腕を組む人の心理を解説!腕の高さ&組み方でわかる相手の心理を公開
腕を組む人に対して抱く印象は、「怖い」「距離を感じる…」などマイナスイメージを抱いている場合がほとんどです。
しかし、組んでいる腕の高さや組み方で、その人の心理が変わってくることがあります。
今回の記事では、腕を組む人の心理を組み方ごとに徹底解説していきます。
Contents
腕を組むポーズが相手に与える印象
腕を組むポーズが相手に与える印象は、ネガティブであるケースがほとんどです。
その理由をさっそくチェックしていきましょう。
威圧的で恐怖を感じる
腕を組む人は、相手に対して威圧的で、恐怖を感じさせてしまう場合があります。
権力者がとるポーズというイメージがあり、相手に腕を組まれると「威嚇されてる」「見下されてる…」と感じる人は多いです。
とくに目上の人やクライアントに対して行うと、悪い印象を与えてしまうことがあるので注意が必要です。
頑固者に感じる
腕を組むポーズは、頑固者という印象を与えるケースも多いです。
ドラマや漫画に登場してくる頑固おやじや頭が固いポジションのキャラクターは、腕を組むポーズで描かれることがありますよね。
そのような視覚的な印象から、知らず知らずのうちに自分の意思を曲げない象徴的なポーズになっているのかもしれません。
腕を組む人は男女問わず「頑固者」という印象を相手に与えてしまうことがあるのです。
腕を組む人の根底にある主な心理
腕を組むというポーズには、実はさまざまな心理が隠されています。
ここでは、腕を組む人の根底にある主な心理を紹介します。
男性心理・女性心理どちらも共通しているので、性別関係なくチェックしてみてください。
相手を警戒している
初対面の人と会って相手の人となりがわからない段階では、緊張して警戒心が強く出てしまう人は少なくありません。
そんな警戒心が強い人は、腕を組んで体に密着させることで安心感がアップするため、自分を守ろうとして腕を組むことがあります。
このタイプは、自己防衛本能が自然と強く働くので、人間関係が構築されるまでは頻繁に腕を組んでしまいます。
秘密を隠そうと動揺している
秘密を隠そうとする心理から、腕を組むケースも多いです。
腕を組んだ状態は、お腹や胸といった体の大事な機能を守っている姿勢でもあります。
体の大事な部分をとっさに守ろうとした場合は、それほど動揺している証拠ともいえます。
浮気をしていたり、借金を抱えていたりなど、バレると困る重大な秘密を隠している可能性大です。
相手が明らかに動揺する素振りから腕を組むようなら、なんとかして平常心を保とうとしているのかもしれません。
考え事をしている
考え事をしているときに、「うーん…」と言って腕を組む人は多いです。
「集中したい」「真剣に考えたい」という気持ちがあると、人は無意識のうちに腕を組みます。
考え事の最中の腕組みは、目の前の問題に対する本気度の表れです。
相談しているときに相手が腕を組みはじめたら、「真剣に考えてくれているだな」と考えて間違いないでしょう。
機嫌が悪い
人が腕を組むときは、機嫌が悪いという心理状態の場合もあります。
虫の居所が悪かったり、イライラしたりするときは、誰の言うことも受け付けられない状態のときが多いです。
そのため、周りから自分を守ろうとして、腕を組んでバリアを張ることがあるのです。
また、不機嫌であることをあからさまにアピールしているケースも考えられます。
腕を組んでいることに加えて、しかめっ面や不穏な表情を浮かべているのなら、相手の機嫌が悪い可能性大です。
腕の高さ&組み方でわかる相手の心理状態
腕を組むポーズを細かく見ていくと、相手の心理状態をより詳しく見極めることができます。
ここでは、腕の高さや組み方でわかる相手の心理をチェックしていきましょう。
高い位置で腕を組む
相手が体の高い位置で腕を組んでいるなら、「優位に立ってやる」「威厳を見せたい」という心理が働いている可能性が高いです。
高い位置で腕を組むと自分の体を大きく見せることができるので、「自分の立場は上にある」と相手に示すためにこの構えをとっていると考えられます。
さらに胸を張り、トゲトゲしい表情とオーラを放っているのであれば、相手から威嚇されていると判断できます。
このような状態の人には、あなたの意見や気持ちを汲み取ってもらえない可能性が非常に高いです。
低い位置で腕を組む
相手が通常より低い位置で腕を組んでいる場合は、何か真剣に考え事をしている可能性大です。
周囲を拒絶するようなトゲトゲした印象がなく、真面目な表情をしながらお腹の上あたりで腕を組んでいるなら、シンプルに自分の考えに集中しているだけでしょう。
とくにビジネスシーンでアイデアを考えたり、考えが行き詰まったりするときは、自然とこの体勢になってしまうことが多いはずです。
相手が低い位置で腕を組んでいるときは、話しかけるのは控えて、なるべく考えごとに専念させてあげるのがおすすめです。
右の腕が上の状態で腕を組む
右の腕が上の状態で腕を組む人は、右脳よりも左脳が優位に働いているタイプです。
左脳が優位に働いている人は、
- 論理的な思考や分析力が優れている
- 感情よりデータ重視で行動する
- 大きな夢を見ない現実主義
といった特徴があります。
腕を組むとき自然と右の腕が上になる人は、真面目で几帳面なタイプで、人から信頼を得ることが多いです。
論理的な思考を持っている人は、職場でもプライベードでも、人から頼られることが多い人かもしれません。
左の腕が上の状態で腕を組む
左の腕が上の状態で腕を組む人は、左脳よりも右脳が優位に働いているタイプです。
右脳が優位に働いている人は、
- 想像力が豊か
- 天才肌
- データよりも自分の直感を優先する
といった特徴が目立ちます。
ナチュラルに左の腕が上になって腕を組む人は、直感型でマイペースなタイプが多いです。
また、新しいアイディアを打ち出すことや、何かトラブルがあったときに想像力豊かに改善策を考えることができます。
さらに細かく分析!腕を組むポーズでわかる相手の心理状態
さらに細かくポーズを観察すると、相手の心理状態をより明確に知ることも可能です。
腕を組んでいる相手の心境を見極めてみたい人は、これから紹介する特徴をチェックしてください。
拳を握りしめている
腕を組む構えに加えて、拳を握りしめている場合は、目の前の人に対して敵対心を抱いている可能性があります。
「許せない」「怒りをぶつけたい」という感情があるものの、体裁や関係性が悪化することを回避するために必死でこらえているのかもしれません。
拳を強く握りしめながら腕を組むのは、カップルの喧嘩中や友人といざこざがあった場合などに多く見られるポーズです。
二の腕をつかんでいる
二の腕をつかみながら腕組みをしている人は、大きな不安や焦りを感じている可能性が高いです。
腕を組んで二の腕をつかむと、まるで抱きしめられているように自分の体を包むことができるため、安心感が得られます。
仕事でミスが続いたり、恋愛関係が上手くいかなかったりして心細い場合に、腕を組みながら二の腕をつかんでしまう人は少なくありません。
背中を丸めている
背中を丸めてうずくまっているように腕組みしている場合は、緊張していたり、悩みを抱えていたりなど、精神的に不安定な状態である可能性が高いです。
とくに内向的なタイプに多く、言いたいことや悩みがあるのに言えない…と深刻な状態のときにする体勢です。
大きな問題を抱えている心理状態であると考えられるので、背中を丸めた腕組みポーズを見かけたら、さりげなくサポートしてあげましょう。
話を聞いてあげたり、楽しい話題を振ったりして、ネガティブな感情を取り除いてあげてください。
仕草で印象をアップして恋愛を有利に進めよう
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腕を組む行為にはさまざまな心理が隠されている
腕を組む行為には、単純に考え事をしている場合もありますが、警戒心や動揺といったさまざまな心理が隠されています。
腕を組んでいる状態を細かくチェックして分析すれば、相手の心境や性格を見極めることもできるでしょう。
しかし、腕を組むポーズはマイナスな印象を抱かれやすいのも事実です。
癖になっている人は、意識的に腕を組まない状況を作って、癖が直るように努めてみてください。
- 腕を組むポーズは相手に威圧的や頑固者といった印象を与える
- 腕を組む人の根底には、さまざまな心理が隠されている
- 腕を組むポーズで、右腕が上の人は「左脳派」・左腕が上の人は「右脳派」である可能性が高い