多趣味な人の特徴とは?メリット&デメリット・多趣味で有名な芸能人を紹介
多趣味な人は日々生き生きと生活している印象が強く、趣味がない人からすれば憧れる存在ではないでしょうか。
今回の記事では、そんな多趣味な人の実態を探るべく、多趣味な人に共通する特徴と、多趣味で有名な芸能人を紹介していきます。
趣味が多いことのメリットとデメリットについても解説していくので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
Contents
多趣味の意味とは?いくつから多趣味といえる?
多趣味とは、「複数の趣味を持っている」「多方面に趣味を持っている」という意味になります。
複数の定義は明確ではないものの、3つ以上の趣味を持っていれば多趣味といえるのではないでしょうか。
ただし、多趣味には「多方面」という意味も含んでいるため、「漫画・心理学・ピアノ」など、ジャンルの異なる趣味を3つ以上持っていることが条件になります。
多趣味な人に共通する特徴
多趣味な人たちには、以下の共通点があります。
自分に当てはまるものがないかチェックしてみてくださいね。
社交的でフットワークが軽い
多趣味な人はフットワークが軽く、やってみたいことは積極的に挑戦し、行ってみたい場所には積極的に足を運ぶ行動力の高さが特徴です。
この特徴は「好奇心が旺盛」と言い換えることもでき、興味を持ったことに対してすぐ行動する習慣が、多くの趣味を発見するきっかけになっているのです。
また社交的な性格から、趣味仲間ができやすいのも多趣味な人の特徴といえるでしょう。
いつも前向きな姿勢
多趣味な人とそうでない人とでは、新しい物事に出会った時の感情に大きな差があります。
趣味が少ない人は、その物事に興味を持っても「失敗するかも」とネガティブに考えてしまって結局挑戦するのを諦めてしまいがち。
一方、多趣味な人は常に前向きな姿勢であり、挑戦することを恐れない傾向があります。
何事もポジティブな気持ちで挑戦するため、好きなことをたくさん発見できて、結果多趣味な人間になることができるのです。
トレンドに敏感なミーハー
多趣味な人は新しいことに挑戦するとき、「興味がある」だけでなく「流行している」を理由に始めることがあります。
流行は次から次へと変わるため、このようにトレンドな話題に敏感でミーハーな人は自然に多くの趣味を持つことになるのです。
もっとも、このタイプの人は一つの趣味を継続することが少ない傾向にあり、本当に好きで長く続けるというよりは新しいことにどんどん挑戦したいタイプといえるでしょう。
金銭面で余裕がある
趣味の中にはお金がかかるものも多く、とくに「スポーツ」「旅行」「楽器」などの趣味はある程度大きな金額がかかります。
そのため、多趣味な人は金銭面で余裕がある人が多く、経済的に自立しているからこそ、「やってみよう」と気軽に考えることができるのです。
何事も広く浅く取り組むタイプ
多趣味な人は何事も広く浅く取り組むタイプであり、一つの物事だけに集中するのではなく、同時に複数の物事に取り組むことができます。
そのため、趣味も複数持つことができますが、一つひとつに対するこだわりは小さく、どの趣味もかじる程度にこなすことが多いでしょう。
多趣味な人のメリット・デメリット
多趣味であることは長所である一方、短所にもなることがあります。
そこで、多趣味な人のメリット・デメリットをそれぞれ解説していきます。
メリット
まず、多趣味な人のメリットを見ていきましょう。
人脈が広がる
趣味を楽しむ中で他人との交流が生まれるため、多趣味な人は人間関係を築くのが上手い傾向があります。
コミュニケーション能力の高い人は、どんどん人脈が広がり、趣味以外の範囲でも人脈が活きてきます。
たとえば、趣味仲間から仕事の情報や業界での体験談を聞くことができ、ビジネスに活用できるケースもあるのです。
知識や経験が増える
多趣味な人はさまざまな分野に挑戦するため、おのずと知識や経験が増えていきます。
たとえば、海外に関係する趣味を持つことで、英語圏の文化や文学に自然と強くなり、海外の人とのコミュニケーションに役立つことも。
つまり、趣味が多いほど経験と知識が身につき、趣味で得た知識がふとした時に役立つことがあるのです。
時間を無駄なく使える
複数の趣味をこなすためにはお金だけでなく時間も必要ですから、多趣味な人は時間を無駄なく使うことに長けているといえるでしょう。
- 家で時間があるときに動画で勉強をする
- 隙間時間に読書をする
- 休日を利用してテニスクラブに通う
このように時間を無駄なく使うことは仕事でも活かせますし、日々ダラダラ過ごすことがないため、人生を充実させることができるのです。
デメリット
次に、多趣味な人のデメリットを見ていきます。
お金が足りない・時間がないという状況に陥りがち
多趣味な人はお金と時間を膨大に趣味へと費やすため、趣味が少ない人に比べてお金や時間が足りない状況に陥りがちです。
そのため、価値観が異なる相手と恋愛すれば、相手に不満を抱かせてしまう可能性が高いでしょう。
また、趣味の優先順位を高めすぎてしまえば、仕事や恋愛に身が入らない…という状態に陥ってしまうかもしれません。
中途半端になりやすい
多趣味な人は何事も中途半端になりやすく、ひとつのことを極めている人には遠く及ばないでしょう。
たとえば、野球とサッカーを趣味にする人は両方の試合に出場できる一方で、それぞれを深く追求している人には勝てません。
時間には限りがあるため、多趣味な人はどうしてもひとつのことを極めている人には勝てないのです。
結婚には不向きな面も
多趣味な人は独身者が多い傾向があり、理由として次のことが挙げられます。
- 趣味に時間を費やしているため恋愛する時間がない
- 家族のためにお金や時間を使うより自分のために使いたい
- 趣味にお金や時間をかけた方が楽しくて充実する
このような考えを持っているので結婚に不向きといえるでしょう。
ただ当の本人は結婚できなくてもまったく気にしていないことが多く、人生を満喫しています。
多趣味で有名な芸能人を紹介
芸能人の中にも、多趣味で有名な人がいます。
最後に、多趣味な芸能人を2名紹介します。
所ジョージさん
出典元:https://eiga.com/person/51571/
多趣味で有名な芸能人1人目は、所ジョージさん。
「楽しいことを楽しいからやる」という考えの所ジョージさんは、「バイク・ゴルフ・モデルガン・模型」など、かなりの多趣味で有名です。
意味がないことに対して「遊び」と考えていて、認められないからこそ面白くて楽しく、本人曰くカッコイイものを見つけたらすぐに興味を持ってしがみつくそうです。
タモリさん
出典元:http://www.tanabe-agency.co.jp/#talent
芸能界の大御所であるタモリさんも多趣味で有名で、タモリカレーを始めとして料理の腕は相当高く、さらに鉄道・ヨット・アマチュア無線・古地図などが趣味だとか。
このような趣味を仕事にまで昇華させるのがタモリさんの特技で、芸能界でも唯一無二の存在として活躍しています。
豊富な知識や頭の良さは趣味によって培われた部分も大きいのかもしれませんね。
多趣味はいいこと!長所を生かせば出会いにつながるかも…
趣味がたくさんあって、すべて中途半端…と悩んでいる人もいるかもしれませんが、多趣味であることは、たくさんのメリットがあります。
多趣味な人は、人より知識・経験が多いので自己肯定感が高く、人として魅力的な人が多い傾向にあります。
また、趣味を楽しむ上で同じ趣味の仲間と交流が生まれるため、異性と出会えるきっかけも人よりもずっと多いのです。
「毎日つまらない」もしくは「出会いがほしい」という人は、趣味を見つけてみるのも良い方法かもしれません。
趣味を楽しんで素敵な出会いに繋げましょう!
- 多趣味とは、「複数の趣味を持っている」「多方面に趣味を持っている」という意味
- 明確な定義はないが、多方面にわたって3つ以上の趣味を持っていれば、一般的に多趣味といわれることが多い
- 多趣味な人には「社交的でフットワークが軽い」「いつも前向きな姿勢」などの特徴がある
- 多趣味であることは「人脈が広がる」などの点で長所になる一方、「お金や時間が足りない」などの点で短所にもなる
- 多趣味の長所は異性との出会いにつながる要素にもなっているため、多趣味であることは恋愛においてプラス効果をもたらす