腕組みが癖の人の心理とは!男性女性で意味が変わる?左右で性格も違う!
無意識にやってしまう癖には、その人の深層心理があらわれるもの。
腕組みは、心理状態が反映されやすいポーズのひとつです。
一口に腕組みといっても、左右の組み方や男女によって腕組みの意味は異なります。
今回の記事では、恋愛心理学の視点も踏まえながら、腕組みをする人の心理を解説していきます。
Contents
腕組みするときの心理状態
腕組みには、その人のさまざまな心理状態があらわれます。
緊張している、不安を感じている、相手と距離を置きたい、集中して考え事をしているなど、腕組みにはあらゆる暗黙のサインが隠れていることがあります。
人が腕組みをするときの心理状態について知っておくと、相手の考えていることや気分の変化を読み解くヒントになるでしょう。
相手との距離を置きたいサイン
腕組みは、相手と距離を置きたいときや、周囲に対して壁を作っているときに取るポーズのひとつです。
たとえば、イライラしていたり、誰とも話をしたくない気分のときに、腕組みをすることで「近づかないで」と暗黙のサインを出しているのです。
こういった場合には、とりあえずそっとしておくのがベスト。
長く、その状態が続く場合には「なにかあった?」と話しかけてみても良いかもしれませんね。
相手を警戒しているサイン
初対面の相手やなんとなく信用できない相手と話すとき、警戒心から腕を組むことがあります。
これはほとんど無意識によるもので、腕組みをすることによって人間の弱点である腹部を隠し、身を守っているのです。
そばにいるうち、話しているうちに相手の腕組みがほどけたら、心を開いてくれたサインだと思って良いでしょう。
考え事をしているサイン
集中して考え事をしたいとき、人は腕組みをすることで自分の世界を守り、自分の殻にこもろうとします。
外の世界をシャットアウトすることで、集中して物事を考えることができるのです。
気になる異性に何か相談をしたとき、相手が真剣な面持ちで腕組みをして考えているとします。
それは、集中してあなたの相談への答え・意見を考えてくれている、というサインと捉えていいでしょう。
会議中に腕組みをする人は、真剣に議題と向き合っている証拠。
また、人が腕組みをして真剣に考え事をしているときには、無理に話しかけたり邪魔をしないほうが良いですね。
関係性にもよりますが、相手の思考を停止させてしまいます。
緊張しているサイン
話している相手や環境に対して、何かしらの緊張感を抱いているときにも、つい腕組みをしてしまうことがあります。
婚活パーティーでは、男女問わず無意識に腕組みをしている人を多く見かけます。
手で二の腕を掴むほどガチガチに腕組みをして身を守っているような状態なら、話しかけるべきタイミングではないかもしれませんね。
相手の緊張がほどけ、腕組みがゆるむときを待つか、笑顔で話しかけるなど緊張をほぐす工夫をしてみましょう。
単に寒い
腕組みのすべてに深い理由があるわけではなく、単に寒いから腕組みをして身体を温めているという場合もあります。
緊張や警戒心から無意識に行う腕組みと、単に寒いときの腕組みを見分けるポイントは、表情や態度に険しさがないはずです。
また、腕組みをしていてもこちらに積極的に話しかけてくれる、会話中の笑顔を絶やさない、といった言動から相手に緊張や警戒心がないことを見極められるでしょう。
男女で違う腕組みの意味
腕組みを行う心理状態については男女ともに共通している場合が多いですが、男女の違いで意味が変わる点もあります。
男女で、腕組みの意味にどんな違いがあるのか紹介していきます。
男性は仕事中に多い
考え事をしていたり、集中しているときなど、仕事中に腕組みをすることが多くなるのが男性の特徴のひとつです。
仕事における自分の立場を示すために、腕組みをすることであえて高圧的に見せている場合があります。
また、仕事中ではイライラや感情の高ぶりを周囲に見せられません。
腕組みには、自分の気持ちをぐっと抑え、落ち着かせるという意味もあります。
男性は「自分を大きく見せたい」「集中して考え事をしたい」「我慢しなければならない」といったシーンに腕組みをする傾向があるようですね。
女性は魅力アピール
女性の場合、胸を強調したい・女性的な身体のラインを見せたいという心理から胸の下で腕組みをすることがあります。
そうすることで胸のふくらみが強調され、形が美しく見える効果があるからです。
とくに好意を抱いている男性の前では、無意識に魅力をアピールしようとするはず。
胸元が目立つ衣服を着ている女性が腕組みをしているときは、男性に魅力をアピールしたい可能性があると考えて良いでしょう。
逆に、胸にコンプレックスがあるなど、女性的な部分を強調しないために腕組みをする場合もあります。
女性の腕組みは、胸を強調しているのか隠そうとしているのかで、意味が逆になるため注意しましょう。
腕組みの位置で性格がわかる?
左右どちらの腕が上になっているのか、胸の位置で組むのかおなかを隠すように組むのか…。
腕組みの方法は、する人やその時の心理状態によってさまざまです。
そのため、腕の組み方の違いには、性格があらわれます。
相手がどのように腕組みをしているのか観察してみると、より相手の性格や心理状態が見えてくるかもしれません。
左腕が上
左腕を上にして腕組みをする人は「右脳派」といわれ、右脳が優位な人にあらわれます。
右脳は想像力や感性を司る場所です。
右脳派の人は感性で動く直感派で、新しいアイデアを生み出したりユニークな発想をすることに長けています。
言葉よりも、図や絵を用いて感情を伝えることを得意とする人が多いのも特徴です。
どちらかといえばマイペースで、楽観的に物事を捉える人が多い傾向にあります。
右腕が上
反対に、右腕を上にして腕組みをする人は「左脳派」です。
物事を理論的に、順序だてて考えたり、起こった事象を分析することが得意です。
左脳は言語を司る場所なので、左脳派の人たちは言葉を使って表現する能力に長けています。
どちらかと言えば生真面目で、几帳面な性格の人が多い傾向にあります。
高い位置で組む
高い位置で腕組みをするのは、自分を大きく見せたいという心理のあらわれです。
相手を威圧したいときや、少しでも優位に立ちたいときに、人は胸より高い位置で腕組みをする傾向があります。
高い位置で腕組みをしている相手は、あなたの話に耳を傾けたり受け入れたりする気持ちは持ち合わせていません。
話し合いで、相手がそのような状態のときは、何か無理なお願い事は避けたほうが良いでしょう。
低い位置で組む
おなかの上あたりの少し低い位置での腕組みは、考え事に集中しているときによくみられる仕草です。
「うんうん」といった相槌や表情を見れば、真剣に考え事をしていることが読み取れるはずです。
さらに低い位置で、おなかを隠すように身を丸める腕組みの場合には、恐怖心や警戒心、不安を抱いている可能性があります。
環境や相手に緊張していたり、心理的ストレスがある場合によく見られる姿勢です。
腕組みが人に与えるイメージとは
腕組みをする人が写っている画像や企業広告を見かけることがありますよね。
そのほとんどは男性で、女性が腕組みをして写真に映るということはまずありません。
つまり、人が腕組みをする姿には特別な印象を持っているということになります。
腕組みをすることで、そのシーンや相手よってマイナスなイメージを持たれて損をすることも。
下記のようなイメージを持たれたくないシーンでは、腕組みをしないように注意すると良いでしょう。
ガードが固い
腕組みは、周囲に対し近寄りがたい印象を与えます。
壁がある人、ガードが固い人だと思われることもあるでしょう。
腕組みをしていると、向かい合って話していてもどこか距離を感じさせますし、気を許さない・肩の力を抜かない人だと思われてしまうこともあります。
そのせいで声をかけられなかったり、脈なしだと思われて出会いのチャンスを逃してしまうこともあるかもしれません。
腕組みという単なる癖で、せっかくの出会いを逃すなんて、とてももったいないことです。
特に初対面や交流したい相手の場合は、腕組みをしないほうが良いでしょう。
安心感を与えることが肝心です。
信用されていない
腕組みは自分をしっかり守っているようにも見えるため、相手に気を許していない印象を与えてしまうこともあります。
話しているときに腕組みをされてしまうと「心を開いてくれない」「信用されていない」と思ってしまいますよね。
相手を不安にさせたり、不愉快な気持ちにさせてしまい距離を置かれてしまってはもったいないことです。
「心を開いてほしい」「もっと知りたい」と思う相手と話すときは、まずは腕組みを解いて自分が心を開いていることを示し話すようにしましょう。
論理的
論理的な思考を巡らせているとき、人は無意識に腕組みをすることがあります。
論理的であることは決して悪いことではありませんが、深く考え事をしている印象を相手に与えることで「気難しい人」と捉えられる可能性があります。
逆に、論理的で知的なイメージを相手に与えたいときには、腕組みをすることでアピールできる場合もあるかもしれませんね。
威圧的
腕組みはどこか偉そうな、高圧的な印象を与えてしまうもの。
ときには恐怖心を与えることもあります。
実際に相手と上下関係があるならまだしも、そうでないときに腕組みをすることはあまり好ましくありません。
深層心理に「相手よりも優位に立っている」「自分のほうが上だ」という思いがあり、腕組みとしてあらわれている場合もあります。
少なくとも、男女の関係や出会いにおいて威圧的な態度はNG。
腕組みが癖であったとしても、表情を柔らかくするだけで相手に与える威圧感は少なくなるはずです。
相手と対等な交流をするための対処法として心がけてみてくださいね。
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自然に行われていた腕組みに心理的意味があったとは驚きですよね。
相手が自分と話しているとき腕組みをどのようにするのかで相手の性格がなんとなくでもわかると思うと気になるポイントですね。
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腕組みは近寄りがたい印象になりやすい!シーンや相手によって上手に使い分けよう!
腕組みは、相手に距離を感じさせたり威圧感を与えたりと、「なにか怒っているのかな」「こわいな」と近寄りがたい印象を持たせてしまう仕草です。
しかし、緊張や不安から無意識にしている人も多くいます。
無意識だった・考えてもみなかったという人は、腕組みにマイナスな側面があることを忘れずに意識しておきましょう。
逆に、相手より強気に見せたい場合や、魅力をアピールしたい場合など、あえて腕組みをすることで良い効果をもたらすこともあります。
あくまでシーンや相手によって、腕組みを使い分けることが大切ですね。
使い方次第で人間関係を円滑に進めることができるはずですよ。