別れ話の場所はどこがいい？おすすめ・おすすめしない場所＆選ぶべき理由

恋人に別れを切り出すのは少々勇気が入りますよね。

揉めてしまうかもしれない不安や、逆上されてしまう恐怖などさまざまなリスクを考えてしまいます。

スムーズに別れるためには場所選びが重要です！

この記事では、別れ話におすすめの場所とおすすめしない場所、別れ話をするときの注意点について詳しく解説します。

別れ話をする場所をどこにしようか迷っている男性・女性は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

別れ話で場所を選んだほうがいい理由

別れ話で場所選びが重要な理由を2つ紹介します。

温厚な人でも、好きな人から別れ話をされると以下のようになる可能性があるので、覚えておきましょう。

別れ話からトラブルに発展しないため

別れ話に場所選びが重要なのは、場所によって話し合いがスムーズに進まなくなり、トラブルに発展する可能性があるからです。

騒々しい場所だと声が聞こえにくく気持ちが落ち着かないため、別れ話をする場所はゆっくり話せる環境が適しています。

ただし、プライベートすぎる場所もトラブルが起こりやすいので注意が必要です。

泣く・怒るなど感情的になるのを避けるため

冷静に話をしようと思っていても、別れ話は気持ちが興奮して感情的になってしまう可能性があります。

別れを切り出された相手が泣いたり怒ったりする場合があるため、感情が乱れにくい場所を選ぶことが大切です。

別れ話をするのにおすすめの場所

それでは、具体的にどのような場所が別れ話に適しているのかチェックしてみましょう。

別れ話をするのにおすすめの場所と理由を紹介します。

公園

春や秋など気候が良いときは、自然が感じられる公園だとリラックスしながら別れ話ができます。

適度に人目を感じることができ、感情的になるのを避けられる目的もあります。

別れ話でのトラブルを未然に防げるスポットです。

カフェ

カフェであれば、落ち着いて別れ話がしやすくなります。

クラシックやカフェミュージックは、心が穏やかになるためとても最適！

お互い冷静に別れについて話し合いができるでしょう。

他のお客さんとの距離が近いと会話が丸聞こえになってしまうので、席の間隔が広いお店や半個室のようになっているお店がおすすめです。

ファミレス

ファミレスは、席の間隔が広く適度に賑やかなので時間をかけて話し合いたいときに向いています。

長居するお客さんも多いので、悪目立ちすることはありません。

ただし、昼食・夕食の時間帯はガヤガヤとした雰囲気で真剣な話し合いがしにくいため、混雑しない時間帯を選びましょう。

バー・ラウンジ

落ち着いて別れ話をするなら、バーやホテルのラウンジもおすすめです。

バーやラウンジは照明が暗めで大人っぽい雰囲気があるので、冷静に話し合いがしやすいです。

「別れ話を切り出しづらい…」という人は、お酒の力を借りられるメリットもあります。

ただし、冷静さを失って話し合いが進まなくなる可能性もあるので、飲み過ぎには注意しましょう。

海辺

近くに海がある環境なら、海辺で別れ話をするのも良いでしょう。

海は気持ちが落ち着きやすく、穏やかに別れ話ができます。

ロマンチックな場所なので、最後の時間を素敵な思い出にしたい人にも向いています。

思い出の場所

お互いに別れ話になるのがわかっている状況なら、思い出の場所で話をするのもアリです。

2人で楽しく過ごした場所に行くといろいろな思い出を振り返ることができるため、「今までありがとう」と素直に伝えられます。

最後にきちんと感謝をして、後悔なく別れたいときにおすすめの場所です。

告白の場所

恋愛関係にけじめをつけたいときは、告白の場所で別れを告げる方法もあります。

告白の場所は2人にとってもっとも思い出深い場所です。

始まりの場所で別れることで、2人の関係が終わったと実感しやすくなるでしょう。

別れ話をするのにおすすめしない場所

別れ話をこじれさせないために、別れ話に向かない場所もチェックしておきましょう。

別れ話をするのにおすすめしない場所と理由を紹介します。

車

車の中は2人きりの空間なので話しやすいイメージがありますが、相手が感情的になったときにトラブルが起きやすい場所です。

とくに相手が運転しているときに別れ話をすると、走るのをやめずに降ろしてもらえなかったり家から遠い場所で降ろされたりする可能性があります。

冷静さを失って事故が起こる恐れもあるので、身を守るためにも車での別れ話は避けましょう。

居酒屋

居酒屋はワイワイガヤガヤと賑やかな場所なので、真剣な別れ話をするのは不向きです。

周りの喧騒で声が聞こえにくいので、お互いに大声になって喧嘩腰になることもあるでしょう。

リラックスするためにお酒の力を借りて別れ話をする方法もありますが、酔っ払った勢いで別れを告げるのは避けましょう。

気候に適しない屋外

気温や天気は心に影響を与えます。

寒すぎたり暑すぎたりするとイライラするなど心に不調を感じやすくなりますよね。

そんな気候が適していない屋外で別れ話をすると、話の内容に集中できなくなって中途半端になる可能性があります。

きちんと話をするためにも、気候が厳しいときは屋外での別れ話は避けた方が良いでしょう。

デート先・旅行先

デートや旅行の最中に別れ話をすると、話をしたあとの時間が気まずくなります。

相手が楽しくデートや旅行ができると思っていた場合、ショックが大きすぎて感情的になることもあります。

どうしてもデートや旅行で別れを告げたいなら、最後の別れ際で伝えるようにしましょう。

彼氏（彼女）の家

彼氏（彼女）の家で別れ話をすると、相手は自宅が別れの場所になってしまいます。

家にいるのがつらく感じる可能性があるので、相手への気遣いとして交際相手の家での別れ話は避けましょう。

また、家の中は密室のため、感情的になって「話がスムーズに進まない」「帰してもらえない」などのトラブルが起きやすいです。

暴力を受けたりベッドに連れ込まれたりする危険性もあるので、家での別れ話は避けたほうが良いでしょう。

駅

駅は人通りが多すぎる場所なので、別れ話をするのに適していません。

相手が怒ったり泣いたりした場合、周りの注目を集めて恥ずかしい思いをする可能性もあります。

とくに混雑している改札付近やホームで立ち止まるのは、周りの人の迷惑になるので気をつけましょう。

個室

飲食店の個室やカラオケボックスなどは密室になるため、トラブルが起きる恐れがあります。

助けを呼んでも聞こえづらい場合があるので、2人きりになる場所での別れ話は基本的にNGと考えましょう。

別れたくない相手に別れ話をするときの注意点

自分だけが別れを決意していて、相手は別れたくないケースは珍しくありません。

そんな相手と別れ話をスムーズに進めるには相手へ配慮することが重要です。

5つの注意点をチェックしておきましょう。

明るい時間に話す

夜に別れを切り出すと気持ちが暗くなってネガティブに考えやすいため、別れ話を切り出すなら明るい時間がおすすめです。

明るい時間なら夜よりも気分が沈みにくく、別れを受け止めてくれやすくなるでしょう。

イベント日は避ける

クリスマスや誕生日、記念日など、イベント日に別れを告げるのは避けましょう。

その日にいやな思い出が残り、別れた後に相手がイベント日を楽しめなくなる可能性があります。

また、相手が別れを察知していない場合、「話がある」という言葉を結婚のプロポーズだと勘違いすることも考えられます。

別れ話に大きなショックを受ける可能性があるので、別れる場所と日にちは慎重に選びましょう。

周囲にバレないよう配慮する

相手はあなたに振られたことを周囲に知られたくないかもしれません。

「共通の友達に自分から振ったことを軽々しく話さない」「知り合いに会いそうな場所で別れ話をしない」など、周囲にバレないように配慮することも大切です。

忙しい時期は避ける

相手が忙しい時期に別れ話をすると、仕事に支障をきたしたりショックから体調を崩したりする恐れがあります。

恋愛について考える余裕がない場合もあるので、落ち着いて話せる時期に別れ話を切り出しましょう。

笑う・冗談はNG

気まずい空気を避けたいからといって、別れ話をする際に笑ったり冗談を言ったりするのはNGです。

ふざけていると思われて、相手は真剣に受け止めてくれないかもしれません。

真面目に相手と向き合い、きちんと別れたい気持ちを伝えましょう。

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高校生・社会人いくつになっても別れ話は辛いもの

カップルによって別れる理由は違いますが、できることならお互いにスッキリする別れ方をしたいものです。

電話やLINEではなく会って別れ話をするなら、トラブルに発展しにくく感情的になりにくい場所やタイミングを選びましょう。

いくつになっても別れ話は辛いものですが、今回紹介した情報を参考にして2人にとって良い別れ方をしてくださいね。