彼氏彼女・友人・職場、海外でも使える心に響く素敵な「別れの言葉」25選
別れのシーンは友人や恋人、職場などさまざまなシチュエーションで訪れますよね。そんな時に自分の気持ちを素直に伝える方法として「別れの言葉」があります。
しかし、感謝を伝えたくてもどのような言葉を選べば良いのか分からない人も多いのではないでしょうか。大切な人に贈る最後の言葉で後悔しないために、伝える相手や場面によって最適な「別れの言葉」を知っておきましょう。
この記事ではさまざまな場面で使える、心に響く素敵な「別れの言葉」25選を紹介します。
Contents
「別れの言葉」について
別れは人生の色々な場面で訪れるものです。また、大切な人に贈る「別れの言葉」は場面によって変える必要があります。
以下のような例が人生において代表的な別れのシチュエーションといえるでしょう。
- 学生時代の別れ
- 恋人との別れ
- 職場での別れ
それぞれの別れのシーンで使える「別れの言葉」を紹介していきます。
【卒業式】大切な学生時代を過ごした友人との別れの言葉3選
たくさんの思い出が詰まっている学生時代には、友人や先生たちとの別れがありますよね。卒業式ではさまざまな別れの言葉が使われていることでしょう。
次いつ会えるかわからない友人、感謝を伝えたい友人への「別れの言葉」3選を紹介します。
「就活(受験)を乗り越えられたのはみんなのおかげ」
就活や受験を友人同士で支え合って乗り越えた経験は、大人になっても忘れられない思い出になることでしょう。
面と向かって伝えるのは照れ臭いかもしれませんが、「就活(受験)を乗り越えられたのはみんなのおかげ」と感謝の気持ちを伝えることで、いつまでも友人の心の中に残るはずですよ。
「学校生活すべてが思い出だよ」
楽しいことも辛いことも共に経験した友人には「学校生活すべてが思い出だよ」という言葉を伝えると良いでしょう。
学校で得られる最も大きいものといえば、やはり友人です。
- 一緒に勉強をして乗り越えた試験
- 部活動で汗を流し一緒にでた試合
- 文化祭や体育祭で協力し合った日々
など体験談も交えてこの言葉を贈りましょう。
「部活の仲間は、永遠の仲間」
同じ部活で一緒に頑張ってきた友人には「部活の仲間は、永遠の仲間」という言葉を伝えると心に響くでしょう。
部活でお互いに競い合い成長した仲間とは、卒業して何年、何十年も友情が続くものです。
感謝を込めて伝えることでこれからも困った時に支え合える永遠の仲間でいることができますよ。
【恋人】大好きだった彼氏・彼女との別れの言葉5選
大好きだった彼氏・彼女との別れは辛く悲しいものですが、大好きだったからこそ感謝の気持ちをしっかり伝えてお別れしましょう。
男性でも女性でも使える恋人との別れの言葉5選を紹介します。
「あなたに出会えて良かった」
「あなたに出会えて良かった」という言葉はポジティブな印象が強く、相手と出会ったことで「自分は成長できた」「楽しい時間を過ごせた」と感謝の気持ちも同時に伝えることができます。
前向きな言葉でお別れすれば、別れた後も相手にとって素敵な思い出になるでしょう。
「好きでいてくれてありがとう」
大好きだった恋人から「好きでいてくれてありがとう」と感謝の気持ちを伝えられると、「この人を好きになって良かった」と、優しさで心が打たれるはずです。
伝える側も感謝の思いを言葉にできるため、別れた後も良好な関係を続けられるでしょう。
「大切なあなたとの思い出忘れないから」
「大切なあなたとの思い出忘れないから」と伝えれば、相手の浮気や問題行動が原因の別れであっても、付き合ってきた日々は良かったものだと肯定することができます。
さらに、あなたの器の大きさを示すこともできるので辛い別れの時には使ってみてください。
「寂しくなるね」
「寂しくなるね」という言葉には「楽しくて幸せな時間を過ごせた」という気持ちが隠れています。この言葉を伝えると、付き合っていた時間が有意義だったと感じてもらえるでしょう。
別れにはさまざまな理由がありますが、別れることは辛く寂しいことです。「寂しくなるね」にはそんな別れの寂しさが相手に伝わるだけでなく、言葉の重みで相手を感動させることもできます。
「またいつかね」
嫌いで別れるわけじゃない、辛い別れの時に「いつかお互いが成長したらまた会おう」という意味合いを込めて「またいつかね」という言葉を使ってみましょう。
これからの二人の将来を前向きに考えている気持ちが伝わりますよ。
【職場】転勤・転職でお世話になった人たちに別れの言葉5選
今まで仕事でお世話になった人たちが転勤や転職をすることになった時、これまでの感謝の気持ちと応援の言葉をうまく伝えたいですよね。
しかし、職場の人には同僚・上司・後輩とさまざまな関係性があるため、相手によって別れの言葉を変える必要があります。
次に職場で転勤・転職をする相手別に適した別れの言葉を紹介します。
同僚に向けて「寂しくなっちゃうよ、またね」
長い間一緒に働いた仲間との別れは寂しいものです。同僚が転勤・転職する時は「寂しくなっちゃうよ、またね」と伝えてみましょう。
見送る人から素直に「寂しい」といわれると、旅立つ同僚の心に響くはずですよ。
さらに「またね」の言葉で「今後も仲良くしてほしい」という気持ちも伝わり、その後も変わらないつながりを持てるでしょう。
上司に向けて「あなたからたくさんのことを学びました」
相手が上司の場合、別れの言葉を選ぶのが難しいという人もいるのではないでしょうか。そんな時は「あなたからたくさんのことを学びました」と伝えてみましょう。
上司には仕事だけでなく社会人としての振る舞いやマナーなども教わったはずです。成長できたことに対するお礼の気持ちを言葉にしてきちんと伝えましょう。
後輩に向けて「あとは任せた!」
先輩から後輩に別れを伝える時は「あとは任せた!」と言葉にするのが良いでしょう。
後輩はその言葉によってモチベーションアップにもなり、先輩の役割を自分がしっかり果たしていこうと強い意志を持ってくれるはずですよ。
男らしい言葉でもあるため、先輩としての威厳を保ちつつも、後輩が女性であればモテるきっかけになるかもしれません。
転職する人に「新天地でも頑張ってください」
転職する人を見送る時は「新天地でも頑張ってください」と伝えましょう。
新しい場所に飛び込む時は期待とともに大きな不安があるはずです。応援してもらえることで転職に対する不安や心配が和らぎ、前向きな気持ちになることができます。
シンプルな表現ですが、転職する人からすれば勇気の出る心強い言葉です。
転職する人に「夢に向かっている◯◯さんを応援しています」
転職する人に向けた別れの言葉として「夢に向かっている◯◯さんを応援しています」と伝えるのも良いでしょう。
辞める本人は会社を離れることで「残された人に迷惑をかけてしまう」などの後ろめたい気持ちがあるかもしれません。
そんな時「夢を応援している」といわれると安心して旅立つことができるでしょう。
【英語編】海外の人にも伝えられる別れの言葉12選
海外に住んでいたり仕事で海外の人とコミュニケーションをとったりする人もいますよね。
最後に、日常生活で使える英語での別れの言葉や仕事・恋人との別れの言葉、さらに置き手紙に使える名言を紹介します。
日常で使える別れの言葉
よく聞く挨拶の言葉であっても伝える相手やシチュエーションによっては注意が必要な場合もあります。
そこでここでは、海外で生活している人や外国人の友達へ向けて日常で使える別れの言葉を紹介します。
「See you」
「See you」は「またね」の意味を持ち、次に会う予定がある場合や日常の別れの挨拶として使います。
- See you at 10:00.(10時に会いましょう)
- See you later.(またあとでね)
などのように「See you」の後に具体的な日時や言葉を付け加えて使われることが多いです。
「Good bye」
「Good bye」は「さようなら」や「今日はこれで」という意味を持っています。
「See you」に比べると「次はいつ会えるか分からない」というニュアンスが含まれる場合もあり、夫婦が離別する時や悲しい別れの時に使われることも多い言葉です。
「It’s been fun」
あまり聞き慣れないかもしれませんが、「It’s been fun」は、「楽しかった」という意味を持つ言葉です。
一緒に遊んだ人、デートした人に、楽しい時間を過ごせたお礼を伝える時に使いましょう。
仕事で使える別れの言葉
ここでは、仕事の会議が終わった時やメールの挨拶文など、別れを伝えるシチュエーションで使える別れの言葉を紹介していきます。
上手な関係性を続けていくために失礼にならない言葉選びが重要になります!
「Thank you for your time」
「Thank you for your time」は、会議やプレゼンテーションで自分の意見や企画を聞いてもらった後などに使われ、「お時間いただきありがとうございました」という意味があります。
ビジネスシーンではよく使う言葉です。
「I’m pleasure to meet you」
「I’m pleasure to meet you」は「お会いできて光栄です」という意味を持つ言葉です。
丁寧で誠実な印象を与えることができ、別れ際だけでなく、会った瞬間にも使える言葉です。
「I’m looking forward to seeing you again」
「I’m looking forward to seeing you again」は、「またお会いできることを楽しみにしています」という意味を持ちます。
少し硬いイメージで使われる言葉であるため、ビジネスではメールや履歴書などで使われる表現です。
恋人との別れで使える別れの言葉
外国人の恋人との別れが訪れた時、英語で伝える別れの言葉とはどのようなものがあるのでしょうか。
日本語と同じように、英語でも別れを伝える時には二人の関係性やシチュエーションによって、使うべき言葉は大きく違います。
外国人の恋人と別れる時に使える言葉を紹介します。
「This isn’t working (out).」
「This isn’t working (out).」は、「うまくいっていないよね」という意味があります。
「work」は「機能する」という意味を指しており、恋人との関係性があまり良くない時に使う言葉です。
「I’m breaking up with you.」
「I’m breaking up with you.」は、ストレートに「別れましょう」と伝える時に使います。
注意点としては、直接的な表現で冷たく感じられてしまうので言い方には気をつけましょう。
「I think we need a break.」
「I think we need a break.」は、「少し距離を置きましょう」という意味を持つ言葉です。
恋人と話し合っている場面で「二人の距離を開けたい」という意思を伝える時に使います。
置き手紙に使える名言!別れの言葉
会わずに別れの言葉を伝えるには、著名人が残した名言を使うのがおすすめです。立ち去るあなたからもらった置き手紙は強く心に響くことでしょう。
最後に、心に響く著名人の名言を紹介します。
「To say Good bye is to die a little.」
「さよならをいうのはわずかのあいだ死ぬことだ。」という意味を持ち、映画にもなった小説「長いお別れ」のセリフです。
フランス語のことわざにも同じような言葉があり「死ぬ」という言葉には「別れが辛い」という気持ちが含まれているといわれています。
「Living is not breathing but doing.」
哲学者ルソーの言葉で「生きるとは呼吸することではない。行動することだ。」という意味を持ちます。
孤児や放浪などを経験し、波乱万丈な人生を過ごしたルソーだからこその言葉の重みがあり、前を向いて進んでいく大切さが伝わる一言です。
「If you can dream it, you can do it.」
誰もが知るウォルト・ディズニーの言葉で「夢見ることができれば、それは実現できる」という意味です。
夢に向かう人の背中を押して勇気付ける時にはベストな名言ですね。
どんなときも別れはつきもの。今を大切に過ごしましょう。
友達や職場・恋人・海外の人など、別れのシチュエーションはさまざまで自分の思いをきちんと伝えるためにはそれぞれの場面に適した言葉を使うことが大切です。
別れた後に「もっと感謝の気持ちを伝えておけば良かった」と後悔しないように、相手への感謝や尊敬の気持ちがしっかり伝わる言葉を選びましょう。
友達や恋人と近くにいられるのは当たり前のことではありません。
いつ突然の別れがくるかは誰にも分からないので、今目の前にいる人との時間を大切に過ごしましょう。