Aカップの大きさはどのくらい?胸の悩みやおすすめブラ&バストアップ方法
女性にとってバストサイズは悩みの種になりがちです。
同性同士でも話題にしたくないと思うほど、気にしている人もいるでしょう。
自分の小さな胸に悩んでいるなら、ブラジャーの選び方を変えてみるのがおすすめです。
今回の記事では、Aカップ女子が抱える悩みやおすすめのブラジャー、バストアップ方法について詳しく紹介します。
Contents
Aカップの大きさとは
まずは、Aカップの大きさについて紹介していきます。
ブラジャーが合わない…と感じている女性は要チェックです!
トップとアンダーの差が「9~11cm」
カップサイズは、トップバストとアンダーバストの差によって決まります。
2か所のサイズ差が9~11cmなら「Aカップ」です。
ちなみに6.5~8.5cmなら「AAカップ」、11.5~13.5cmであれば「Bカップ」となります。
着用中のブラジャーにフィット感がないときは、バストサイズを計測してみましょう。
重さは両胸で「約320g」
Aカップの重さは両胸で「約320g」です。
フルーツにたとえるとキウイ2個分に相当します。
小ぶりで可愛らしいことがわかるでしょう。
Aカップの見た目【画像アリ】
Aカップ女子からすれば、自分の胸が他人からどう見られているのか気になるものです。
バストの見た目を客観視したいなら、Aカップの芸能人をチェックするとよいでしょう。
グラビアアイドルの鈴木咲さんは自身が「Aカップである」と公言しています。
SNSに投稿されている水着姿から、バストの印象を確認してみてください。
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Aカップ女子の割合
トリンプ・インターナショナル・ジャパンの調査によれば、2018年の売上データから算出したAカップ女子の割合は約2%でした。
1980年の頃は58.6%を占めており、Aカップの割合は減少傾向にあることがわかります。
今や小さな胸の日本人女性は、珍しい存在といえるわけです。
希少価値が高いサイズと考えれば、魅力ポイントになり得るでしょう。
参考元 | トリンプ・インターナショナル・ジャパン「トリンプ下着白書 vol.19」 |
Aカップ女子が抱えがちな悩み
バストの話題はとてもセンシティブで、同性の友達にも相談できず悩んでいる女性は少なくないでしょう。
ここでは、Aカップ女子が抱えがちな悩みを紹介していきます。
ブラジャーがパカパカする
Aカップ女子の多くは、ブラジャーのパカパカ問題に悩まされています。
カップが胸のふくらみとフィットせず、浮いてしまうのは気になるもの。
胸元が開いているブラウスを着れば、「上から覗かれたら見えてしまうのでは?」と心配になるでしょう。
とくに水着を着るのが怖く、夏を満喫できないAカップ女子は少なくないはずです。
仰向けになると胸がなくなる
Aカップ女子にありがちなのが、仰向けになると胸がなくなるという悩みです。
横になるとバストのお肉は脇に流れやすくなります。
胸のふくらみが小さい女性は、まな板状態になることが珍しくないでしょう。
寝るときにバストの状態を確認するたび、ため息が出てしまうAカップ女子は意外と多いかもしれません。
男性と一夜を過ごすのが不安
Aカップ女子は小ぶりな胸に対する男性の評価が気になるもの。
好きな人といい感じになればなるほど、「私のバストにガッカリされてしまうかも?」と男性と一夜を過ごすのが不安になる傾向にあります。
ブラジャーを外すのが怖くて、恋愛のチャンスを逃がしてしまうこともあるでしょう。
Aカップのメリット
バストがコンプレックスだと、ついネガティブなことばかり考えてしまいますが、小胸さんには良い面がたくさんあるものです。
ここでは、Aカップのメリットを紹介していきます。
肩が凝りづらい
Aカップは両胸「約320g」と、さほど重くはありません。
一方、Eカップなら両胸「約1kg」で、メロン1個分くらいの重さがあります。
常にメロンが肩からぶら下がっている状態ですから、肩凝りの原因になりがちです。
体への負担を比較すると、Aカップのほうが倍以上少ないことがわかるでしょう。
胸が小さいと肩が凝りづらいのは、大きなメリットといえます。
着られる洋服が多い
バストが大きいと、着られる洋服はどうしても限られます。
素敵なデザインでも、ボタンが閉まらなかったり太って見えたりして、毎日のコーデに頭を悩ませる巨乳女子は少なくないもの。
「大は小を兼ねる」といいます。
着られる洋服が多いのは、Aカップ女子ならではの嬉しいポイントでしょう。
体目当ての男性があまり寄ってこない
胸が小さいとつい悩んでしまいますが、大きいからこその問題もあります。
グラマーバストはどうしても男性のイヤらしい視線を集めがちです。
好きでもない異性が下心から近づいてくることもありますし、痴漢被害に遭わないとも限りません。
好奇の目で見られるのを避けようと、胸を小さく見せるフラットブラを着用している人もいるほどです。
しかし、最初から胸が目立たなければ、体目当ての男性はあまり寄ってきません。
トラブルに巻き込まれるリスクが低いのは、Aカップ女子のメリットといえるでしょう。
Aカップ女子におすすめのブラ
カップが浮いてしまったりボリュームが出にくかったりと、Aカップならではのトラブルに悩まされる女性は少なくありません。
ここでは、そんなAカップ女子におすすめのブラジャーを紹介します。
谷間をつくりたいなら「L字ワイヤーブラ」
ブラジャーのワイヤーには「U字タイプ」と「L字タイプ」があります。
U字ワイヤーは、バストの丸みに沿って半円を描くような形をしているのが特徴的です。
安定感や高さは出ますが、小ぶりな胸だとカップが浮きやすいのが難点でしょう。
パカパカせずに綺麗な谷間をつくりたいなら、「L字ワイヤーブラ」がおすすめです。
緩やかなL字カーブを描くワイヤーが、両脇からお肉を寄せて谷間を演出してくれます。
カップの浅い商品が多いため、フィット感を求めるAカップ女子にピッタリです。
ボリュームがほしいなら「厚手パッドブラ」
とにかくバストにボリュームがほしいなら、「厚手パッドブラ」を選ぶのがおすすめです。
カップに内蔵されたパッドがバストを押し上げ、見た目の印象を大きく変えてくれます。
脇高設計のブラジャーをセレクトすれば、更なるバストアップを目指せるでしょう。
小さい胸にコンプレックスを抱える女性は、厚手パッドブラを活用してみてくださいね。
可愛い&セクシーを演出したいなら「レースブラ」
そもそも「Aカップ」といえば、小ぶりで可愛らしい印象があります。
一方、セクシーさを感じる人はあまりいないはずです。
可愛いとセクシーを演出したいなら、透け感のある「レースブラ」を試してみましょう。
生地のスキマから肌をチラ見せすれば、大人の色気を醸し出すことができます。
ホワイトやピンクのブラジャーを選ぶことで、エロ可愛い印象をつくれますよ!
効果的な3つのバストアップ方法
最後に、効果的な3つのバストアップ方法を紹介します。
小さな胸にコンプレックスを感じる女性は、ぜひ実践してみてください。
合掌ポーズで胸筋を鍛える
バストアップを目指しているなら、合掌ポーズで胸筋を鍛えましょう。
【合掌ポーズのやり方】
- 背筋を伸ばして姿勢を正す
- 胸の前で合掌するように手のひらを合わせる
- ゆっくりと息を吐きながら、手のひらを15秒ほど押し合う
- 1~3を5回繰り返す
上記の動作を1日3セットおこなえば、バストアップ効果が期待できます。
手のひらを押し合う際は、腕ではなく胸筋に力を入れるのがポイントです。
効果が半減しないよう、力の入れどころを間違えないようにしましょう。
マッサージを習慣化する
バストアップには胸のマッサージも欠かせません。
女性ホルモンの分泌が活性化して、乳腺の周囲に脂肪がつきやすくなるからです。
バストアップを望むなら、胸まわりのマッサージを習慣化するようにしましょう。
【マッサージのやり方】
- 鎖骨まわりをグーの手で優しくクルクルする
- 両脇のお肉を胸に引き寄せながら、さすり上げる
- バスト下から上に向かって小さく円を描くようにほぐしていく
マッサージする際は力を入れず、優しくほぐしていくことを心がけましょう。
力が入り過ぎると乳腺を傷つけてしまうので要注意です。
ナイトブラを活用する
バストアップを叶えるには、ナイトブラを活用するのがおすすめです。
就寝中のバストは重力によって脇や背中へと引っ張られます。
左右に胸のお肉が流れてしまえば、バストラインが崩れてボリュームアップは望めません。
ナイトブラをつけて就寝すれば、常にバストが中央の位置におさまります。
サイズダウンを避けられることはもちろん、垂れ乳防止にもつながりますよ!
Aカップ女子は自分に合う盛れるブラを探してみよう!
グラマーバストに憧れる女性は少なくありませんが、小胸さんの悩みを解消してくれる商品はたくさんあります。
Aカップ女子は自分に合う盛れるブラジャーを探しましょう。
適切なアイテムを選べば、コンプレックスがチャームポイントに変わるかもしれません。
まずは機能性に優れたブラジャーを見つけてから、バストケアをはじめてみてください。
Aカップ女子ならではの悩みを解決して、晴れやかな気持ちで毎日を過ごしましょう。
- トップとアンダーのサイズ差が9~11cmの女性は「Aカップ」
- Aカップ女子は、ブラジャーがパカパカする・仰向けになると胸がなくなる・男性と一夜を過ごすのが不安など、さまざまな悩みを抱えている
- Aカップのメリットとして、肩が凝りづらい・着られる洋服が多い・体目当ての男性があまり寄ってこないなどが挙げられる
- Aカップ女子が谷間をつくるなら「L字ワイヤーブラ」、ボリュームがほしいなら「厚手パッドブラ」を選ぶのがおすすめ
- バストアップを目指すなら、合掌ポーズで胸筋を鍛えたり、マッサージを習慣化したりするのがポイント