彼氏と別れたいと感じる理由は?別れるべきかの判断基準や対処法・円満に別れる方法も
大好きな彼氏なのにふとした瞬間になんとなく違うなと感じてしまうことがあります。
漠然とした不安を胸に抱えたまま付き合い続けていいものか、それとも別れた方がいいのでしょうか。
今回の記事では、彼氏と別れたいと感じる理由とあわせて、別れるべきかの判断基準・対処法・円満に別れる方法について解説します。
Contents
彼氏と別れたいと感じるのはなぜ?
付き合い始めた頃に胸に溢れていた好きという感情はどうして冷めていくのでしょうか。
まずは、彼氏と別れたいと感じる理由について見てみましょう。
一緒にいても楽しくない
大好きな彼氏と会いたいからこそ、デートもするしこまめにメールやLINEをするものですよね。
しかし、一緒にいても楽しくなくなると全てが面倒になってきてしまいます。
彼といることが義務のように感じられるようになると、別れる理由を探し始める人は少なくありません。
我慢することが多く好きかどうか分からくなった
大好きな彼氏と両思いになれたときには誰しもが嬉しいものです。
そのため、付き合いたての頃は彼氏の多少のわがままも大目に見てしまいがちです。
しかし、彼を甘やかし過ぎると関係性は長続きしません。
我慢することが多く好きかどうか分からなくなると、次第に気持ちは冷めていきます。
他に好きな人や気になる人ができた
彼との関係がマンネリ化してくると、これまで眼中にもなかった他の男性が気になってくるものです。
他に好きな人や気になる人ができると、彼との関係に終止符を打ちたくなってくるのは自然なことといえるでしょう。
浮気といった裏切り行為に疲れた
彼氏の浮気が原因で別れを考えるようになる女性も少なくありません。
一度や二度は許すことができたとしても、度重なると愛情は次第に擦り減っていくものです。
繰り返される彼氏の裏切り行為に疲れ、愛情も枯渇してしまえば、もはや関係を続ける意味はありません。
将来を思い描けない
彼のことは大好きだけど、それでも別れが頭をよぎることがあります。
それは、2人の将来を思い描けないときです。
末永く付き合っていくためには、結婚観や経済観念などお互いの価値観を擦り合わせていく必要があります。
しかし、彼が自分の価値観を押し付けようとすれば別れを考えざるを得ません。
彼氏と別れるべき?迷ったときの判断基準
どんなカップルにもトラブルはつきものですが、2人で乗り越えられることもあれば修復不可能な場合もあります。
ここでは、彼氏と別れるべきか迷ったときの判断基準について解説します。
彼氏に新しい彼女ができても平気でいられるかどうか
別れたいという気持ちが一時の気の迷いなのか、それとも本当に愛想が尽きたのか、自分でも自分の心理状態がわからないことがあります。
そんなときには、彼氏に新しい彼女ができても平気でいられるかどうかを考えてみましょう。
他の女性と彼が付き合うことを想像して何とも思わなければ、もはや彼への愛情は残っていないと考えられます。
しかし、もし冷静でいられなければ、彼への気持ちはまだあるといえるでしょう。
注意したいところは、それが愛情とは限らないということです。
腐れ縁的なものかもしれないですし、単なる執着心かもしれません。
自分の本心をしっかりと見極め、見誤らないようにしましょう。
別れた後に電話やLINEをしないでいられるかどうか
彼への思いが残っていると、別れてもすぐに復縁したくなってしまいます。
そのため別れた後に電話やLINEをしないでいられるかどうか、事前にチェックしておきましょう。
彼と連絡を取らない期間を設けたり、電話をしない自分を想像したりしてみるのがおすすめです。
特に依存心が強い女性の場合、一人になるのが嫌で好きではない相手でもすがりたくなってしまうことも少なくありません。
すぐに連絡してしまいそうなら別れを切り出すのは時期尚早といえるでしょう。
将来一緒にいることを考えられるかどうか
今後も付き合い続けられるかは、将来一緒にいることを考えられるかどうかで判断できます。
一緒にやっていけると思えるなら、歩み寄る努力をする甲斐はあるでしょう。
しかし全く想像できないのなら、たとえ今はよくてもいずれ関係は破綻します。
ともに生きる未来を想像できないのであれば、2人の将来のために別れを決断することは必ずしも悪いことではありません。
親や友人に紹介できるかどうか
彼氏彼女の関係は2人きりのプライベートな関係です。
しかし交際期間が長引けば結婚が見えてきますし、公的なパートナーとなれば家族や友人にも認めてもらう必要があります。
同棲や結婚といった将来のことを考えると、親や友人に紹介できるかどうかも大切な基準のひとつとなるでしょう。
紹介するのに抵抗があるようなら、2人が生きる世界は違うという可能性も否定できません。
別れの原因が解決できることかどうか
なぜ別れたいと思うのか、その理由を明らかにすることも大事です。
他人同士の2人なのですから時には衝突することもありますが、トラブルを乗り越えることで絆が深まることもあります。
別れの原因が解決できるかどうかしっかり考えておきましょう。
もしかしたら自分自身に改めるべき点があることに気づくかもしれません。
たとえ別れることになったとしても、やれるだけのことをやっておけば後悔はせずに済むはずです。
彼氏と別れたいと思ったときの対処法
別れたいと感じたら、どのように行動すべきでしょうか。
ここでは、彼氏と別れたいと思ったときの対処法を見ていきます。
彼への情ではなく自分の将来像を思い描く
どんな相手であっても一緒にいれば、多少なりとも情が移るものです。
別れを決めても、これまでの思い出が蘇ると決意が鈍ることもあるでしょう。
しかし、恋愛関係に必要なのは単なる情ではなく、相手に対する深い愛情です。
別れると決めたら彼への情ではなく自分の将来像を思い描くよう心がけましょう。
将来をともにできないことがわかっているのにずるずると付き合い続けていては、彼の時間も無駄にしてしまいます。
情に流されそうになっても踏み留まって、前に進む選択をしましょう。
好き・嫌いなところと別れたい理由を書き出す
別れるべきか迷ったら、まずは自分の考えを整理しましょう。
彼氏の好きなところと嫌いなところ、別れたい理由をそれぞれ紙に書き出してみましょう。
そうすれば問題点がはっきりしますし、改善できるかどうかも判断しやすくなります。
感情にまかせて別れを切り出せば、のちのち後悔しないとも限りません。
別れる理由を明確にしておけば迷いが生じることもなくなります。
別れたいサインを出す
いよいよ別れを決めたら、話を切り出す前に彼に向けてサインを出すようにしましょう。
いきなり別れ話をされると彼はショックを受けるでしょうし、場合によっては感情的になってしまう可能性もあります。
そうならないためにも、別れたいサインを小出しにして徐々にフェードアウトしていくのがおすすめです。
別れのサインには以下のようなものがあります。
- お泊りデートや長時間デートは避け、彼と会う時間を減らしていく
- メールやLINEも回数を減らし、メッセージは事務的な短文に留める
- メッセージには絵文字や顔文字、スタンプなどは極力使わない
- 将来に関する話題を避ける
- 先の予定を伝えない
- 彼氏の話には深入りせず軽い相槌で流す
彼氏と円満に別れる方法
一度は好きだった相手ですから、できれば彼を傷つけることなく穏便に別れたいものです。
最後に、彼氏と円満に別れる方法を紹介します。
連絡や会う頻度を減らして距離を置く
穏便に別れるには、自然消滅を狙ってフェードアウトするのがおすすめです。
連絡や会う頻度を減らして距離を置くようにしましょう。
誰だって予期せぬ別れ話には反発を覚えるものです。
相手の抵抗を減らすためにも少しずつ距離を広げ、2人の関係が冷めつつあることをそれとなく伝えましょう。
別れたいという意思をハッキリ伝える
別れ話を切り出す際は、毅然とした態度で臨むことが大切です。
別れたいという意思をハッキリ伝えるようにしましょう。
何となく匂わせるような言い方では何が言いたいのか伝わらず、相手をイラつかせてしまいます。
怒らせるのではと不安になってしまうかもしれませんが、曖昧な物言いはせず、わかりやすく「別れたい」と伝えましょう。
相手の話もきちんと聞いてあげる
別れ話は自分の言いたいことを言って終わりとはいきません。
相手の話もきちんと聞いてあげるようにしましょう。
たとえ彼が別れを拒否しても、感情的になれば喧嘩になってしまいます。
あなたが別れたいのも、彼が別れたくないのも、どちらも大切な思いであることに変わりはありません。
2人の考えに大きな隔たりがあれば話し合いは長引きますが、どれだけ時間をかけても彼が言いたいことを全て吐き出してもらいましょう。
ときには言葉が荒々しくなるかもしれませんが、最後だと思って受け止めてあげてください。
何を言っても揺らがないあなたの姿を見れば、彼も諦めがつくはずです。
感情的にならず別れ話を途中でやめない
別れ話を冷静にするのは至難の業です。
しかし、あなたが感情的になれば、相手の感情にも火をつけかねませんし、言い合いに発展すれば物別れに終わってしまう可能性もあります。
問題を先送りせずきちんと別れるには、感情的にならず別れ話を途中でやめないことが大切です。
どれだけ気持ちが波立っても、落ち着いて話を進めていきましょう。
感謝の気持ちを伝える
違う道を歩むことになったとしても、彼は人生のひとときをともに過ごした相手です。
別れ話の際には、感謝の気持ちを伝えることを忘れないようにしましょう。
彼も感謝されて嫌な気はしないはずです。
それに円満な空気を作りやすいというメリットもあります。
彼への不満はいろいろあるかもしれませんが、文句を言っても時は戻りませんし、別れ話がこじれる原因にもなりかねません。
最後は綺麗に終わらせましょう。
別れは2人の問題。お互いが納得して進めるようによく話し合おう
恋人と別れるのは簡単なことではありません。
しかし、ともに歩む未来が思い描けないのなら、辛い選択をせざるを得ません。
別れは2人の問題ですから、お互いが納得して進められるようによく話し合いましょう。
言いたいこともたくさんあるでしょうが、「あなたが悪いから別れるのだ」と言えば話はこじれるだけです。
「別れたいのは私のわがまま」と自分を悪者にすれば、不毛な犯人捜しは避けられます。
大切なのは関係を終わらせることです。
相手が反発したくなるような物言いは避け、スムーズに別れることを意識しましょう。
お互いが前を向ける別れ方を目指してくださいね。
- 彼氏と別れたいと感じる理由には一緒にいても楽しくない・我慢することが多く好きかどうかわからなくなった・他に好きな人や気になる人ができた・彼氏の浮気に疲れた・2人の将来を思い描けないなどがある
- 彼氏と別れるべきか迷ったら、彼氏に新しい彼女ができても平気か・別れた後に電話やLINEをしないでいられるか・将来一緒にいることを考えられるか・親や友人に紹介できるか・別れの原因は解決できるかについて考えてみよう
- 彼氏と別れたいと思ったときの対処法には、自分の将来像を思い描いてみる・彼氏の好きなところと嫌いなところ、別れたい理由を書き出してみる・別れたいサインを出すなどがある
- 彼氏と円満に別れるには連絡や会う頻度を減らして距離を置く・別れたい意思をハッキリ伝える・相手の話もきちんと聞く・感情的にならず別れ話を途中でやめない・感謝の気持ちを伝えるのがおすすめ