愛想がいい人の特徴5選!モテる理由や愛想よく振る舞うポイントとは
身近に1人はいる「愛想がいい人」。
愛想がいい人がいるだけでその場の空気が明るくなり、他人から見てもとても魅力的な存在です。
今回の記事では、愛想がいい人の特徴と愛想がいい人がモテる理由について紹介していきます。
また、愛想よく振る舞うポイントについても解説しますので、愛想よくする方法を知りたい人は、ぜひチェックしてみてください。
Contents
「愛想」とは
幼い頃に、両親から「愛想よくしなさい」と言われた経験がある人は、「愛想がいいと可愛がられる」「人から好かれる」と自然に認識していることでしょう。
まずはこの「愛想」とは何か、そして「愛嬌(あいきょう)」との違いについて解説していきます。
言葉の意味
愛想とは、人と接する態度を表す言葉で、主に人当たりがいい様子を意味します。
「あいそ」と読むのが一般的ですが、「あいそう」と読んでも間違いではありません。
「愛想のいい人」「愛想がない」など、度合いを示す慣用句と組み合わせることが多い言葉です。
また、飲食店などで「お勘定」という意味合いで「お愛想」ということもあります。
愛想と愛嬌の違い
愛想と愛嬌は、似ているようで微妙に違います。
愛想とは、好意がもてる態度や表情、またはその度合いを示す際に活用する言葉です。
愛嬌とは、人が愛らしいと感じる振る舞いや性格などを指します。
愛想は、「愛想よく振る舞う」「愛想笑いをする」など意識的におこなう態度であり、愛嬌はもともとの表情や性格的な愛らしさを表現するときに使います。
どちらかというと、愛嬌の方がポジティブなイメージが強い言葉かもしれませんね。
愛想がいい人の特徴5選
愛想よく振る舞うことができる人は、悩んでいることや嫌なことがあっても、持ち前の笑顔とポジティブ思考で、明るい人生を歩むことができます。
ここでは、そんな愛想がいい人に共通する5つの特徴について紹介していきます。
いつもニコニコしている
愛想がいい人はいつもニコニコしていて、笑顔が絶えません。
笑顔は周囲の人と良い関係を保ち、周りの人まで楽しい気分にさせてくれる表情です。
作り笑顔や社交辞令であれば、相手に伝わってしまうものですが、愛想がいい人の笑顔は自然なため、周囲から好感を持たれる傾向にあります。
コミュニケーション能力が高い
愛想がいい人は、基本的に人と接することが好きなので、コミュニケーション能力が高いことが、最大の長所といってもよいでしょう。
そのため、初対面の人とでも人見知りすることなく、良い関係性を築くことができます。
無理して話題を探す努力をしなくても、笑顔やコミュニケーション能力の高さによって会話も弾み、相手も好意的に接してくれる場合が多いです。
社交性もあるので、愛想のいい人は友人が多い傾向にあります。
どんな人にも優しく接する
愛想がいい人は、人によって好き嫌いが激しいこともなく、感情も安定しているので、分け隔てなく誰にでも優しく接することができます。
たとえ相手が周囲から敬遠されるような人でも、耳を傾け興味をもって話を聞こうとしますし、困っている人がいれば優しく声をかけることもできます。
その優しさが相手に伝わるからこそ、周囲から信頼されるのでしょう。
心に余裕がある
愛想がいい人は、あらゆる面で余裕のある人が多いです。
心に余裕がある人は、お金や時間などを理由にピリピリすることや、上から目線で人に威圧的な態度をとることはありません。
だからこそ、人に対して親切であり、穏やかな姿勢で接することができるのです。
心の器が大きな愛想のいい人は、人として魅力的であり、憧れの的になることも少なくありません。
自己主張が控えめ
愛想がいい人は自己主張が控えめで、自分の意思を主張するよりも、相手の希望に合わせることが多くあります。
「自分のわがままを主張して嫌われたくない」という気持ちがあるからです。
人間誰しも、イラっとすることや納得できない場面はあるものですが、愛想のいい人はこのような気持ちを隠し、その場では穏やかな表情でやり過ごします。
このような言動から、協調性のあるプラスなイメージを与える一方で、「本意がわかりづらい」「裏表があるのでは」とマイナスに思われることもあるようです。
愛想がいい人がモテる理由
愛想がいい人は、男性・女性問わず人に好かれる傾向があります。
ここでは、なぜ愛想がいいとモテるのか、その理由を解説していきます。
どんなときもご機嫌に見えるから
愛想がいい人は、いつもニコニコ明るく見えるので、ポジティブな印象を与えます。
クールで近寄りがたい人よりも、機嫌よくニコニコしている人のほうが、仲良くなりたいと思われるのは当然ですよね。
また、ご機嫌な人がその場にいるだけで、空気が明るくなり、魅力的な存在に見えることもモテる要因の1つです。
居心地のよさを感じさせるから
愛想がいい人は、「この人といると居心地がいい」と思われることが多々あります。
自分の意見を一方的に話すことなく、相手の話に耳を傾けることができるため、一緒にいて居心地がいいと思われるのでしょう。
居心地がいい分、「もっと多くの時間を共に過ごしたい」と思われる人がモテるのは、自然なことですよね。
「自分に気があるのかも」と思わせるから
愛想がいい人の態度を見て「自分に気があるのでは」「こんなに優しくしてもらえたことはない」など、特別に捉える人も少なくありません。
好意を向けられたら、その相手を好きになる「返報性の原理」が働くため、愛想がいい人はモテるのです。
愛想がいい人にとって、相手に興味をもち、プライベートについて質問をすることや、人懐っこくボディタッチをすることは特別なことではありません。
しかし、それを嬉しく思う人はたくさんいるため、多くの人から好意を集めることができるのです。
愛想よく振る舞うポイント
前述のとおり、愛想のない人に比べると、愛想がいい人のほうが物事が有利に運ぶことも多く、「自分も愛想がいい人になりたい」と思う人も少なくないでしょう。
愛想よく振る舞うには、いくつかのポイントがあります。
ここでは、愛想よく振る舞うための具体的な方法を解説していきますので、ぜひ実践してみてください。
笑顔でいることを心がける
「愛想がいい人=笑顔」と連想するほど、愛想よく振る舞う上で、一番重要なことは笑顔と言っても過言ではありません。
実際の人間関係でも、ニコニコ笑顔で気遣いの言葉をかけてくれる人には、何倍も好感がもてますよね。
普段から笑顔が苦手という人もいるかもしれませんが、人と接するときは、日頃から笑顔を心がけるだけでも、周囲からの印象はずいぶん変わります。
また、笑顔が増えると自然に自分も明るくポジティブになり一石二鳥です。
ぜひ日頃から意識してみましょう。
自分から明るく挨拶する
挨拶は人間関係を築いていく上で欠かせないコミュニケーションです。
挨拶をされて、嫌な気がする人はいません。
一言でも、目を見てはっきりと自分に向けて交わしてくれた挨拶は、とても嬉しいものですし、一瞬にして癒されます。
コミュニケーション力を高める第一歩としても、挨拶はとても重要です。
相手から声をかけられるのを待つのではなく、自分から元気に挨拶するよう心がけましょう。
相手の話を肯定的な姿勢で聞く
愛想のいい人は、一方的に自分の話ばかりすることはありません。
相手の話を肯定的な姿勢で、聞き役に徹することが、愛想よく振る舞うポイントです。
さらに、些細なことでも褒めてあげると、相手は心地よさを感じ、より心を開いてくれることでしょう。
相槌を打ったり質問したりして、共感を示しつつ聞くことで、相手は居心地のよさを感じ、もっと話したいと好意を抱きます。
また、外見の変化も見逃さず「髪型変えた?似合うね」などと声をかけることや、以前した会話についてその後の進展を興味ありげに聞くこともおすすめですよ!
思いやりのある行動をする
愛想よく振る舞う人は、自分のこと以上に他人に気遣いができ、相手の立場になって思いやりのある行動をします。
困っている人には優先的に親切な行動をとりますし、いつもと様子が違う人には体調を気遣うことができるなど、相手を思った言動が自然にとれるのです。
そのため、愛想よく振る舞うには、何事も相手優先で気配りをするよう、日頃から意識することをおすすめします。
ポジティブ思考を習慣化する
愛想がいい人は、基本的にポジティブ思考です。
誰にでも悩みや嫌なことはありますが、愛想がいい人は気持ちの切り替えが上手で、感情が安定しているため、常に明るく笑顔で振る舞うことができます。
ポジティブ思考を習慣化することで、自然と笑顔や心の余裕が生まれ、愛想のよい振る舞いにつながります。
ネガティブな気持ちになった際もポジティブ変換して、前向きな姿勢を意識してみてください。
愛想が悪いともったいない!
愛想がいい人は、その振る舞いによって人に好かれ、愛想の悪い人に比べ、多くのことが有利に運びます。
とくに仕事では、愛想のよさが重要視されるサービス業や接客業で、能力を発揮しやすいでしょう。
また、プライベートでも、多くの人から好かれることで、自分のタイプの人にも愛されやすいといったメリットがあります。
人から好かれることや信頼されることは、結果的にかけがえのない多くのことを得ることができます。
人と関わる際は清潔感を感じさせる爽やかな笑顔や思いやりを第一に、ぜひ愛想がいい振る舞いを実践してみてはいかがでしょうか。