アオキの花言葉に怖い意味はある?特徴や風水についても解説
3月~5月に花期を迎え、1年中ツヤツヤとした緑の葉を見られるアオキ。
庭木として植えるのに人気なため、目にしたことがある人も多いかもしれませんね。
今回は、アオキの花言葉・特徴・風水に良いかについて紹介していきます。
これから、アオキを植えようか検討している人は、ぜひ本記事を参考にしてください。
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アオキの花言葉は?
アオキには「初志貫徹」「変わらぬ愛」「若く美しく」「永遠の愛」の4つの花言葉があります。
どれもポジティブですてきな花言葉ですね。
これらは、季節が移っても変わらず青々としているアオキの特性からつけられたといわれています。
花はあまり目立ちませんが、濃い緑色の葉が茂っていると寒い季節でも彩りを感じますね。
さまざまな品種があるので、好みの葉の形や模様で選んでみてください。
アオキの花言葉に怖い意味はある?
怖い意味の花言葉をもつ花はいくつもありますが、アオキにはひとつもありません。
ただ、実が赤く、口が十字に開いたような形の花を咲かせるので、見た目から怖いイメージがついたのかもしれませんね。
赤紫色の花が毒々しい花言葉を連想させるのでしょう。
しかし、アオキの花言葉は「変わらぬ愛」「初志貫徹」など良い意味ばかり。
もし、庭木に迷っているのならアオキがおすすめです。
アオキの花の特徴は?
庭木の定番とはいえ、アオキの花や特性について知っている人は少ないかもしれません。
ここからは、アオキの特徴を解説します。
赤紫色の花を咲かせる
アオキは、3月~5月頃になると赤紫色の花を咲かせます。
雄株・雌株どちらも花を咲かせますが、花弁は雄花のほうが少し大きいです。
また、雄花には黄色い雄蕊(おしべ)が4個あるのに対し、雌花には緑色の雌蕊(めしべ)が1個しかないという違いがあります。
葉がツヤツヤしている
アオキを育てる際に観てほしいところは、実は花ではなくツヤツヤとした葉です。
アオキは、年中青々とした緑色の葉が見られる常緑樹。
形や模様は十人十色ですが、みずみずしい緑色はアオキの共通の魅力といえます。
なので、さびれがちな冬の庭に植えれば一気に明るい雰囲気に。
葉が入れ替わる時期以外は葉が落ちないので、目隠し用に生け垣に植えるのもおすすめです。
秋から冬にかけて赤い実が熟す
アオキの実は、秋から冬にかけて赤く色付きはじめます。
形は卵型をしており、ブドウのように密集してたくさん実をつけるのが特徴です。
翌年の開花時期を迎える頃まで残ることもあり、葉の緑とのコントラストを楽しめますよ。
また、赤い実が一般的ですが、品種によっては白や黄色の実がなることも。
ただし、アオキは雄花と雌花を別の株につける雌雄異株(しゆういしゅ)のため、実がなるのは雌株のみです。
なので「どうして実がつかないんだろう…」と思ったら雄株の可能性があります。
冬景色に映える赤い実を楽しんでくださいね。
耐寒性に優れている
アオキは耐寒性に優れているため、豪雪地帯でも育てられるのがメリットです。
零度を下回っても耐えられるので、寒い地域でも庭に彩りを添えてくれます。
ただし、乾燥は大敵なので植える際は保湿性のある土にしましょう。
また、夏に高温乾燥が懸念される場合は、たっぷり水をあげてください。
耐陰性にも優れているので、直射日光が当たらず、けれども明るい半日陰に植えるのがおすすめです。
アオキは風水的にいい?
風水の観点からアオキを植えるのなら、北東の方角が吉兆を呼び込みます。
北東はいわゆる鬼門と呼ばれ、もともと日当たりが悪く、植樹するのに適していません。
しかし、アオキは耐陰性の植物なので、あまり日の当たらない半日陰でも成長します。
また、低木なので日差しを遮ることなく北東から光を入れられるのもメリット。
「鬼門だけど緑がほしいなあ」と考えている人は、ぜひアオキを植えてみてください。
アオキの花言葉はポジティブなものばかり!庭木として植えるのがおすすめ
アオキは寒さに強く、日陰でもしっかり育ち1年中艶やかな緑色の葉を鑑賞できる常緑樹です。
秋から冬にかけて熟す赤い実は、暗くなりがちな冬の庭に明るさをもたらしてくれます。
また花言葉は、いつまでも変わらぬ姿でいるアオキの性質にぴったりなものばかり。
「初志貫徹」「変わらぬ愛」「若く美しく」「永遠の愛」どれもポジティブですね。
葉に模様が入った班入り品種などもあるので、もし庭木として植えるのならお気に入りの品種を見つけてみてくださいね。
- アオキの花言葉は「初志貫徹」「変わらぬ愛」「若く美しく」「永遠の愛」
- 怖い意味の花言葉はなく、ポジティブなものばかり
- アオキの花は赤紫色で、葉はツヤツヤとしているのが特徴
- 耐寒性に優れているので、寒い地域でも育てられる
- 風水においては、北東の方角に植えると吉兆を呼び込む