自分の話ばかりする男性の特徴とは?男性の心理や対処法をわかりやすく解説
職場でもプライベートでも、自分のことばかり話したがる男性は少なくありません。
会話のキャッチボールができず、いきなり独演会を始めてしまうようでは、どれだけ素敵な男性でも幻滅してしまいますよね。
一方的に話し続けては相手をうんざりさせてしまう男性とは、一体どのように付き合っていけばいいのでしょうか。
今回の記事では、自分の話ばかりする男性の特徴や心理、上手な対処法をわかりやすく解説します。
何を考えてる?自分の話ばかりする男性の心理
口を開けば自分の話しかしない男性は、一体何を考えているのでしょうか。
まずは、自分の話ばかりする男性の心理について見てみましょう。
好意があるからアプローチしたい
特定の女性に対してやたらとお喋りになるようであれば、彼女に対して「好意があるからアプローチしたい」と思っている可能性が高いでしょう。
好きな相手に自分のことをアピールしたい気持ちが高まり過ぎて、つい機関銃のように喋ってしまうのです。
自分について知ってもらいたい
相手に特別な感情はなくても「自分について知ってもらいたい」という気持ちが強いと、やはり自分の話ばかりしたがってしまいます。
彼らがもっとも興味があるのは、自分自身のことです。
自己顕示欲が強く、「自分をもっと認めて欲しい」という強い欲求の表れといえるでしょう。
場を盛り上げて楽しませたい
なかには「自分のトークで場を盛り上げて楽しませたい」と考えている男性もいます。
しかし、残念ながら自分の喋りに酔ってしまい、相手が白けていることに気づけない人も少なくありません。
それどころか、「自分はこんなに献身的に頑張っているのだから、相手は喜ぶべきだし、自分は賞賛されるべきだ」とさえ考えていることもあるでしょう。
自慢話をして褒められたい
承認欲求が強い男性の場合、自慢話をして褒められたくて、お喋りが止まらなくなってしまうこともあります。
とにかく他人から「すごい!」と言われたくて仕方がないのです。
それは彼らの自信のなさの表れといえるでしょう。
自分に自信があれば、他人の賞賛は必要ありません。
自分に自信がないからこそ、誰かに褒めてもらわなければ満足できないのです。
とにかく自分の話を聞いてほしい
胸の内に溜まったものを吐き出したくて、自分の話をしたがる男性もいます。
とにかく相手に自分の話を聞いて欲しくてたまらないのです。
しかし、聞き手側からしたら、それはなかなか苦痛なものですよね。
自分の話をしたがる男性は、相手の気持ちも考えずに、ただひたすら自分の欲求を押し付けてしまう傾向があるのです。
相手に嫌われたい
なかには「相手に嫌われたい」という思いから、あえて自分の話ばかりする男性もいないわけではありません。
好意に応えられない女性に諦めてもらおうと、わざと嫌われるように振る舞っている場合があるのです。
「優しく楽しく話してしまうと勘違いさせてしまうのでは…」と考えて、あえて会話のキャッチボールを成立させないようにしているのでしょう。
自分の話ばかりする男性の特徴7選

自分語りが大好きな男性には、一体どのような共通点があるのでしょうか。
ここでは、自分の話ばかりする男性の特徴7選を紹介します。
承認欲求が強い
自分の話ばかりする男性には、承認欲求が強い人が多いです。
隙あらば自分の凄さをわからせようと、どんな話にも割って入り、自分の武勇伝を語りたがる傾向があります。
「認められたい」と焦るあまり、話を大袈裟に盛ることもあるでしょう。
そして、それを他人に指摘されれば、むきになって怒りだすことも少なくありません。
せっかちで人の話を聞くのが苦手
根がせっかちで人の話を聞くのが苦手なのも、自分の話ばかりする男性の特徴です。
自分が話をするときはダラダラと長く喋るのにもかかわらず、他人には「結論から言え」と簡潔に話すよう要求します。
自分の話ばかりする男性は自分のことにしか興味がないので、他人の話に耳を傾けるのがどうしても苦手な傾向があるのです。
性格が自己中心的
自分の話ばかりする男性は性格が自己中心的で、「自分の欲求は常に優先的に満たされるべきだ」と思い込んでいます。
そもそも彼らは、他人よりも自分の方が優れていると、勝手に思い込んでいます。
そのため、悪意なく他人を押しのけ、自分がしたい話だけをして満足しようするのです。
「優れている自分がたくさん話した方がいいに決まっている」と考えているのでしょう。
場の空気を読むのが下手
自分の話ばかりする男性は、場の空気を読むのが下手な傾向があります。
彼らは視野が狭く、客観的に物事を考えられないので、周囲の本音を察することができないのです。
たとえ、周囲の人たちから「長く話さないで欲しい」「私たちの話も聞いて欲しい」という雰囲気が出ていても、気づくことはできません。
他人が浮かべる愛想笑いや苦笑いを「俺の話がウケている」と自分に都合のいいように解釈してしまうこともあるでしょう。
すぐにマウンティングしたがる
自分の話ばかりする男性には、すぐにマウンティングしたがるという特徴があります。
過去の成功談や自慢話を一方的にすることで、いかに自分が優れているかを周囲にアピールしようとするのです。
マウンティングすることで、相手を見下して自分のプライドを保とうとしているのでしょう。
話し手と聞き手の立場が逆転すれば、自分がマウンティングされてしまうので、相手の話を遮ってまで自分の話をしようとしてしまうのです。
沈黙に気まずさを感じてしまう
沈黙に気まずさを感じてしまい、結果的に自分の話ばかりしてしまう男性もなかにはいます。
会話が途切れるのが嫌で、何とか話を続けようとして一方的に喋ってしまっているのです。
沈黙を埋めるには自分が話し続けるしかなく、相手が興味を持てなさそうなことまで次から次へと喋り続けてしまうこともあるでしょう。
ストレスを抱えている
誰でも疲れたときには愚痴の一つも言いたくなりますが、自分の話ばかりする男性もストレスを抱えていることが多いです。
親しい友人と愚痴を言い合うのであれば問題はありませんが、自分語りが好きな彼らは相手を選びません。
一刻も早くすっきりしたくて、一番身近にいた相手に愚痴を吐き出してしまうのです。
相手が忙しくてもおかまいなしに、自分がいかに大変で疲れているかを元気に喋りまくります。
自分の話ばかりする男性への上手な対処法
では、自分のことばかり喋り続ける男性とは、一体どのように接していけばいいのでしょうか。
最後に、自分の話ばかりする男性への上手な対処法を解説します。
適当に相槌を打って話を聞き流す
自分の話ばかりする男性には、適当に相槌を打って話を聞き流すようにしましょう。
自分の話ばかりする男性は、場の空気を読むのが苦手です。
そのため、いくらこちらが「自分の話ばかりしないで欲しい」と雰囲気で伝えても、理解することができません。
真剣に耳を傾けてしまうと「自分の話を喜んでいる」と勘違いしてしまうこともあるので、心苦しくても、適当に相槌を打って話を聞き流すようにしてください。
「会話を楽しみたい」と正直に伝える
相手が友達や彼氏といった親しい間柄なら、「会話を楽しみたい」と正直に伝えてみるのもいいでしょう。
もしかしたら彼らは話に夢中になりすぎて、相手をうんざりさせていることに気づいていないかもしれません。
また、普段は寡黙なタイプなら、会話に言葉のキャッチボールが必要であることを知らない可能性もあります。
相手が傷つかないよう言葉を選んで優しく教えてあげましょう。
できるだけ関わらないようにする
自分の話ばかりする男性に嫌気がさしたら、できるだけ関わらないようにしてみてください。
仕事上の伝達事項があれば簡潔に伝えて、相手のプライベートの話には一切耳を貸さないようにしましょう。
愛想よく話を聞いてしまうと、格好の聞き役と見なされ、つきまとわれてしまいます。
接点を持つのは最小限に留め、できるだけ距離を置くようにしましょう。
自分の話ばかりする男性と上手に関われるようになろう

男性の自分語りに付き合わされて「疲れ果ててしまった…」という人は少なくありません。
我が身を守るためにも、自分の話ばかりする男性と上手に関われるようになりましょう。
親しくもない相手から興味のない話を延々と聞かされては、自分の貴重な時間が無駄になってしまいます。
「こちらが無理して聞いてあげなくても、きっと彼らと話が合う人がどこかにいる」と割り切って、適度に聞き流し、距離を置くのがおすすめです。
お互いにとってベストな距離感を見つけて、自分の話ばかりする男性と上手に付き合っていきましょう。
- 自分の話ばかりする男性の心理には「好意があるからアプローチしたい」「自分について知ってもらいたい」「自慢話をして褒められたい」などがある
- 自分の話ばかりする男性の特徴には「承認欲求が強い」「せっかちで人の話を聞くのが苦手」「性格が自己中心的」などがある
- 自分の話ばかりする男性への上手な対処法は「適当に相槌を打って話を聞き流す」「『会話を楽しみたい』と正直に伝える」「できるだけ関わらないようにする」




