大失恋からの立ち直り方8選!失恋中のNG行動&引きずる期間を徹底解説
「大好きな恋人にフラれてつらい…」「フラれてしばらく経つのに全然立ち直れない…」
このように、つらい失恋からはなかなか立ち直れないものです。
失恋から立ち直る期間には個人差があり、多くのエネルギーと長い時間が必要になります。
それでも、やはり一刻も早く前向きな気持ちを取り戻したいものですよね。
この記事では、大失恋からの立ち直る方法や失恋中にしてはいけないNG行動などを解説していきます。
何ヶ月で立ち直れる?失恋を引きずる期間
失恋した直後は「このまま一生立ち直れないのでは…」と不安になることもあるでしょう。
失恋から立ち直る期間は、性別や性格によって異なってくるようです。
ここでは、失恋を引きずる期間やなかなか立ち直れない理由を詳しく見ていきましょう。
女性は1週間~5ヶ月で立ち直る
女性は1週間〜5ヶ月ほどで失恋から立ち直るといわれています。
失恋したときに女性はひたすら泣いて、とことん落ち込みます。
食事が喉を通らないほど気が滅入ることもあるでしょう。
しかし、気が済むまで落ち込んだらあとはスッキリして、気持ちを上手に切り替えることができるのです。
ちなみに、男性と女性では、女性の方が失恋から早く立ち直る傾向があるようです。
しかし、女性であっても気持ちの切り替えが下手な性格の人は、1年ほど失恋を引きずることがあります。
男性は立ち直るのに3ヶ月~1年以上かかる
男性は失恋から立ち直るのに3ヶ月~1年以上かかるといわれていて、女性よりも長く失恋を引きずってしまいます。
男性は女性とは違い、失恋直後に大きく落ち込むことがあまりありません。
しかし、時間が経つにつれて失恋のつらさを徐々に実感していき、しばらく経ってから深く落ち込むのです。
気持ちを上手に切り替えることができないので、立ち直るのに時間がかかってしまうでしょう。
性格にもよりますが、長い人は1年以上も失恋を引きずることがあるようです。
なかなか立ち直れない理由
失恋後なかなか立ち直れない理由として、執着心があります。
過去の恋愛に執着心があると、そのことばかり考えてしまい後ろ向きな考えになりがちです。
「あのとき自分がこうしていれば」「まだ好きな気持ちが残ってる」など、執着心があるとポジティブな気持ちになれず、前に進めなくなってしまいます。
失恋から早く立ち直るための第一歩は、執着心を絶つことだといえるでしょう。
大失恋からの立ち直り方8選
失恋のつらい気持ちから早く立ち直ろうと思っていても、そう簡単に気持ちは切り替わらないでしょう。
そんなあなたに、少しでも早く失恋から立ち直るための方法を紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
気が済むまで泣く
大失恋をして悲しくて寂しくて泣きたいときには、気が済むまで思いっきり泣きましょう。
テレビドラマや映画を見て泣いたあとに、スッキリした気分になった経験はありませんか?
実は、泣くという行為には心の痛みを軽減させる効果があるのです。
今の自分の気持ちを体の外に流し出すように思いっきり泣けば、きっと失恋から立ち直る準備が整うでしょう。
元恋人のことを無理に忘れようとしない
失恋したあとは元恋人のことを無理矢理忘れようとしてしまうでしょう。
しかし、無理に忘れようとすると、かえって元恋人のことを考えすぎてつらい気持ちになってしまいます。
そんなときは、何か別の楽しいことを考えるようにしましょう。
仕事や趣味、今日の晩御飯、旅行の計画など、些細なことで構いません。
元恋人のことを無理やり忘れるのではなく、他のことを考えて意識を逸らすことが大切です。
フラれた理由を考えすぎない
「自分の何が悪かったんだろう」と、フラれた理由を考えすぎるのはやめましょう。
別れた理由が明確でない可能性もありますし、あなたに原因があるとも限りません。
考えすぎても、自分を責めてしまうだけでいいことはありませんよ。
フラれた理由を探すのはやめて、せっかくできた一人の時間を楽しく使えるように心がけましょう。
つらい気持ちを紙に書き出して捨てる
今抱いているつらい気持ちを、箇条書きでも文章でもいいので、紙に書き出してみましょう。
次にもう1枚新しい紙を用意して、今度は前向きな言葉を紙に書き出してください。
そして、つらい気持ちを書き出した紙をゴミ箱に捨てましょう。
この行為を何度か繰り返していくと自然と気持ちが落ち着くはずですよ。
仕事や趣味などに夢中になる
失恋から立ち直るためには、つらい気持ちから意識を逸らすことが大切です。
仕事や趣味などに夢中になっていれば、必然的に元恋人のことを考える時間が減っていきます。
新しい趣味を見つけてみるのもおすすめです。
夢中になれるものなら何でも構いませんよ。
友人に話を聞いてもらう
失恋の話を友人に聞いてもらうのも気持ちが楽になるのでおすすめです。
話に共感してもらったりアドバイスをもらったりしているうちに、少しずつ失恋の傷は癒やされていくでしょう。
ポイントは、ネガティブなことばかり話さないことです。
ネガティブなことばかり話すと自分も傷つきますし、話を聞いてくれている相手も疲れてしまいます。
元恋人との思い出を手放す
元恋人からのプレゼントや写真などが、まだ部屋にある場合は今すぐに手放しましょう。
思い出のものが目に映るだけでつらい気持ちになってしまうので、失恋から立ち直るのが遅れてしまいます。
また、物だけでなく電話番号やSNSのアカウントなどを手放すのもおすすめです。
前向きになれる音楽や名言に触れる
共感できる失恋ソングや元気が出るポジティブな曲など、音楽を聴いて失恋の傷を癒すのもおすすめです。
音楽を聴いて涙を流したり踊ったりすることで、前向きな気持ちになれることもあります。
また、ネットで調べて前向きになれる名言に触れてみるのもいいでしょう。
有名な名言や偉人の名言に励まされて「心が軽くなった」なんてこともあるかもしれませんよ。
失恋したときにやってはいけない5つのこと
ここまで失恋からの立ち直り方を解説してきましたが、その反対に「失恋したときにやってはいけないこと」もあります。
失恋の傷を深くしてしまう、失恋したときにやってはいけないNG行動を紹介します。
無理に平静を装う
つらい気持ちや寂しい気持ちを押し殺して、無理に平静を装うのは逆効果になってしまいます。
先述したように、泣くという行為には心の痛みを軽減させる効果があります。
自分の正直な気持ちに蓋をして泣くのを我慢していると、心の痛みが解消されずいつまでもつらい気持ちを引きずることになってしまうでしょう。
SNSで元恋人の行動を監視する
SNSで元恋人の行動を監視するのもNGです。
失恋した直後は元恋人のことが気になって、ついついSNSをのぞいてしまいたくなりますが、ぐっと我慢しましょう。
相手の元気がなさそうでも、幸せそうでも、どちらであっても気持ちが穏やかではいられないからです。
失恋中の心をかき乱すような元恋人の情報は、シャットアウトした方が立ち直りが早くなります。
お酒を飲んで自暴自棄になる
お酒をたくさん飲んで失恋を忘れようとするのも避けましょう。
美味しいお酒を飲んで気分転換するのはいいことですが、普段飲まない量を飲んで自暴自棄になるのはよくありません。
また、お酒の力を借りて、好きでもない人と深い関係になるのも避けましょう。
酔いが冷め冷静になったときに強烈な虚しさを感じて、結果的に失恋の痛手を長引かせることになります。
自分のことを全否定する
「別れの原因は全て自分にある」「もう自分には何の価値もない」などと、自分のことを全否定してはいけません。
自分のことを全否定してしまうとドロ沼にはまって、立ち直るきっかけを見つけられなくなってしまいます。
それどころか、自分のことが嫌いになり負のスパイラルに陥ってしまう恐れもあるでしょう。
新たな恋を探す努力をしない
失恋後、数カ月数年経っても新たな恋を探す努力をしないのはNGです。
恋愛をするのが怖くなってしまう気持ちもわかります。
しかし、新たな恋を探すことが、失恋を忘れるのにもっとも効果的な方法なのです。
失恋後すぐにとはいいませんが、積極的に恋活することをおすすめします。
失恋を受け入れて新しい出会いを探そう!
できれば一度もしたくないほど、失恋はつらい経験です。
しかし、失恋を恐れすぎてしまうと恋愛はできません。
つらい大失恋をしたということは、素敵な愛の体験ができたという立派な証です。
焦らずに時間をかけてつらい気持ちを受け入れていき、見事失恋から立ち直ったら、新しい出会いを積極的に探していきましょう。
- 失恋を引きずる期間は、性別や性格によって異なる
- 失恋から立ち直るための方法には、「気が済むまで泣く」「つらい気持ちを紙に書き出して捨てる」「前向きになれる音楽や名言に触れる」などがある
- 失恋中のNG行動には、「無理に平静を装う」「自分のことを全否定する」「新たな恋を探す努力をしない」などがある