【別れ話の仕方】恋人への切り出し方&円満に別れる場所とタイミングとは
彼氏・彼女に別れ話を切り出すのって言い出しにくくて、勇気がいりますよね。
デリケートな問題なので、切り出し方や場所、言葉のチョイスなど、「どうしたらいいんだ…」と悩みを抱えている人も少なくないはずです。
そこで今回の記事では、別れ話の完全マニュアルとして、恋人とお別れするコツについて情報をまとめました。
今の恋人と円満に別れたい男性・女性は必見です!
Contents
LINE・電話・直接会う…別れ話のときに誠意が伝わるのは「直接会う」
別れ話を切り出そうと考えたとき、下記の3パターンが思い浮かびますよね。
- LINE連絡
- 電話連絡
- 直接会う
しかし、どの方法が最善な別れ方なのかと悩む人も少なくありません。
そこで、マイナビウーマンの「あなたは、LINEで別れ話をすることについてどう思いますか?」という問いに対する回答結果を参考にしてみましょう。
- あり:23.2%
- なし:76.8%
参考元:LINEで別れ話ってあり?なし?約8割の回答とは…|マイナビウーマン
この調査結果からもわかるように、約8割の人が「LINEで別れ話はなし!」と答えています。
「ならば電話で!」と考える人もいるかもしれませんが、LINEと同様、顔を合わせない別れ話は好ましくないでしょう。
やはり別れるときは、直接会って伝える方法が最も誠実な対応といえます。
面と向かって話をすれば、言葉だけでなく表情や声のトーンなども伝えられるので、自分の気持ちが相手に響きやすくなります。
別れた後も友人として付き合いを続けたい場合や、お互いに良い思い出として残したいなら、「直接会う」という別れ方がベストです。
そのため、遠距離恋愛のカップルでも、別れ話をする際は交際相手と直接会うことをおすすめします。
ただし、本当に酷いことをされて「もう会いたくない」「大嫌い」「不満がある」と思うなら、LINEや電話などの連絡手段で別れ話を切り出すのもアリかもしれません。
別れ話をする前にすべきこと
別れ話は、彼氏・彼女と「別れたい」と思いはじめてから即行動に移すと、相手を傷つけたり、自分が後悔したりする可能性があります。
そうなると、別れたあと友達として関係修復するのも難しいでしょう。
ここで、別れ話をする前にすべきことを解説していきます。
【STEP1】彼氏・彼女と距離を置いてみる
別れ話をする前に、彼氏・彼女と距離を置く期間を設けてみましょう。
何の前触れもなくデートで別れ話をすると相手は混乱し、話し合いがスムーズにいかない可能性が高いです。
また、距離を置くことで自分の気持ちを整理することができます。第三者に相談することで考えが変わるかもしれません。
冷めた気持ちが一時的な感情ではないのか判断したり、別れたい理由をはっきり把握したりすることができます。
彼氏・彼女と距離を置いて冷却期間を設けることは、相手にとっても、自分にとっても必要な期間です。
【STEP2】別れ話をする日時・場所・内容を考える
恋人と距離を置いても、別れたい気持ちに変化がない場合は、次のステップです。
別れ話をする日時・場所・内容をしっかり考えておきます。
別れ話をするシチュエーションが具体的であればあるほど、別れる準備が整い、当日の話し合いもスムーズに進めることができます。
決心を鈍らせることなく別れたいと考えるなら、別れ話をする前に当日の日時・場所・内容をしっかり考えておくことが大事です。
別れ話をする際に適した場所
別れ話をする際は、家で2人きりで話すより、人が周りにいる場所のほうが相手の感情をある程度抑えることができるため、落ち着いて話を進めやすいです。
これから、別れ話をする際に適した場所を紹介します。
落ち着いた雰囲気のお店
薄暗い照明のバーやダイニングカフェ、レストランなど落ち着いた雰囲気のお店は、別れ話をする際に適しています。
別れを切り出す際ににぎやかなお店を選ぶと、雰囲気につられて気分がエキサイトする可能性があります。思わむトラブルが起きてしまう可能性もあるでしょう。
また、「今なんて言ったの?」と大事な部分が聞き取れず、別れ話に重要なメッセージの重さが伝わりにくいのがデメリットです。
その点、落ち着いた雰囲気のお店なら適度に人の気配を感じられるので、冷静に話を進めることができます。
言いづらい話だからこそ、感情に流されにくい落ち着いた雰囲気が特徴のお店を選びましょう。
静かな公園のベンチ
時間を気にせずに別れについて話し合いたい場合は、静かな公園のベンチを選びましょう。
公園は、お店のように閉店時間がないので、お互いに納得できるまで話をすることができます。
また、静かな公園であれば、多少なりとも他人の行き来があるので、感情的になることも回避しやすいです。
別れ話で自分の誠意をしっかり伝えたいと考えているなら、静かな公園のベンチに座り、落ち着いて話をしてみてください。
思い出の場所はNG
前述したような落ち着いたカフェや静かな公園だったとしても、そこが2人の思い出の場所だった場合、別れ話を切り出す場所としては適しません。
なぜなら2人で一緒に仲良く過ごしたときの思い出が蘇って、一時的な感情に流されやすくなるからです。
そこで「やっぱり続けよう!」と思っても、心のどこかで別れを意識してしまい、なかなか上手くいかない可能性が高いです。
また、お互いの自宅も落ち着いて話しやすいイメージがありますが、情に流されやすい場所な上に、密室という危険な場所であることも理解しておかなければなりません。
感情的になって何をされるかわからないため、密室はかなりリスクが高い場所です。
恋人に別れ話をするときは、自分自身の身を守るために思い出の場所や密室を避けて選ぶのがベストです。
別れ話を切り出すときのタイミング
別れ話は準備や場所も重要ですが、切り出すタイミングも間違えてはいけません。
タイミングによってはこじれたり、別れが尾を引いたりしてしまいます。
これから別れ話を切り出すときのタイミングについてポイントを解説するので、しっかりチェックしておきましょう。
相手の気持ちに余裕があるとき
別れ話を切り出すときは、自分だけでなく相手の気持ちに余裕があるときを見計らいましょう。
仕事や生活が忙しかったり、プライベートで悩みを抱えていたりなど、相手がいっぱいいっぱいのときに別れ話を切り出してしまうと、相手の心はキャパオーバーになります。
感情的になり話が進まず、別れるまでに時間や労力を費やすことになる可能性大です。
最悪の事態を招かないためにも、別れ話は相手の気持ちに余裕があるタイミングを選ぶことをおすすめします。
お互いにシラフのとき
別れ話を切り出すタイミングとして適しているのは、お互いにシラフのときです。
どちらか一方でもお酒が入っていると、急に興奮したり真剣さが伝わらなかったりして、別れるか否かの正常な判断ができません。
また、その場で別れることになったとしても、お酒が抜けてから考えが変わる可能性も十分あり得ます。それでは思い切って別れ話を切り出した意味がありません。
お酒の力を借りると、一気に心の窓が開いて本心を伝えやすくなることもありますが、余計なことまで言ってしまい喧嘩になって、円満に別れられないことも考えられます。
別れ話を切り出すタイミングは、絶対にお酒が入っていない状態を選択しましょう。
記念日&イベントの日は避ける
別れ話を切り出すタイミングは、2人の記念日やイベントの日は避けるのがベストです。
付き合った記念日やどちらかの誕生日に別れを切り出してしまうと、記念日がくるたびに別れのことを思い出してしまい、未練を断ち切りにくくなるからです。
同じ理由で、クリスマスやバレンタインなどのイベントも避けたほうが無難。
別れを引きずらないためには、記念日やイベントの日以外を選んで別れを切り出してください。
別れ話をするときの切り出し方
別れ話はデリケートな内容なので、切り出し方を悩む人は少なくないはずです。
これから紹介する別れ話をするときの切り出し方を参考にしてみてください。
「すごく言いにくいんだけど…」
「すごく言いにくいんだけど…」と別れを切り出すと、相手に「自分が悪いと思っている」というサインを暗に伝えることができます。
罪悪感を抱えながら相手の反応を伺って申し訳なさそうに別れを切り出してください。
言いにくいことを頑張って話している印象も与えられるので、別れ話をこじらせる可能性も軽減できるはずです。
「本当によく考えたんだけど…」
別れに対する本気度を確実に伝えたい場合は、先に「本当によく考えたんだけど…」という言葉で切り出してみてください。
考えに考えた末の決断ということが伝われば、相手も「仕方ないことなんだ…」と受け止めてくれるはずです。
男性心理・女性心理ともに、諦めがつきやすい切り出し方の1つです。
「大事な話があるんだけど…」
真剣な面持ちで「大事な話があるんだけど…」と切り出す方法もおすすめです。
大事な告白を切り出す表情と言葉で真剣さを伝えておくことが、別れるための説得方法として有効です。
話しはじめに真摯に向き合う姿勢を伝えることは、別れ話の切り出し方として適しています。
別れ話のときに恋人と円満に別れるコツ
別れ話の最終ステップとして、恋人と円満に別れるコツを紹介します。
彼氏・彼女ともめることなく別れたい人は、コツを押さえておきましょう。
感情的にならず落ち着いて話す
別れ話の最中は感情的にならず、冷静に落ち着いて話すことが大切です。
感情的になると普段と違う一面があらわになり、自分の本心が相手に伝わりにくくなります。
また、感情に流された言葉は真剣さに欠け、聞いている側としては耳をふさぎたくなることもあるでしょう。
別れ話を円滑に進めたいなら、感情が高ぶらないようにコントロールすることが大事です。
普段からを感情的になりやすい性格特徴を持った方はとくに注意しましょう。
別れたい理由をきちんと伝える
別れたい理由をきちんと伝えることも、恋人と円満に別れるために必要です。
理由をはぐらかして「別れたい」と伝えただけでは、相手は納得できません。後に復縁を強引に迫ってきたり、ストーカーになってしまったりする可能性もあります。
不倫関係との子供を妊娠してしまった…など、100%相手が悪い場合は別ですが、基本的にはしっかりと相手に別れたい理由をいう必要があります。
とくに大好きだった人や同棲相手など、結婚相手として考えていた人からの別れ話であれば、振られた理由を確実に知りたいはずです。
そのため、いつまでも理由を告げずにいると、別れ話が長引くことはおろか、別れられずに険悪な関係が続くことも考えられます。
最悪の場合、慰謝料を請求される可能性もあるでしょう。
別れ話のときは、別れたいと思ったきっかけや理由について、包み隠さずすべて公開し、きちんと伝えるようにしてください。
相手を責めない
別れ話をするときの注意点として、相手を責めないというものがあります。
別れ話のときに「そっちが嫌な態度を取ったから」「価値観が合わなすぎる」「職場に好きな人がいるんでしょ」「お金遣いが荒い」などと相手を責める言葉はNGワードです。
恋人と円満解決を望む場合は、相手だけを責める言い方をしてはいけません。
別れ話がこじれたり、逆上されたりする原因にもなりまし、いままで築き上げてきた関係性が崩れてしまう可能性もあります。
対処方法としては、「あなたのこの部分を受け止められなくて…」と、自分にも悪いところがあったことを伝えるようにしましょう。
話し合いには応じる
別れ話はデリケートな話のため、言葉のチョイスから態度まで、細やかに気を配る必要があります。
相手が「納得いくまで説明してほしい」「別れ以外の解決方法も話し合いたい」「問題点は何?」と言うのであれば、無視することなく応じることがポイントです。
自分だけでなく、相手の話もしっかり聞くことで円満なお別れをすることができます。
別れ話のときは、お互いに納得できる道を歩めるように、話し合う姿勢を大切にしてください。
価値観が合わなくて正直別れたい…
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別れ話をするときは落ち着いて話すのがポイント
別れ話はデリケートな問題です。思い立ったらすぐ行動に移すのではなく、事前にやるべきことをしっかり把握しておくことが大切。
別れの切り出し方から話す内容まで、さまざまなケースを想定して入念に考えておきましょう。
そして、別れ話をするときは、落ち着いて話すのがポイントです。
感情的になってしまうと、話がこじれたり、別れられなかったりと事態の悪化を引き起こす可能性があります。
一度で話がまとまらない場合は回数をかけてじっくり話し合いましょう。
彼氏・彼女と円満に別れるためには、お互いに納得できる道をしっかり話し合ってください。