の女性と恋愛関係に進むことも許されないのです。
ただ単にもっと恋愛を楽しみたいと思っても、ワンナイトラブなんて遠い昔の話です。
素敵な女性を見てウキウキしてしまっても、そこでストップ!
これは、既婚男性ならではの悲哀かもしれませんね。
相手が既婚女性なら、ダブル不倫でかなり深刻な問題になってしまいますよ。
責任を重く感じてしまう
結婚すると責任が重くなる、というのもよく聞く意見です。
確かに、結婚するということは夫、父親という役割が増えることになります。
今まで自分のことだけを考えて行動すればよかったのに、家族のことも考えなくてはなりません。
「仕事が辛くてやめたい」と思ったときに、独身ならば潔く辞表を出すことができたでしょう。
しかし、家族がいる既婚男性にとって転職は、そんな簡単ではありません。
結婚して子供が生まれると、赤ちゃんを育てるお金も必要になります。
結婚すると責任ばかりが増えて、「結婚は人生の墓場」と感じてしまう場合もあるでしょう。
辛いことだけじゃない!結婚で得られるメリット
実際の結婚生活は、辛く修行のように感じることばかりではありません。
既婚男性の約8割が「結婚が墓場」だとは思っていないという結果も出ているからです。
結婚をおすすめできる、素敵な面も見ていきましょう。
心の安らぎ
結婚するということは、家族をつくることです。
そして、その家族は自分が安心して帰って来ることのできる安らげる存在となります。
どれだけ仕事で疲れて帰ってきたとしても、笑顔で自分を迎えてくれる妻と子供を見れば、その日の疲れが吹っ飛ぶという人もいるでしょう。
辛いことがあった日も、家に帰って奥さんに話を聞いてもらうだけで心が軽くなることもあるはずです。
お互いに相手を労わりあえる関係であれば、結婚生活は「人生の墓場」だと思うことはないでしょう。
結婚をしないと、最後は一人なんてこともあるかもしれません。
孤独死の可能性も否定できません。
自分のことを思ってくれる存在は、やはり人生においてかけがえのないものです。
子供がつくれる
結婚して子供ができると、家族はまた新しいステージに入ります。
自分の血を分けた子供は、言葉にし難いくらいかわいく、かけがえのない存在です。
子供の小さな成長を、自分の人生の喜びにかえることもできます。
自分の子供の屈託のない笑顔は、まるで魔術のように親の心を明るく照らします。
誕生日を迎えるたびに、こみ上げてくるものがあるでしょう。
なんとしても守りたい小さい命に出会えるかもしれないのは、結婚の喜びのひとつですよね。
人として成長できる
結婚によって手に入れることができる大きなメリットは、「人として成長できる」ことです。
新しく家族をもつことで芽生える夫、父親としての自覚が、独身時代と違った成長を促します。
「家族のために収入を増やしたい」「父親としてカッコいい背中を見せたい」と思えるようになるのは、結婚をしたからです。
その強い思いが実を結び、結婚が人として成長できるきっかけとなるでしょう。
ダメ男だった人も結婚後にしっかりする、なんてこともあります。
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「結婚は人生の墓場」になるかどうかは選ぶ女性次第!
「結婚は人生の墓場」という言葉がありますが、必ずしも「結婚=人生の墓場」ではありません。
あなたの選ぶ女性次第で結婚生活が順風満帆、とても幸せな人生を送ることも可能です。
すべてはあなたの選択次第です。
「結婚が人生の墓場」にならないためには、賢く女性を見抜くことが大事です!
女性を見る目を磨いて、ぜひ幸せな結婚生活を手に入れてくださいね。
- 独身男性は結婚による責任を重荷に感じ、既婚男性は自由がないことを不満に思っている
- 結婚によって得ることができる安らぎ、愛情、成長もある
- 「結婚は人生の墓場」にしないために、女性を見る目を磨こう!